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そうだ京都

話題の劇場アニメ「HELLO WORLD」や人気の落語家・浪曲師とコラボレーションしたコンテンツが体験できるJR東海「そうだ京都、行こう。」

HELLOWORLD_京都駅ビル大階段_CARD

JR東海は、観光キャンペーン「そうだ京都、行こう。」をで、新たに「“耳で楽しむ”旅ナカ企画」として、京都が舞台の映画「HELLO WORLD」とコラボレーションした「聖地巡礼ボイスラリー」と、京都の夕暮れスポットでそのスポットにまつわるオリジナル物語を人気の落語家・浪曲師の語りで楽しむ「話芸で綴る京都-秋は夕暮れ-」を実施する。

■スマホアプリで京都を楽しめる
この「“耳で楽しむ”旅ナカ企画」は、指定のスポットに近づくと音源の視聴が可能になるGPS機能搭載アプリ「hummingo」を利用することにより体験できる企画。北村匠海さん、松坂桃李さん、浜辺美波さんらが声優として出演することでも話題の劇場アニメ「HELLO WORLD」とのコラボレーション企画「聖地巡礼ボイスラリー」では、物語の舞台となる京都の5つのスポットを巡りながら、主人公・堅書直実(CV:北村匠海)の録り下ろし音声ガイドを聴くことができる。

また、人気の落語家・浪曲師とのコラボレーション企画「話芸で綴る京都-秋は夕暮れ-」では、京都の夕暮れスポットを訪れると、浪曲師・玉川太福さんや落語家・春風亭昇々さんらが語るそのスポットにまつわる「そうだ京都、行こう。」オリジナル物語を聴くことができる。様々なことについてインターネット検索で知ることができるようになった時代背景もあり、近年の旅のトレンドは「体験」となっている。現地でしか楽しむことのできないアクティビティで、秋の京都で旅の新しい楽しみ方を堪能してみてはいかがだろう。

■JR東海「そうだ京都、行こう。」×東宝共同企画 映画「HELLO WORLD」公開記念聖地巡礼ボイスラリー
本イベントは、京都の各スポットが記載された5枚のオリジナルカード(ラリーキット)をもとに、映画「HELLO WORLD」に登場する人気キャラクターとともにストーリーを進める聖地巡礼ボイスラリー。

注目は、イベントのために録り下ろしされたボイスストーリー。主人公・堅書直実(CV:北村匠海)が登場して、まるで目の前にいる感覚を楽しむ事ができる。さらに、5箇所すべて制覇(再生)すると、コンプリート賞としてボーナストラックが出現。そのほか、1スポットにつき2種類のデザインのオリジナルカード展開や、一部スポットには等身大パネルを設置する。各スポットのオススメ情報も聴けるので、映画「HELLO WORLD」ファンはもちろん、家族のお出かけにもぴったりのイベントだ。

・開催期間:2019年10月11日(金)~2020年1月31日(金)

■「そうだ京都、行こう。」夕暮れ特別企画 話芸で綴る京都-秋は夕暮れ-
京都の秋の夕暮れ時間帯を楽しむ企画として、人気の落語家・浪曲師とコラボレーション。京都の夕暮れスポットを訪れると、そのスポットにまつわる「そうだ京都、行こう。」オリジナル物語を聴くことができる。夕暮れ時、名所に訪ねて“その地ならではの物語”に耳を傾け、新たな京都の世界を楽しんでみてはいかがだろう。

・開催期間:2019年10月23日(水)~2019年12月8日(日)

HELLOWORLD_京都駅大階段.JPEG

話芸チラシ


映画「HELLO WORLD」公開記念聖地巡礼ボイスラリー
話芸で綴る京都-秋は夕暮れ-

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HELLO WORLD (集英社文庫)
野崎 まど
集英社
2019-06-21

「HELLO WORLD」オリジナル・サウンドトラック
2027Sound
アリオラジャパン
2019-09-18

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「JR東海「そうだ 京都、行こう。」春はあけぼの編」で建仁寺を堪能する

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「そうだ京都、行こう。」はJR東海が主催する観光キャンペーン。これまでITライフハックでは「刀剣乱舞ファンも楽しめる!JR東海の「そうだ 京都、行こう。」× 京(みやこ)のかたな展ツアー」「初秋の京都でモシュ印とコケ寺リウムを楽しむ旅~初日、東福寺、旧三井家下鴨別邸、常寂光寺~」「初秋の京都にオリジナル苔アートが登場。苔の名所 5寺院で「モシュ印・コケ寺リウム」展示」と数多くのツアーに参加してきた。今回も「春はあけぼの」をテーマとしたツアーが企画されたので、そのレポートについてお届けしよう。なお本記事のほかにも転法輪寺、東寺、清水寺、平等院を回ったレポートが掲載されているので、そちらも参考にしてほしい。

ツアーは2019年1月17日、18日の両日に渡って開催された。17日はまず転法輪寺を回ったあと建仁寺へ。かなりの広さがある建仁寺だが、塔頭寺院である両足院と正伝永源院を訪ねてきた。なお今回は写真を撮影して掲載しているが、特別に許されたものだ。文化財や茶室の内観は、通常は撮影することができないので留意してほしい。

■現代の雪舟が描いたふすま絵を見ることができる「両足院」
両足院でまず訪ねたのは、現代の雪舟とも言われている七類堂天谿氏が、新しく7年の歳月をかけて練り上げ、描いたふすま絵だ。3部屋にわたって描かれており、中央にはお釈迦様とその弟子たちが、西側面には両足院の開山である龍山徳見禅師が描かれているほか、東側面には建仁寺開山の栄西禅師が象に乗った姿も描かれている。


お釈迦樣が霊鷲山で説法した時の姿が描かれている「教外別伝図」(文化財は撮影不可)



釈迦の説法を聞く弟子たち(文化財は撮影不可)



寝ている人、話を聞いていない人などいろいろな弟子がいる(文化財は撮影不可)


通常、ふすま絵などを収める時には、作家がアトリエで描くのが普通だが。今回は副住職と天谿氏が徹底的に語り合って作り上げたそうだ。とても迫力のある絵となっているので、ぜひ拝観しておきたいところだ。


迫力のある龍が描かれている黄龍傳燈図(文化財は撮影不可)



栄西禅師の顔がなんとも優しい(文化財は撮影不可)


そして今回の特別公開ならではの展示が、慶長年間に描かれた長谷川等伯による「竹林七賢図屏風」と「水辺童子図」だ。17世紀に描かれた障壁画が今でも残っていることがとてもありがたい。京都を訪ねているからこそ出会える水墨画たちを徹底的に堪能したいところだ。


竹林七賢図屏風(文化財は撮影不可)



水辺童子図(文化財は撮影不可)


こうした絵画をじっくりとめでたあとは、その庭に目を向けてほしい。庭に特徴がある禅寺は多いが、両足院もまさにその通り。見事に配置された石たちと中央に存在する池。冬の寒々とした光景でもわびさびを感じるところがなんともいい。

なお両足院では、2月1日~25日に伊藤若冲による「雪梅雄鶏図」が、2月26日~3月18日には「しろき観音像」が展示されることになっている。

■細川家と織田有楽斎につながる「正伝永源院」
続いて訪れたのは正伝永源院だ。ここには織田信長の弟で、家康の時代まで生き延びた織田有楽斎の墓があることでも有名だ。


織田有楽斎の墓があることを示す碑


正伝永源院は実は、「正伝院」と「永源庵」という2つのお寺から構成されている。正伝院は鎌倉・建長寺の蘭渓道隆の弟子が作ったもの。しかし2代目以降に荒廃してしまう。それを再興したのが有楽斎だ。ちなみに有楽斎が居を構えたのが東京の有楽町あたりということで、「有楽町」という名前になったとか(諸説ある)。数寄屋橋のあたりにお茶室があったんで、「数寄屋橋」という名前も残ったと言われている。

一方の永源庵は肥後・細川氏の菩提寺。そのため永源庵は栄えていくが、明治に入って廃仏毀釈運動の影響もあり、正伝院と永源庵が合併することになった。正伝院には有楽斎が作り上げた茶室があったのだが、明治に入って移築されてしまい、20年前に復元したのだそうだ。


再現された茶室「如庵」


正伝永源院を訪れた時にまず見てほしいのは、狩野山楽による「蓮鷺図(れんろず)」。狩野山楽は秀吉子飼いの武将だった。ある時秀吉の目の前で白砂につえで絵を描いたのだという。それを気に入った秀吉が狩野派に入れて、京都狩野派の始祖となっていくのだが、大坂夏の陣で豊臣家が滅亡したあとに、残党狩りの標的となってしまう。命乞いをしたのは有楽斎だった。そのお礼に正伝院に奉納されたという由来があるのだ。

蓮鷺図はその名前の通りハスとサギを描いているが、人生を模したものだと言われている。つぼみから満開、そして散り、種を残して子孫をつないでいく。とても素晴らしい障壁画なので、ぜひとも見てほしいポイントだ。


狩野山楽による「蓮鷺図」(文化財は撮影不可)



この絵はもともと正伝院にあったものを永源庵に移してきたため、高さが足りず金箔を継ぎ足している(文化財は撮影不可)


なおここには、元首相・細川護熙氏による障壁画もあり、蓮鷺図の両隣の部屋に収められている。ほかにも期間限定の特別展示として、狩野山楽が描いた「織田有楽斎画像」が展示されていた(1月27日まで)。


細川護熙元首相作「知音」(文化財は撮影不可)



細川護熙元首相作「聴雪」(文化財は撮影不可)



織田有楽斎画像(1月10日~27日の展示)(文化財は撮影不可)


正伝永源院にもきれいな庭があるので、障壁画を堪能したあとは庭に癒やされてみてはいかがだろうか。正伝永源院の次の公開は3月1日からだ。


たまたま庭に1羽のサギが降り立っていた



正伝永源院にある細川家代々の墓


このあとは2日目に訪ねた龍安寺、仁和寺をご紹介していきたい。

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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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