パナソニックは、同社のLED電球(全方向タイプ)のラインアップを一新、新製品は省エネ法2017年度目標基準値を達成しており、さらに省エネを実現しているのがポイント。全6機種で発売は10月21日より。



■家庭の電球のどれか1個はLED電球という普及率
LED電球の国内市場は、省エネ意識の定着や電気料金の値上げ等を背景に、高い水準で推移している。業界全体の需要は2015年7月末で累計1億1500万個に達し、普及率は約38%と推定されている。一般家庭で使われている電球のうち、どれか1個はLED電球ということになるわけだ。

■省エネ法2017年度目標基準値を達成
LED電球は優れた省エネ性能を有する製品として、2013年11月に「省エネ法」に基づくトップランナー基準の対象機器に指定され、2017年度を目標年度とする基準値が定められた。

同製品は、LEDから発生した熱をより効率的に放熱することが可能になった独自の「一体成型ヒートシンク」の採用により、エネルギー消費効率を上げることで、全6機種とも省エネ法2017年度目標基準値を達成した。

■白熱球からの置き換えを促進
また、省エネ性能の向上だけでなく、LED電球のさらなる普及のため、従来モデルでは対応できなかった「断熱材施工器具」への対応が高放熱技術により可能になっているのもポイントだ。

色の見え方である演色性についても「高演色チップ」の採用で、同社のパルック蛍光灯と同等の演色性(Ra)84を実現。これまでの「電球相当の明るさ表示」に加え、「省エネ」「幅広い器具適合」「高演色性」で、さらに選びやすくなっている。

3.11の輪番停電を経験して以降、関東圏に住む人たちは、省エネを肌で実感したことが奏して夏場や冬場の電力消費を減少することに成功した。

今後、自宅内の電球(白熱球)を同社の省エネ型LED電球へと切り替えることで、さらなる省エネを実現することができるかもしれない。

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