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TOCOLは2017年9月15日、レンズをのぞかない、初めてのユニバーサルデザイン・スマホ天体望遠鏡「PalPANDA UD(天体用)」「同UDx(地上・天体兼用)」を発売した。価格は「PalPANDA UD(天体用)」が9,250円、「PalPANDA UDx(地上・天体兼用)」が1万1,100円(いずれも税別)。

天体観望に必要不可欠なのが天体望遠鏡。だが、慣れていない人や子どもには「前かがみになり」「片目で接眼レンズをのぞき」「ピント合わせをする」という動作に疲れを感じることが多い。

さらに、初心者がつまずきやすいのが星の導入。見たい星を望遠鏡の視野に導入するファインダーの扱いは意外に難しい。例え、ファインダーに星を導入したとしても接眼レンズをのぞき、ピントを調整している間に星が視野から外れてしまい、再度ファインダーで星を探さなければならない。

そんな不便を解消し、誰でも手軽に天体観測を楽しめるのが「PalPANDA UD/UDx」だ。同望遠鏡は、のぞき込まずに離れた位置からでも目標の星を導入できる業界初の「俯視正立ファインダー」を搭載している。

望遠鏡に取り付けたスマホやタブレットの画面と対象を導入するファインダーを、ほぼ同じ視野に入る位置に設置。ファインダーから目線を少し上げるだけで、スマホやタブレットに映し出された目標の星をすぐに見ることができるので、星が動いてもすぐさま視野内に入れることができる。

さらに、同ファインダーは、両目を開けたままでも片目の視野に収まる大きさになっているため、片目をつぶる必要もない。

PalPANDA UD/UDxのレンズ(MoonLENS)には、日本の大手カメラメーカーのレンズ製造元企業によって高精度に磨き上げられた光学ガラス製レンズを採用。

対物レンズ、接眼レンズは分散の違う2種類のガラスを組み合わせ色収差を補正するアクロマートレンズで、高い描写性能を発揮している。

光学約35倍、デジタルズームと併用すると約140倍まで拡大できる。土星は、輪が惑星本体から分離。木星は、4つのガリレオ衛星と惑星本体の2つの縞模様が見える。

TOCOL

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スマホ地上・天体望遠鏡 PalPANDA UDx
光と色彩の能力テストTOCOL
株式会社リリス
2017-09-14

スマホ天体望遠鏡 PalPANDA UD
光と色彩の能力テストTOCOL
株式会社リリス
2017-09-14