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ドワンゴは、同社の代表取締役会長である川上量生氏が、2017年12月21日(木)に行われた取締役会をもって、ドワンゴの代表取締役会長を退任することとなったと発表した。

川上氏は、1997年8月に株式会社ドワンゴを設立し代表取締役社長に就任、2000年9月からは同社の代表取締役会長としてグループの運営を担ってきた。その間、AIに代表されるように過去に類を見ないスピードで技術革新が進んでいく中、IT(web事業)を事業の柱の一つに据える当社として、技術力の向上という経営上の最重要課題にいかに取り組むかということを考え続けてきたとのこと。

そして今、川上氏がグループにおいて果たすべき役割というものを考えたときに、新技術の開発に、より集中することがグループの価値を極大化できるという結論に至ったと同社。こうした同社と川上氏の意向を踏まえ、川上氏は代表取締役会長を退任し、IT全般の最高責任者の取締役として、動画サービスniconicoの強化のほか、人工知能、教育事業などのIT先端技術関連の新規事業開発に注力するとのことだ。

■川上氏の挨拶
本日付でドワンゴの代表取締役会長を退任し、代表権を有しない取締役となりました。今後は、新規ビジネス及びそれを支える技術の開発に一層注力してまいります。niconicoの運営とサービスはドワンゴ取締役の栗田穣崇が責任者としてユーザーの皆様と向き合い、ユーザーとともに作り上げるniconicoの原点に戻って改善を進めてまいりますので、どうか引き続きご期待いただきますようお願い申し上げます。

■プレミアム感のないプレアカ
ニコニコ動画はユーザーが面白がって積極的に動画を投稿することによって盛り上がってきたという背景がある。ユーザー参加型メディアの先駆け的存在だ。

しかし、ユーザー参加型のメディアが乱立してしまった現在、何らかの対策が必要だ。プレミアムアカウントとは名ばかりで、まったくプレミアム感がない点も、何とかしてほしいところだ。

例えばAmazonプライムは、年間3,900円(月額400円)で動画が見放題、音楽聞き放題、さらにプライム商品であれば、送料やお急ぎ便が無料になるというお得感満載のサービスだ。最近ではTwitch Primeまで開始されており、非常にプレミアム感が非常に高いサービスとなっている。

対してニコニコのプレアカはどうだろう? プレミアム感をまったく感じない。どこがお得なの?

毎月540円、Amazonプライムよりも高いのに、お得感なしのサービスじゃあ、解約する人が後を絶たないのも致し方ないところだろう。どうしたテコ入れをしてくるのか?

■ニコ生の荒らし対策、脆弱なコメント非表示機能
また、ニコニコ生放送に関しても、荒らしコメント対策が完全ではないため、荒らしが怖くて配信できないと感じているユーザーもまだまだ多い。

特に、特定の言葉で配信者を攻撃するようなケース。そうしたケースでは、配信者自身が該当ユーザーを自分の配信から追い出し、二度と見れなくしてしまうといった設定ができるように厳しく当たるといったことも必要だろう。

誹謗中傷のコメントをしたという理由でアカウントをBANしても、荒らす奴らは、懲りずに新しいアカウントを用意してまた荒らしにやってくる。

こうしたことへの対策が放置されている。生放送機能に関してユーザーが安心して配信できるような仕組みを用意すべきではないだろうか。

今後、niconicoがどのように変わっていくのか、それが当たるのかどうか非常に楽しみだ。

ドワンゴ

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