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だれとでも定額

緻密で繊細そして大胆に!ウィルコム復活劇が始まる【ITフラッシュバック】



気になるITニュースを振り返る「ITフラッシュバック」は、会社更生計画の認可を受けて新しくなったウィルコムを取り上げよう。

更生計画を見ると、基本方針は多額の設備投資負担が必要なXGP(次世代高速通信サービス)事業を切り離し、ユーザーが多く公共性の高いPHS事業に注力するということ。さらに、Wireless City Planning株式会社(ソフトバンクやファンドなどが出資予定の会社)にXGP事業などを継承する予定だ。

つまり、ウィルコムはPHSで勝負しなくてはいけないのだ。XGPは切り離されるが、XGPに必要となる多額な設備投資からは開放される。

果たして、ソフトバンクはウィルコムを再生できるのか?

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ソフトバンクグループ入りし、会社更正計画の認可を受けたウィルコムが、新たな一手を放ってきた。都内で行なわれた会見で、ウィルコム 代表取締役社長 宮内謙氏が他社携帯電話、固定電話への通話料が有料という常識を覆し「だれとでも定額」を12月3日に開始すると発表したのだ。1回10分以内、月500回までという制限付きだが、月額980円でNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルだけでなく、固定電話への通話料が無料となる。
宮内氏は、「だれとでも定額」の投入と、取り扱い店舗を現在の2754店舗から4000店舗に増やすことで、「3カ月以内に純増を目指します」と宣言した。続きを読む
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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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