スマートフォンやタブレットといったPC以外にインターネットに接続できる端末の急激な普及により、いつでもどこでもネットに接続できる環境が整ってきた。このためサポートを必要としているユーザーは、スマホやタブレットのアプリ内や、これらの端末を経由したWebサービス上で、素早い対応や問題解決、そしてリアルタイムでのサポートを求めるように変化してきている。

また、IT分野専門のアナリストを多数抱えるガートナーによると「2017年までにカスタマーサポートのうち35%は、スマホやタブレットといったモバイルデバイス上で行われるようになる」と予測されている。つまり、これから迎える2015年からの2年間は、企業がカスタマーサービスを軸にして、他社との差別化を図るよいチャンスでもあるわけだ。

カスタマーサービス関連事業のプロフェッショナルで、そのための各種サービスやクラウド型ソフトウェアを提供しているZendeskは、新たにモバイル端末向けアプリやスマホアクセス用のWebサービス開発者向けの機能「Embeddables」(エンベダブルズ)をリリースした。

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