株式会社リンクスインターナショナルは、最新のIntel X99チップセットでHaswell-Eに対応するGIGABYTEのマザーボード「GIGABYTE GA-X99-SOC Champion」向けの最上位DDR4メモリー「CORSAIR Dominator Platinum Series」(CMD16GX4M4B3400C16、容量16GB)を7月上旬より、全国のPC パーツ専門店にて順次発売する。

■選別された最高水準のICチップを採用
CMD16GX4M4B3400C16は、PC4-27200(DDR4-3400MHz)規格のデスクトップ用288PinのDDR4 SDRAMのモジュールだ。4枚セットで容量は合計計16GB(4GB×4枚)となっている。

先述したようにGIGABYTEのフラッグシップマザーボードでDDR4メモリー、およびIntel X99 Expressチップセットを搭載する「GIGABYTE GA-X99-SOC Champion」専用のメモリーモジュールとなるです。安定動作するように選別された最高水準のICチップを採用しており、いまだに噂されるチップセットとメモリーモジュールとの相性問題といった部分での心配は不要だ。

マザーボード「GIGABYTE GA-X99-SOC Champion」に合わせたデザイン マザーボード「GIGABYTE GA-X99-SOC Champion」に合わせたデザイン

独自の冷却技術「DHX Cooling Technology」(特許を取得済)により、圧倒的なオーバークロック耐性と優れた冷却性能を発揮する。カスタマイズ可能なLED light barを搭載しており、システム統合管理ツールCorsair Link に対応。メモリクーラー「Dominator Airflow Platinum」を同梱しているのもポイントだ。

カスタマイズ可能なLED light barを搭載 カスタマイズ可能なLED light barを搭載

ほかに3400MHz時に1.35Vの電圧で駆動できる。高い互換性に加え、省電力、低発熱を実現。自社工場において厳密なテストとスクリーニングを実施、厳しい基準をクリアしたものだけを選別。

■拡張オーバークロック機能 Intel XMP 2.0準拠
XMP(Extreme Memory Profile)とは、Intelが独自に仕様を策定した規格。SPDを拡張し自動的にメモリのオーバークロックを行なう機能。XMP対応マザーボードと組み合わせることで、より簡単に安定したオーバークロックを行うことができる。

■相性が気になる人にもおススメ
特に、これからメインメモリー向けとして普及が進んでいくDDR4メモリーだけに「購入したら、不安定だった。」「メモリースロットに装着したけど設定を自動で読み込んでくれない」「勝手にオーバークロックされている」といった話も聞こえてくる。

しかも、まだまだ値段が高く4GBモジュールで3千円程度のDDR3 SDRAMの6~7倍近い価格なので、買ったはいいが、使えなかったなんてことは可能な限り避けたいはずだ。本製品は動作が可能なマザーボードでの検証が済んでいるので「GIGABYTE GA-X99-SOC Champion」をマザーボードとしてPCを自作しようとしている人におススメしたい。

■製品概要
製品名:CORSAIR Dominator Platinum Series
型番:CMD16GX4M4B3400C16
発売時期:2015年7月上旬より順次発売
店頭予想売価:オープン価格

製品情報ページ
リンクスインターナショナル

ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

PC・パーツの記事をもっと見る
アスク、独自クーラー「IceStorm」を装備するGeForce GTX 980 Ti搭載グラフィックスカードを発表
日本エイサーより360度回転ヒンジの2 in 1と低価格軽量ノートが登場
AMD最新GPU、Radeon R9/R7 300シリーズを搭載するグラフィックスカードがアスクから登場
Broadwell-U対応! 1枚で16GBを実現したDDR3L SO-DIMMメモリー「IMM2G64D3LSOD8AG-B15E」
7月末のWindows 10への準備はできた? ソースネクストがバックアップソフトの価格を約半額にして販売