マイクロソフトの次期OSであるWindows 10の最新のテクニカルプレビュー版が公開され、最新機能を実際に試すことができるようになった。ということでダウンロードして実際に使ってみたところ、これまでの発表会などで紹介されていたプレビュー版からかなりユーザーインターフェイス(UI)が改良され、アグレッシブに進化を続けていることがわかる。

ということでWindows 10の最新ビルドにおけるWindows 8と比べた基本操作の変更点についてまとめた。



現在公開されているのはWindows 10 Technical Preview Build 9926。これまでのプレビュー版ではWindows 8までのUIを引き継いでいた部分もあったが、今回からは基本的なUIや操作性が大幅に変更になっている。

スタートメニューは、Windows 7のような表示も可能になっているが、ここでのタイル表示といった部分がWindows 8から変わっている。従来は横方向にスクロールしていたが、それが縦方向に変わり、全アプリを表示するには英語版の場合「All Apps」をタップすることで一覧表示ではなく、画面左側でスクロールして表示するようになった。ピンチズームによる拡大縮小も、標準でできなくなっている。

見た目でわかる点としては、アイコンについてフラットデザインが採用され、基本的な画面デザインが改良されているところだ。

基本的な操作性といった点では、たとえばタッチ操作でWindows 8は画面右端から左側へスワイプすると、チャームという検索や共有、設定メニューが表示されるバーが表示されたが、これが廃止されている。

Windows 10で同じ操作をすると、通知画面とWindows自体の設定のアイコンが表示されるようになった。

win10tp2

通知センター自体は以前のプレビューでも対応していたが、各種設定や通知が統合され簡単に呼び出せるように代わっている。ここではタブレットモードへの切り替えも可能で、タブレットモードにした場合、各アプリは基本的に全画面で表示される。タブレットモードを解除すると、Windowsストアアプリもデスクトップ上でのウインドウ表示ができるようになっている。

筆者はLenovoの2-in-1タブレットYOGAでこのプレビュー版を試しているが、現時点でノートパソコンモードからタブレットモードに切り替えても、自動的にOSがタブレットモードに切り替わるようにはなっていない模様だ。その辺はハードメーカーがデバイスドライバを開発する必要があるのかもしれない。別メーカーの2 in 1製品であれば、画面のモードがタブレットモードに切り替わるのかもしれない。

win10tp3

Windows 8までは、タッチ操作で画面左端から右側へスワイプすると、立ち上げているアプリが順次切り替わっていたが、今回からは一覧表示の画面が表示されるようになった。

アプリを終了するには、Windows 8のタッチ操作では画面上から下にスワイプさせる動作が必要で、最新プレビュー版でもこれに対応しているが、タイトルバーが表示され右端にWindows 7までと同様の「×」マークが表示されるので、ここをタップすれば終了できるようになっている。

以上のように駆け足だがWindows 10のテクニカルプレビュー版を紹介した。新しい機能をアグレッシブに追加し、大幅に改良していることがはっきりとわかった。

もちろんこれが最終製品になるわけではないだろうが、使い勝手が向上していることが体感できるので、完成した製品版の使い勝手もかなり良いものになるだろう。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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