LINEは、4月7日から提供を開始した「LINE BOT API Trial Account」について、2016年4月26日より追加募集を開始した。


LINEでは4月7日に全世界のサードパーティデベロッパーを想定した先着1万名限定で、BOTアカウントを自由に開発できる「LINE BOT API Trial Account」の無償提供を全世界で開始。募集開始直後より多くの申し込みがあり、4月15日には上限数に達したため申し込み受付を終了したが、このたびの反響を受け、「LINE BOT API Trial Account」の追加募集を開始したとのこと。

アカウント作成希望者は、LINE@やLINE Loginなどの申込・管理ができるLINEのビジネス向けポータルサイト「LINE BUSINESS CENTER」 から、利用登録を行い、BOTアカウントの作成・開発を行うことができる。

併せて、本日より、「LINE BOT API Trial Account」にて作成されたBOTアカウントにおいて、これまで一律50名に設定されていた友だち登録上限数の拡張申請ができるフォームを開設した。希望者は、申請フォームに必要情報を入力し、LINE社内の確認・審査を通過すると、該当アカウントにおいて最大5,000名まで友だち登録が可能になる。また、該当アカウントには、乱数のLINE IDが付与されるので、ID検索による友だち追加にも対応する。これにより、ビジネスシーンなどを想定し、これまで以上に多くのユーザーを対象にしたBOTアカウントの運用テストを行うことが可能になった。なお、上限数の拡張対象となるアカウントの一部は、LINE公式のデベロッパー向け情報などを配信するTwitterアカウント 等でも紹介していくとのことだ。

また、「LINE BOT API Trial Account」は、提供開始以降、利用できるSSL認証局の追加や、専用SDKの公開*5など対応機能のアップデートも行っている。今後も、利用者がより使いやすく、実践的に検証できる仕様の追加提供も積極的に行うなど、様々な取り組みをしていくとのことだ。

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デジタルプラス編集部
インプレス
2015-06-26