デルはAndriodタブレット「Dell Venue 8 7000シリーズ」をリリースした。価格は48,980円(税別)からとなっており、低価格モデルではないが、インテルのRealSense Snapshot Depthカメラの搭載、解像度2560×1600ドットの高精細ディスプレイ、本体の厚さ、わずか6mmと様々な特長を持つハイエンド仕様となっている。



2014年の暮れ頃から、インテルのRealSenseカメラを搭載したパソコンが何台か登場してきている。このカメラは静止画撮影で様々なオモシロ写真が撮影できるのに加えてジェスチャーを読み取ってそれを端末の操作として認識できるようになっている。ジェスチャー操作の認識度が非常に高くなっており、実用域に達している言っていいほどだ。

今回、Dell Venue 8 7000シリーズでは、このカメラを超薄型のAndroidタブレットに内蔵してしまった。どこでも持ち運べるタブレットだけに使い方がかなり広がる。

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Dell Venue 8 7000でこのカメラ向けに利用できるアプリとしては、撮影後のフォーカス調整といった静止画撮影向けの機能といったオーソドックスなものに加えビジネス向けに利用できる機能も用意されている。

例えば、深度センサーを利用して距離や面積を測定できる機能。撮影後に任意の地点を選択することで、距離や面積を画面上に表示可能でき、実際に機器を使い測定して計算する必要がなくなる。

これにより、タブレット1台だけで、引越業者や建築業者の見積もり概算の自動化用途に使えるとしている。ほかにも新しいセキュリティ機能であるインテルのTrue Keyのように顔認証でログインするような場合、同カメラの深度センサーと併用することでより精度の高い認証に使える。

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タブレットとしてのスペックだがインテルのAtom Z3580、2GBのメインメモリーを搭載。画面サイズは8.4インチで先述したように2560×1600ドットのの高精細な有機ELディスプレイを採用。タブレットとしての高いスペックを誇る。

ビジネス利用でのセキュリティが気になるが、デルではWindowsとAndroidで使用できるセキュリティソリューション「デル・データ・プロテクション」(DDP : Dell Data Protection)のサービスも開始する。これによりBYODで最新のタブレットを使うような用途で、デルのタブレット製品と同サービスを組み合わせることで、セキュリティを維持したまま、業務の効率化に繋げることが可能になるとしている。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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