つい先日、ドイツからITライフハックに連絡があり、何事かと思えば、記事を翻訳して掲載していいかといった問い合わせだった。ITライフハックはCCライセンスに基づき、「媒体名、記事URLか記事リンク、改変なし」で自由に転載できるのだが、ドイツ語に翻訳するのは改変に当たるのでは? ということ。

カッコよく返事を出したいと思っていたのだが、浮かんできたアイデアは「Google翻訳に日本語を入れて翻訳」といったありがちな内容だ。結局、内容が変わってないなら転載OKと言いたいところを「掲載ありがとうございます」としか返事ができなかった。



普段、発表会や大きなトレードショウなどで海外から来た人たちの英語による講演や発表を聞き慣れていて、ある程度理解ができるようになっていても、咄嗟には気の利いた英語のフレーズが出てこない。通常業務では英語でのコミュニケーションを取る必要がないためだ。

いまのようにグローバルビジネスが当たり前となり、毎日のように海外とやり取りをする仕事も増えてきた。日本の会社でありながら英語を社内の公用語とした企業もある。現代のビジネスパーソンには、コミュニケーション言語として日本語に加え英語を操れて当たり前といった風潮になってきている。いよいよ本気で英語をマスターしなくてはならない時代が来たと言えるだろう。

日本でTOEICプログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会では「ウルトラマン」を起用し、TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト(以下、TOEIC SW テスト)のプロモーションを行ってきた。

その第二弾が登場。今回は「ウルトラマン」と「三面怪獣ダダ」のコミカルなやり取りでビジネス英会話が学べる「ウルトラビジネス英会話」となっている。この動画が本日10月23日(木)より特設サイトおよびYouTube にて配信開始される。

■英語マスターへの道「TOEIC SWテスト」
TOEIC SWテストは、英語でコミュニケーションし、発信していくための能力を測定するためのテストだ。日常のコミュニケーションレベルから業務上のコミュニケーションレベルまで、実社会で幅広く活用できる実践的な英語力を測れることが大きな特長である。
計測するポイントは以下の3つ。

1.「英語で考え、英語でアウトプットする」能力を測る
「解決策を提案する問題」や「意見を述べる問題」など、単なる英語力にとどまらず、思考力も試される実践的な問題によって英語で考えて英語でアウトプットできるかの能力を測る。冒頭で紹介したように筆者に欠けている部分だ。

2.英語での即応即答力を測る
決められた短い時間の中で、質問に対して英語で即答しなければならない問題。実社会での即戦力として使える英語力を試すテストだ。例えば問い合わせへの回答としてスピーディにできるかどうかといったことを測るわけで、やはり筆者に欠けている能力だ。

3.実需に基づいた英語力を測る
文法の間違いや発音ミスなどは円滑なコミュニケーションの妨げにならない限り、減点対象にはならない。与えられたタスクに対して的確な内容で回答できているかどうかを採点する。要するに「気の利いた表現」などではなく、確実に相手に伝えたいことが伝わっているか?といった部分を測る。

気が利いていること、カッコイイことではなく、「相手に伝えたいことを伝える」ことができるかどうかが大事なわけで、こういった部分も筆者に欠けているということがわかる。今後、努力すべき課題が見えてきたところで、第二弾となるTOEICR SW テスト×「ウルトラマン」プロモーションの話に戻ろう。今回は、以下のプロモーションを実施する。

■TOEICR SW テスト×「ウルトラマン」プロモーション・スケジュール
・10 月16 日(木)~
TOEIC SQUARE内に特設サイトを開設、動画を公開。

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・10 月20 日(月)~
東京メトロビジョン(有楽町・副都心・銀座・丸の内・東西・千代田・半蔵門各線の新型車)にて動画を放映。YouTube のインストリーム(動画前のCM)で動画を放映。東京メトロ六本木・大手町・赤坂見附・新橋・新宿の各駅にポスターを掲示。

※ポスター掲示スケジュールは駅によって異なる。
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・10月23日(木)~
「ウルトラビジネス英会話」の動画をTOEIC SQUARE内の特設サイトにて配信開始2015年1月まで毎週新しい動画を配信予定。

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■ウルトラビジネス英会話 テーマと配信のスケジュール
英会話内容のテーマと配信スケジュールは下記の通り。
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原作の 「ウルトラマン」では、ダダは、地球人のサンプル6体の捕獲を上司に命じられて地球に潜入してきた。上司がいるということは、いわばビジネスパーソンなわけだ。そこでは地球人を守るためのウルトラマンと戦って敗れてしまうが、今回のウルトラビジネス英会話の中では、ウルトラマンが困っているダダを助けるという関係になっている。

現在、ビジネス向けの英会話能力を必要とする世代にマッチした映像とも言え「ウルトラビジネス英会話」なら、楽しみながら英語を学ぶことができるだろう。ウルトラマンを見て育った人も、そうでない人も、ビジネスに必要な英語能力を身に付けたい人は、この機会に挑戦してみてはいかがだろう。

特設サイト

TOEIC(R)テスト超速トレーニング
アイイーインスティテュート
2012-04-05