カーナビゲーション市場は、AV機能が充実した高機能なHDDタイプから、コンパクトなメモリータイプへと急激に市場動向が移り変わっている。このメモリータイプの急激な伸びによりポータブルナビゲーション市場は、2008年度は72万台(前年比118.0%)、2009年度は約102万台(前年比142.6%)に拡大し、2010年度は約125万台(前年比122.5%)とさらなる伸びが見込まれている(三洋電機コンシューマエレクトロニクス調べ)。このメモリータイプは、PND(パーソナルナビゲーションデバイス)と呼ばれ、ダッシュボードの上などにクレイドルで取り付けるものが主流となってきている。
このPNDを牽引している三洋電機のゴリラに新モデル「NV-SD760FT」「NV-SD650FT」などが10月21日から順次発売される。業界最薄・最軽量が特徴で、12セグ地上デジタルTVチューナーを内蔵し、メモリーとしてSSDを搭載しているのだ続きを読む