ベルキン創業者と本社副社長に直撃

品質と安全性に自信あり!ワイヤレス充電のリーディングカンパニーを目指す「ベルキン」』という記事でも紹介したように、ベルキンのトップとナンバーツーが来日した。
ハードスケジュールの合間にベルキンインターナショナルCEOチェット・ピプキン氏と、ベルキンインターナショナル副社長兼ゼネラルマネジャー スティーブン・マロニー氏に直接インタビューする機会を得たので紹介しよう。

■ベルキン誕生は社長の想いから
ベルキンと言えば、スマホやPCの周辺機器のメーカーとして有名だ。それに加え今日では、Wi‐Fiネットワーク関連機器やスマートホーム関連機器、水の使用量をモニタリングするシステムなど、IoT機器でも知られる企業へと成長したのはご存知の通りだ。

――同社が創業するきっかけは何だったのですか

チェット・ピプキンCEO(以下、ピプキンCEO):私がベルキンを創業したのは、常に誰かを助けたいというのが第一の理由。これからは新しい技術が身近になり、その技術を正しく利用できれば、様々な面でメリットが生まれて、より良い経験ができると考えました。

同社創業は1983年。同社初の製品はアップルII用プリンターケーブルであり、アップルが認証した最初の製品であったという。当時は8ビットパソコンが全盛の時代であり、家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター」が発売された時期でもある。

ピプキンCEO:創業から今日まで一貫してやってきたことは、弊社の製品でユーザーに素晴らしい体験をしてもらうことです。
ベルキンインターナショナル CEO チェット・ピプキン氏


■技術と人の交差点になりたい

――同社が目指しているものは?

副社長兼GMスティーブン・マロニー氏(以下、マロニー氏):私どもが目指しているのは、“技術と人の交差点になる”ということです。実際に今存在している技術と、皆さんが使いたいと思っている技術には差があります。そのギャップをどのように埋めていくのかというのを常に考えています。

ベルキンの目標は、“技術と人の交差点になる”ということ


発表会で紹介された「Boost↑Up Wireless Charging Pad 」と「Boost↑Up Qi Wireless Charging Pad (5W) 」は、いずれも「Qi(チー)」というワイヤレス給電の充電器であり、新型iPhoneが搭載した新技術である。同社は他社に先駆け、新技術を搭載した製品を投入してきたわけだ。

――安全性重視とのことですが、どのように安全性を担保しているのですか?

ピプキンCEO:安全性に重きを置いていることは、プレゼンでも申し上げました。安全性を高めることは、理想が高いゴールを掲げることでもあり、チームのやる気もアップさせます。その高まったやる気のエネルギーを保持した状態で、可能な限り成功する方向に持って行きます。これが私どもベルキンのDNAでもありますし、会社のスピリットです。

チームで知恵を出し合い、市場が求めている標準的な安全基準よりも、さらに基準をあげたものこそ、ベルキンの製品というわけだ。製品企画からデザイン、エンジニアリング、製造など、一貫して自社で行っている点も、高い安全性を確保するうえで大きな強みとなっているのだ。

ベルキンインターナショナル 副社長兼 ゼネラルマネジャー スティーブン・マロニー氏


■必要は発明の母、TCP開発秘話
ベルキンの数ある製品の中でも、とくに異彩を放つのが「TrueClear Pro Advanced Screen Care」(通称TCP)だ。

――TCPはどのような経緯で開発されたのですか?

マロニー氏:いわゆる“消費者洞察”が私どものキーワードです。消費者が「家庭でどのような行動をしているか」、「何が欲しいか」、「会社や公共の交通機関において、どういう経験をされて、どういう風に技術と相互に関わっているのか」を、つぶさに調査しています。そこから新しい技術が生まれています。

同社は消費者調査の団体と手を組んで、消費者が何を望んでいるのかを把握して、新製品を生み出す。今回で言えば、それがTCPだったということになる。

ピプキンCEO:スマートフォンに保護フィルムを貼ると、埃や気泡が入ってしまうことが多く、ユーザーが望んでいた状態とは、ほど遠い結果になることが調査からわかったのです。そこからTCPの開発が始まりました。大抵の店舗には、保護フィルムを貼る達人がひとりか二人はいるのですが、保護フィルムを貼るときには店の中に緊張感が漂うのです。保護フィルムを貼るのがあまり上手でないスタッフは、その影響が接客にも出てしまいます。そこでTCPは、誰がやってもキレイに保護フィルムを貼れるというものを目指しました。

その結果、TCPは店舗スタッフのストレスを軽減しただけでなく、その結果は消費者にも満足してもらえるものとなった。同社の製品は日々進化を遂げており、発表会で展示されていたTCPはすでに第二世代だという。

保護フィルムを貼るシステム「TrueClear Pro Advanced Screen Care」(通称TCP)


■日本にはビジネスチャンスがある

――最後に、日本市場についての期待を聞かせてください

マロニー氏:日本では様々なビジネスチャンスがあると期待してますし、私どもの戦略を展開するためにパートナーの皆様と手を組んで、より成功裏に市場にうって出たいと考えています。

ピプキンCEO:日本市場を考えるときに、デザインや価格が適性であるかを考えます。その結果、私どもの製品が生み出されています。ぜひ、日本の皆さんに受け入れて頂ければと思います。

日本人は多少価格が高くても、高品質な製品を求める人がかつては多かった。かといってあまり高価な製品は売れない時代になってきている。そういった意味でベルキンの製品は、品質と価格が現在の日本人好みの製品としてマッチしていると言える。ベルキンの今後リリースしてくる製品にぜひ注目してもらいたい。
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