インテルは、最新のクアッドコアのインテル Atom プロセッサー(開発コード名:Cherry Trail)を搭載した新モデルの「インテル Compute Stick」を、2016年2月10日より販売開始すると発表した。価格はオープンプライス。

インテル Compute Stickは、お菓子のガムのパックと同程度の小ささながらも、HDMI端子を備えたテレビやディスプレイに接続するだけで使えるスティックPC。新モデルでは、既存のインテル Compute Stickと比較して、処理能力やグラフィックス性能、Wi-FiやBluetoothとの接続性を向上しているほか、USBポートも増設されている。

■インテル Compute Stick(STK1AW32SC)の主な仕様
・プロセッサー:インテル Atom x5-Z8300 プロセッサー(クアッドコア、1.44GHz、IBT時最大1.84GHz, 2MB キャッシュ)
・グラフィックス:インテル HD グラフィックス(200MHz 最大500MHz)
・搭載OS: Windows 10(インテル リモートキーボード プレインストール済み)
・メモリ: 2Gバイト soldered-down DDR3L-1600
・ストレージ: 32Gバイト soldered-down eMMC、マイクロSDXCスロット
・ネットワーク:インテル Wireless-AC 7265 オンボード(IEEE 802.11ac 2x2 + Bluetooth v4.2, internal antenna)
・本体サイズ:113×38×12ミリ

インテル Compute Stick

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