Firefoxを表示しつつ、別のアプリのウィンドウも表示して操作している人も多いはず。いつも決まった大きさで、同じ場所に表示したいと思っていても、ちょっとした操作でサイズや場所が変わってしまうことはよくある。今回は、こういった悩みを解決してくれるアドオンを紹介しよう。

■知っ得No.444 『Browsizer』でウィンドウの情報を記憶する
『Browsizer』をインストールすると、アドオンバーに現在のウィンドウサイズが表示されるようになる。今の状態を保存したい場合は、この表示を右クリックし、[現在の設定を保存]を選択しよう(画面1)。
画面1 Firefoxを、保存したいウィンドウサイズ、位置で表示し、アドオンバーのウィンドウサイズを右クリックして[現在の設定を保存]を選択する。

再度右クリックすると、一覧に登録した情報が表示され、選択できるようになっている(画面2)。ちなみにウィンドウサイズの右側には、ウィンドウの位置がX/Y座標で表示されている。これを選択することで、すぐにウィンドウのサイズと位置を変更できるというわけだ。
画面2 再度右クリックすると、保存した設定が一覧から選択できるようになっている。

なお、位置情報の設定には、任意の名前(ラベル)を設定することができる。右クリックしてメニューから[設定]を選択し、ラベルを設定したい位置情報を選択したら、[ラベル]と表示されているボックスに名前を入力し、[追加]をクリックする(画面3)。一覧の情報にラベルが設定されたことを確認し、[OK]をクリックすれば設定完了だ(画面4)。
画面3 [設定]を選択し、位置情報を選択して[ラベル]を設定し、[追加]をクリックする。

画面4 一覧の情報にラベルが追加されたことを確認したら、[OK]をクリックする。

右クリックして表示されるメニューに、ラベルも一緒に表示されるから、目的の設定がすぐ分かるはずだ(画面5)。
画面5 右クリックメニューにラベルも一緒に表示されるようになった。

用途に応じてウィンドウサイズと位置を設定し、素早く切り替えて操作しよう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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