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LINEは、長野県と、「LINE」を利用したいじめや自殺の防止対策、および今後の相談事業の検討をするために「LINEを利用した子どものいじめ・自殺対策に関する連携協定」を締結した。

LINEではこれまでに、子どもたちのコミュニケーション手段が多様化している中、SNSや「LINE」を通じたいじめ問題が発生している実態を踏まえ、情報モラル教育教材の開発・研究、および学校や教育機関でのワークショップ授業・講演活動等を行っている。

また先日滋賀県大津市と「LINEを利用した子どものいじめ防止対策に関する連携協定」も発表するなど、自治体との連携に関しても積極的に取り組んでいる。

今回、いじめ相談窓口として、現状ある電話やメールに加えて、「LINE」という子どもにも多く利用しているツールを活用することにより、より気軽に、簡単に、小さな悩みでも相談を受け付けられるようにし、いじめや自殺の防止対策を図るとともに、今後の相談事業についての検討もすべく、長野県と「LINEを利用した子どものいじめ・自殺対策に関する連携協定」を締結の運びとなったとのこと。

今後、本協定を通じ、長野県とLINEで、以下のような取り組みを実施・検討していく。

「LINE」アカウント「ひとりで悩まないで@長野」を開設し、県内の中学・高校生等を対象に「LINE」アカウント登録(QRコード)カードを配布のうえ、相談窓口の案内や情報配信、「LINE」を利用したいじめ・自殺相談等を実施する。

(1)「LINE」アカウント登録者への自動応答による各種相談窓口の案内
   実施期間:8月22日(火)~

(2)「LINE」アカウント登録者への情報コンテンツの配信
   情報モラルや情報リテラシーに関することなどを定期的に配信
   実施期間:9月以降随時

(3)「LINE」を利用したいじめ・自殺相談を試行的に実施
   実施期間:平成29年9月10日(日)~9月23日(土) 2週間
   実施時間:17:00~21:00

(4)相談結果の分析等を行い、今後の相談事業の検討に活かす
   ・相談事業の評価・検討
   ・相談データの分析


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