株式会社ドワンゴ及び株式会社ニワンゴは、両社が運営する日本最大級の動画サービス「niconico」において、クリエイターの創作活動やコラボレーションを支援する制度「クリエイター奨励プログラム」の2014年度の登録作品数、支払額などの数値が確定し、その内容を公開した。

支払金額も1,000万円以上という人が17名と急増。先日紹介したニコニコチャンネルの有料登録会員数の増加も含め「ニコニコだけで食える」人たちが増加してきたことを示す。niconico全体が一攫千金も夢じゃない魅力的なプラットフォームに成長してきたと言っていいだろう。



クリエイター奨励プログラムへの登録作品数の推移として、累計登録作品数は、2015年2月時点で31万7661作品と30万を超え、昨年比で2倍以上になっている。

クリエイター奨励プログラムへの登録作品数の推移

■クリエイター奨励プログラムの素材別登録比
その登録の内訳として動画作品が全体の75%を占めるという。その要因として、2014年12月に任天堂株式会社が公認したゲーム動画のクリエイター奨励プログラム対応がある。これを機に動画作品の登録数が増加。

現在、動画登録作品の約4割がゲーム動画を占める。その他、制作ツールや、背景等の素材への配当も引き続き増加しているという。

クリエイター奨励プログラムの素材別登録比

■クリエイター奨励プログラムの奨励金概要・原資額推移
原資額も毎年増加し、2014年6月からは再生前動画広告の売り上げが含まれ、2014年の総支払額は約6億円。2014年12月時点で、1再生あたりの支払額は0.29円。

クリエイター奨励プログラム原資額推移

・総支払額:13億6927万4,737円分
(13年度:8億3,901万3,368円)

・支払額別人数集計:
1,000万円以上:17名(2)
500万円~999万円:29名(8)
100万円~499万円:201名(85)
※()内は直近1年の人数

・集計対象:2011年12月分~2015年1月分


■クリエイター奨励プログラムとは?
クリエイターの創作活動とコラボレーションを支援する取り組みとして、投稿作品の人気度等に応じて奨励金を進呈するプログラム。クリエイター奨励プログラムに作品を登録してから3か月間、その作品が公開され続ければ、奨励金を現金またはニコニコポイントで受け取れる(プレミアム会員限定)。

奨励金はプレミアム会員収入の一部と再生前動画広告による売り上げを原資とし、クリエイター奨励プログラムに登録している全作品で分配。作品の人気度が高いほど奨励金の額も多くなるが、奨励プログラムに登録している作品が多いと、それぞれの作品が受け取る奨励金の額は少なくなる。

■その他、クリエイターの創作活動支援の取り組み
企業や団体が動画や生放送などの配信、ユーザーから直接収益を得ることができるプラットフォーム「ニコニコチャンネル」にて、創作活動支援の取り組みとして、一般ユーザーも開設できる「ユーザーチャンネル」を提供。
(4月17日現在、55チャンネル開設済。順次開設予定。)

■奨励金の種類/算出方法
・作品奨励金:その作品自体の人気度に応じて算出される奨励金
・子ども手当:その作品に影響を受けた子作品の人気に応じて算出される奨励金
(子ども手当はコンテンツツリーを元に算出、子作品自体がクリエイター奨励プログラムに登録していなくても支払われる)


クリエイター奨励プログラム
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