みずほ銀行とソフトバンクロボティクスは、ソフトバンクロボティクスとフランスのALDEBARAN Robotics SASが共同で開発する感情認識パーソナルロボット「Pepper」を、次世代チャネルの構築を目的に、みずほ銀行店舗での接客に活用していくことに合意し、2015年7月から一部の店舗にて試行を開始すると発表した。その後は全国展開を視野に入れ、導入店舗を順次拡大していくとのこと。このように全国展開に向けて「Pepper」を銀行に導入するのは世界初の試みとなる。



みずほ銀行は、内外の環境変化に対応して機動的に新たなビジネスを創出していくため、今年度より「インキュベーション室」を設置し、次世代チャネルを起点とする新ビジネス創造、およびオムニチャネル化によるサービス向上を検討してきた。

また、サービス提供力向上を目的として、各店舗のマーケットの特性に合わせながら店頭体制の変革を目指す取り組みを実施。具体的には、銀行に訪れた人がタブレット画面の案内に沿ってボタンを押していくことで簡単に伝票が作成できる、タブレット端末による記入サービスの提供などを進めている。

そのような中で、店舗における新たなチャネルとして、「Pepper」の活用を開始したと同行。みずほ銀行専用のアプリケーションが搭載された「Pepper」は、金融関連情報の紹介や、待ち時間に楽しめるエンタテイメントの提供など、来店した人が快適に過ごせる空間を創造するとのことだ。

ソフトバンクロボティクス
みずほ銀行

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