SB エナジー株式会社と小松﨑グループの株式会社ウィンド・パワー・グループが、現在茨城県神栖市の鹿島港沖で進めている大規模洋上風力発電事業「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」の建設に、オリックス株式会社が参画して共同で発電事業を推進することに合意し、事業会社へ出資した。



「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」は、茨城県神栖市の鹿島港沖合で、1基あたり5000kWの大型風力発電機を20基設置する計画。

出力規模はアジアでも最大規模の約10万kW(約100MW)を予定する国内初の商業用大規模洋上風力発電事業で、年間予想発電量は約2億4,500万kWh/年を見込む。

同発電所は今後、ウィンド・パワー・グループ、SBエナジー、オリックスが共同出資する「株式会社ウィンド・パワー・エナジー」を特別目的会社(SPC)として建設計画を推進していく。なお、オリックスが洋上風力発電事業に参画するのは初めてのこととなる。

■「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」概要
所在地:茨城県神栖市鹿島港沖合
出力規模:10万kW(5000kW×20基)
年間予想発電量:(初年度)2億4500万kWh(予定)
(一般家庭約6万8000世帯分の年間電力消費量に相当)

※世帯当たり3600kWh/年で算出


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