へビューデューティーな環境で利用できる小型アクションカメラで、人気ナンバーワンのGoProの最新モデルが発表された。名称は従来モデルの「GoPro HERO3」に「+」が加わり、「GoPro HERO3+」となった。

従来はBlack Edition、Sliver Edition、White Editionの3モデルあったが、「+」になるのは上位のBlackとSliverの2モデルでWhiteはそのまま併売される。機能面では名称を見てわかるように基本的な部分は従来とほぼ同じ。大きく変化したのは、ケースの小型軽量化など、本体以外の改良のほうがインパクトが大きい。


GoPro HERO3+では「SuperView」というモードが加わり、従来よりも広角に撮影できるようになり、レンズの品質、マイクの品質が上がるといったカメラとしての機能向上もなされている。これ以外には、バッテリー駆動時間が長くなり、Wi-Fi機能も改良されている。

本体の機能自体は、従来モデルのユーザーがすぐに買い換えるほど大幅に性能が向上したわけではないが、画質も向上し、より使いやすく改良されたとみてといいだろう。

右が新モデル


今回、特に注目の改良ポイントは、本体の機能強化ではなく、防水や防塵性能を実現するためのハウジングなどのオプションだ。従来モデルのGoPro HERO3でもハウジング自体は多少改良されていたが、全体的なサイズは従来とほぼ同等だった。

これが、最新モデルのGoPro HERO3+では、かなり小型化され、実際にハウジングに入れて運用すると20%程度小型化されることになる。すでに入手した米国のユーザーなどによると、従来モデルとハウジング自体はサイズの互換性があるようで、旧製品のユーザーは新しいハウジングだけ入手すれば小型化が実現されることになる。

記事執筆時点では、GoProの公式サイトから新製品も新しいハウジングも購入できない。小型化されたハウジング以外にも、今回の新製品に合わせ、いくつか新しい公式のアクセサリーが登場しているので日本でGoPro HERO3+が販売される11月頃には、これらのアクセアリーも入手できるようになりそうだ。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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