11月30日に『Googleロゴが「赤毛のアン」作者の生誕141周年を記念したアニメーションに!』でGoogleのホリデーロゴが「赤毛のアン」の作者であるL・M・モンゴメリーの生誕141周年を記念したアニメーションになっているのをお伝えした。



本日のGoogleロゴは、日本有数の童画・絵本作家であるいわさきちひろの生誕97周年を祝うイラストになっている。Googleロゴの風船を体に巻き付けて、いまにも飛び上がりそうな男の子といった“いわさきちひろ”風イラストが描かれている。

こうした模倣イラストに関しては、今年、多摩美の学生による卒業作品で優秀賞を取った、“いわさきちひろ風イラスト作品”がネットで炎上してしまうといったことが起きた。“パクリはアカン”というわけだ。

もちろんGoogleくらいの超巨大有料企業になると、こうした著作権に関する問題も、(お金使って)難なくクリアしているはず(未確認)。美術大学の学生の卒業作品は炎上し、大企業のホリデーロゴならOKというところに、現代社会のゆがみを見たような気がするのだが・・・。

当のいわさきちひろ氏は、こうした現状を天国でどう考えておられるのだろうか・・・。

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講談社
2009-02-26