昨日、Twitterを賑やかした話題に明治大学の新入生お役立ちBOTのツイートがある。いわく

『飲み会を「お金がない」との理由で断る人は、「あなたと話すことに3000円の価値もない」と言っているのと同義だということを自覚しろホー。 交際費はある程度用意しておくものだホー。 まあ、そういう人はその内、声をかけてもらえなくなるから安心しろホー。』

語尾に付いた「ホー」で、人によって好みが分かれるところだが、BOTに仕込んだコメントとしては「そうだね」「ちげーよ」の両方に分かれたとしてもおかしくない内容だ。

反論している人の内容としては、「バイトが忙しくて本当に出席できない」ケース、「そんな奴らとつながらなくてもいい、だっていいことなんてひとつも無いだろうから」、「3000円払っても話す価値の無いヤツだと思われてるんだなと思っちゃう人とは金払っても行きたく無い」など、一理あるね~と思える内容だ。

そのいっぽうで肯定派ももちろんいて「え、そんなことに今さら気がついたの? あなたと話すことに3000円の価値もないってダイレクトに言ったら角がたつからそう言ってんだよ。分かれよ。」「あなたと話すことに3000円の価値もないを優しく言い換えるとお金がないになるのに何言ってんだ」などという意見もある。

正直、筆者からしたらケースバイケースでどちらも正しいと思う。こういう議論は、若いうちにガンガンやっておくといい。ただし、社会に出たら、行きたくもない会合に高い金払って行かされることなんていつものこと。「あのひと苦手だから、君行ってきてよ!」なんて企業の懇親会に何度行かされたことか・・・。そして、その手の飲み会への出席を断ったためにボーナス査定が下がったなんて、ありふれ過ぎている話なので、学生さんは、いまのうち断れるうちに断っておくといいだろう。

たとえば将来、上司から食事に誘われたり、飲み会を開催しろと幹事を命ぜられたりして敢然と断り、それが原因で社内での評価が下がり「それは違法だ!」なんて騒いだ結果、正当な評価を勝ち取ったとしても、おそらくその会社にはいられなくなる。そうやって出て行った人を筆者は、二十数年の社会人生活で、何十人も目にしてきた。

中には騒いでも残っていられる会社もあるだろうが、自分が正しいのに会社を去らなければいけなくなる。悲しいけれどそれが現実です。

きちんと自分の意見を堂々と言える社会が来るといいとは思うのだが、言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・・・(ry

NAVERまとめ:『お金がない』と飲み会を断るのは『お前と話すことに3000円もの価値はない』と言ってるようなもの

2013 明治大学新入生お役立ちbot


ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

ウコンの力ウコンエキスドリンク 100ml×6本
ウコンの力ウコンエキスドリンク 100ml×6本 [ヘルスケア&ケア用品]