JST(Japan Science and Technology Agency)こと独立行政法人科学技術振興機構(理事長:中村道治)は、全国の高校生が学校対抗で科学の知識・技能を競う「第3回科学の甲子園全国大会」を平成26年3月21日(金)から24日(月)まで兵庫県で開催する。このたび出場する全ての都道府県の代表校が決定した。

本大会は、科学好きの裾野を広げるとともにトップ層の一層の学力伸長を目的としている。各都道府県による選考を経て選抜された全国47校、総勢369名の優秀な高校生たちが栄冠を目指して、科学に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな科学的な課題に挑戦する。


大会の内容だが、科学の力を問う複数種目の競技を行い、1校6~8名の参加者がチームごとに総合点を競う。都道府県での代表選考には、第1回、第2回を上回る6,704名ものエントリーがあった。また、本大会は産学官が一体となった新たな科学技術系人材育成モデルとして設定されており、この趣旨に賛同した企業・協働パートナーとして21の企業・団体からの支援が決定している。

JSTでは、グローバルに活躍できる理系人材育成を目指し、発達段階に応じ才能を伸ばせるよう体系的な人材の育成に取り組んでいる。「科学の甲子園全国大会」を始めとする事業の実施を通じて、科学好きの裾野を広げ、生徒たちが才能を十分に発揮し、切磋琢磨する機会を提供していく。大会の概要や出場校、協賛企業などの詳細は、ホームページを参照のこと。

■科学の甲子園全国大会概要
大会名:第3回科学の甲子園全国大会
大会日程:2014年3月21日(金)~3月24日(月)
大会会場:兵庫県立総合体育館
会場住所:兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目16-8
参加高校数:全国47校
参加学生数:369名


科学の甲子園全国大会
独立行政法人科学技術振興機構(JST)

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