以前紹介した「HPより、激安Windowsノートの衝撃! 25,800円の「HP Stream 11」登場」記事は、大手メーカーHP製、しかも安いということで大反響を得た。さらに追い打ちをかけるべく日本HPがStreamシリーズに新モデルを追加した。

大好評のStream 11に加え、13インチ液晶を搭載する「Stream 13」と、ミニデスクトップの「Stream Mini 200」シリーズだ。HPのStreamシリーズはストレージ容量が少なく、クラウド利用を前提とした低価格Windowsパソコンだが、使いどころさえ間違えなければ十分に実用になる。今回のミニデスクトップ追加で、利用目的ごとに低価格パソコンの選択肢が増えることになる。



HPは、ゲーミング向けに「OMEN」、スタイリッシュ&パフォーマンスは「ENVY」、実用本位の「Pavilion」シリーズと用途ごとに明確に分かれており、それぞれの用途でも複数の製品から選べるようになっている。低価格なWindowsパソコンStreamシリーズにも新製品によって選択肢が増えることになる。

HPのStreamシリーズはストレージにクラウドを利用することを前提としているため、PCとしての基本的なスペックは高くはない。たとえばCPUにはCeleronを採用、内蔵ストレージの容量も少なく、現在発表されている製品はいずれも32GBのeMMCを搭載する。

このため、一般的な利用でも容量が足りなくなってしまう、そのためにマイクロソフトのクラウドサービスOneDriveの利用権がついている。この利用権の期間や容量は機種ごとに異なり、Stream 11の場合は2年間で100GB。インターネットが利用できる環境なら一般的な利用方法であれば十分なぎりぎりの容量を確保する。さらに容量を必要とするのであれば、有料プランで容量を追加するか、Dropboxなどの別のクラウドストレージとの併用ということになる。

hpm200

今回追加された製品はデスクトップとノートで2モデル。デスクトップのStream Mini 200がHPのダイレクト販売で税抜き27,400円。ノートパソコンのStream 13は、量販店販売専用モデルとなり、店頭想定価格は税抜きで58,000円程度。3万円程度の他機種に比べて少々高いが、これは量販店モデルで、Microsoft Office Home & Business Premiumがプリインストールされているためだ。

このためOfficeが利用できるノートパソコンとしては、低価格モデルとなる。Officeを使うのに追加投資は必要ない。また、1年間ながらOffice 365の利用権がついていることで、普段使用しているスマートフォンやタブレット向けのOfficeもフル機能が利用できるのはうれしい。カラーはStream 11と同じブルーに加え、Stream 13ではピンクも用意されている。

このラインアップ拡張で何よりも価格重視なら「Stream 11」、タブレットやスマートフォンとのビジネス連携なら「Stream 13」、持ち歩かない据置利用がしたいなら「Stream Mini 200」といった用途から選べるようになる。ラインアップ追加で、より安くWindows搭載パソコンを探している人たちにとって、おススメのWindowsパソコンとなったと言えるだろう。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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