中高生向けシリコンバレー風IT学習・テクノロジーキャンプを行うライフイズテック株式会社は、2013年5月26日(日)にIT教育のあり方を様々な角度から探るフォーラムを開催する。教育と様々な分野を掛けあわせて日本の教育の未来について考えるフォーラムである。

「グローバル」、「エンターテイメント」、「リアル」をかけ算することで見えてくるIT教育の未来とは? 各分野の第一線で活躍中の豪華著名人による講演、来場するゲストによる「スピーカー(登壇者)×スピーカー」、「ゲスト×ゲスト」、「ゲスト×スピーカー」など、このイベントに来るすべての人のかけ算でどんなシナジーが生まれるのか?

お祭りみたいな活気さと一体感を目指し、たくさんの見識を積まれてきた人たちの話を聞いて、人々が一歩を踏み出すエネルギーを産み出す"場"にしたいとしている。

■「Edu×Tech Fes 2013」イベント概要
■タイムスケジュール
・12:00 開場
・12:45~13:00:OPENING【第一部:グローバル×Edu×Tech】13:00~14:50
・13:00~13:40:古川 享 氏 × 外村 仁 氏「脅威のテクノロジー× エデュケーション」
・13:45~14:15:飯吉 透 氏 「ウェブで学ぶ-オープンエデュケーションと知の革命」
・14:20~14:50:北川 拓也 氏 × Tehu氏 「ハーバード大学卒の天才× 現役灘高校生の天才」

・13:50~14:05:BREAK【第二部:エンターテイメント×Edu×Tech】15:05~16:20
・13:05~13:35:住谷 栄之資 氏 「教育とエンターテイメントの融合:キッザニア」
・13:40~15:20:馬場 章 氏 ×遠藤 雅伸 氏「ゲーム・テクノロジーから教育を変える

・15:20~16:35:BREAK 【第三部:リアル×Edu×Tech】16:35~18:00
・14:35~17:05:萩原 伸郎 氏 「世界の現場で実践する最先端のICT教育」
・17:10~17:40:品川女子学院/広尾学園 「学校現場でのICTを活用した授業」
・17:40~18:00:水野 雄介氏「中高生IT教育プログラムLife is Tech !~IT界のイチローを創る!~」
・18:30:CLOSED

■開催概要
日時:5/26(日)12:45~18:30(12:00受付開始)
場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホール
料金:社会人:3,500円、大学生:2,000円、中高生以下:無料(定員数あり)


■講師プロフィール
■古川 享氏

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 1979年(株)アスキー入社。出版、ソフトウェアの開発事業に携わる。82年同社取締役就任、86年同社退社、米マイクロソフトの日本法人マイクロソフト株式会社を設立。初代代表取締役社長就任。91年同社代表取締役会長兼米マイクロソフト極東開発部長、バイスプレジデント歴任後、2004年マイクロソフト株式会社最高技術責任者を兼務。05年6月同社退社。08年4月慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授に就任。

■飯吉 透 氏
京都大学教授 カーネギー財団上級研究員・同知識メディア研究所所長、東京大学大学院情報学環客員教授、マサチューセッツ工科大学教育イノベーション・テクノロジー局シニアストラテジストなどを経て現職。(株)朝日ネット顧問。世界経済フォーラム グローバル・アジェンダ評議会委員(「テクノロジーと教育」部門)、NHK日本賞審査委員などを歴任。主著に『Opening Up Education』(MIT Press, 2008)[共編]『ウェブで学ぶ - オープンエデュケーションと知の革命』[共著](筑摩書房, 2010)など。

■北川 拓也氏
楽天株式会社 最年少執行役員 灘中学・高等学校を卒業。高校時代に化学オリンピックで国内最優秀賞を受賞。卒業後、現役でハーバード大学に合格。数学、物理学科を専攻し、ダブルメジャーで最優秀等の成績をとり卒業。その後ハーバードの大学院に進み、今までに15本以上の論文が国際雑誌に取り上げられ、その内の3つの論文が編集長に特別に重要な論文として指定された。世界中の物理学者と共同研究をし、これまで20以上の研究所や国際学会で招待講演をしている。現在は、楽天でデータサイエンスのチームを率いている。

■住谷 栄之資 氏
株式会社キッズシティージャパン 代表取締役社長兼CEO 藤田観光(株)に入社後新規事業開発部でホテル・レストラン事業に携わる。のちに(株)日本ダブリュー・ディー・アイ〔現・(株)WDI〕に入社、取締役外食担当に就任。「ケンタッキーフライドチキン」約30店舗のフランチャイジーなど、複数のライセンスを取得して直接展開、さらに「カプリチョーザ」を開発。2000年、代表取締役社長に就任。退職後、メキシコの『キッザニア』とフランチャイズ契約を結び2006年、東京・豊洲に『キッザニア東京』をオープン。

■外村 仁 氏
Evernote株式会社会長 First Compass Group ジェネラルパートナー 東大卒業後、米大手コンサルティング会社に入社。その後、アップルコンピューター・ジャパンに転じ、マーケティングなどを担当。 スイス国際経営大学院のMBAを取得し、シリコンバレーで複数の会社を立ち上げる。10年6月から、エバーノート株式会社会長。「スティーブ・ジョブズ 脅威のプレゼン」、 「スティーブ・ジョブズ 脅威のイノベーション」(日経BP社)の企画制作、解説を行っている。

■萩原 伸郎氏
Director of Innovation at Kolbe Catholic College シンガポールや韓国よりもICTが進んでいると言われるオーストラリアで「ICT教育の先駆者」として活躍中。2005年よりICT教育を推し進め、iTunesUやPodcast等を活用した授業を展開。生徒が一人一台iPadやMacbookを持つ学校では自身のPodcast「HAGiPoD」授業内外に取り入れ、学習効率を上げている。萩原氏の取り組みにより、彼の所属校は偏差値で図れる学問のコースだけではなく、技能コースでも目醒しい急成長を見せ、世界から注目が集まっている。

■馬場 章 氏
東京大学大学院情報学環教授 東京大学史料編纂所助手、助教授を経て2005年より現職。専門は日本経済史、歴史情報論、コンテンツ創造科学。2006年4月に日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)を設立し初代会長に就任、2007年9月には学際的ゲーム研究の国際会議「DiGRA2007」を東京大学で開催し、大会組織委員長を務めた。社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)理事。

■遠藤 雅伸 氏
ゲームスタジオ代表取締役、モバイル&ゲームスタジオ取締役会長 1981年、ナムコ(当時)入社。在籍時の1983年にシューティングゲーム『ゼビウス』のゲームデザイン・プログラム・グラフィックを担当、大ブームを巻き起こす。その後独立し1985年にゲームスタジオを設立バビロニアンキャッスルサーガシリーズやファミリーコンピュータ版『ウィザードリィ』シリーズ(アスキー)の移植プロデュース、『いただきストリート』のディレクション等を手がける。日本デジタルゲーム学会理事。宮城大学客員教授。

「Edu×Tech Fes 2013」
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