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ASUSのゲーミングシリーズ「ROG(アールオージー:Republic of Gamers)」は、台湾にて第8世代インテル Core i7-8750HとNVIDIA GeForce GTX 1070を搭載した世界最薄のゲーミングノートPC「ROG Zephyrus M」を発表した。日本での発売は未定。

Zephyrus Mは、16GBのDDR4 2666MHzデュアルチャネルメモリ、第8世代インテルCore i7-8750HとGeForce GTX 1070グラフィックスを搭載し、ゲーミングデスクトップレベルの性能をゲーミングノートPCで実現した。また、最大512GBのM.2 NVMe PCIe 3.0 x4 SSDと1TBのSeagate FireCuda SSHDの最先端のストレージにも対応する。

Zephyrus Mは、リフレッシュレート144Hz、応答時間3msで、NVIDIA G-SYNCテクノロジーを採用したIPSレベルの15.6型の超高速液晶ディスプレイを搭載しており、カクツキのない、驚くほど滑らかな画面表示を実現した。NTSC比72%の広色域に対応し、高いコントラスト表現と色再現を可能にした。また、ワイドビュー技術により、最大178°の視野角でも色を忠実に表示する。

最先端のAASにより、Zephyrus Mは性能を損なわずに低温・静音動作が可能。天板を開くと、高さ9mmのエアチャンバーにつながる底面の通気孔が姿を現す。従来設計のノートPCと比較して、通気スペースは20%、エアフローは最大32%向上し、内部温度は最大20%低減した。

4象限防塵設計により、ホコリなどがシステムに入り込むのを防ぐ 。また、特許を取得したAnti-Dust Coolingシステムで、ホコリなどをトンネルから排出して放熱フィンにホコリが堆積することを防ぎ、システムの安定性と寿命を高めてくれる。2つの高性能デュアルアウトレットファンが、超薄型フィンから風を送り、独自のヒートパイプ構造で、CPU、GPU、コンポーネントを個別に冷却する。

Zephyrus Mは、ROG独自のソフトウェアにより、OptimusモードとDiscrete Graphicsモードの切り替えが可能だ。Optimusモードでは、NVIDIA G-SYNCを無効にし、Wi-Fiでインターネットを閲覧したときのバッテリー駆動時間を最長6時間に延ばしてくれる。一方、G-SYNCを利用可能なモードでは、GeForce GTX 1070の性能を最大限に引き出し、最高のゲーミングエクスペリエンスを提供する。どちらのモードもROG Gaming Centerから簡単にアクセスできる。

Aura Syncにより、発光パターンをカスタマイズし、ゲーミングマウス、ヘッドセット、キーボードなど、他のAura Sync対応周辺機器と同期できる。Aura Syncでは、「Color cycle」、「Music effect」、「CPU temperature」など、独自のプリセット発光モードに加えて、独自の配色を設定することも可能だ。

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