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DAIV、4K動画の編集時間を短縮する、最新10コア20スレッドCPU搭載クリエイター向け水冷PCを発売

製品画像

マウスコンピューターは、クリエイター向けPCブランド「DAIV(ダイブ)」シリーズより、最新の10コア20スレッドCPU「インテル Core i9-7900X プロセッサー」を採用することで高解像度の動画編集を高速に処理することが可能なハイエンドデスクトップ水冷パソコン「DAIV-DGX750H2-M2SH5」を2017年9月7日(木)より発売する。価格は40万9,800円(税別)から。

DAIV-DGX750H2-M2SH5 は、最新世代CPU「インテル Core i9-7900X Xシリーズ・プロセッサー」と、高性能グラフィックス「GeForce GTX 1080 Ti」を標準搭載。これにより、CPUパワーを必要とするRAWデータの現像、4K-UHDなどの高解像度動画データの形式変更や、GPUを利用するレンダリングシーン、3Dグラフィックスシーン、流体力学などの計算能力を要すシーンにおいて、前世代の同価格帯製品で必要とする処理時間を短縮する処理性能を持ち、既存製品に比べ、動画編集作業において約16%の作業時間を短縮する性能を持ち合わせている。

また、ハイパフォーマンスPCに相応しく、冷却性や外付けデバイスの拡張性、付属する周辺機器も考慮し、M.2形状のSSDの冷却性を向上させるシールドの搭載や、様々な外付けデバイスに対応可能なようにUSB3.1ポートなどの複数のI/Oポートを内蔵。

周辺機器には、1つのマウスで2台のコンピュータを行き来出来る新機能、ロジクール FLOWに対応し、手に馴染みやすい曲線状デザインの無線マウス 「Logicool M590GT」と、ソフトなラバーコーティングが施されたパームレストを内蔵するキーボード「Logicool K740」が付属しているため、製品購入後、すぐに作業に取り掛かることができる。

ニュースリリース

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ドスパラ、ZBrushのための専用モデル 2機種を発売

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サードウェーブデジノスは、デジタルスカルプトソフトの業界標準「ZBrush」が動作するパソコンとしてPixologicに「公認」されたクリエイター向けPC「raytrek」専用モデル 2機種を発売した。

ZBrushとは、Pixologicにより開発されている、アートを追求するためにデザインされた、オールインワンのデジタルスカルプトソフトウェア。アーティストの想像力の赴くままにイメージを形にすることが可能な3Dデジタルスカルプティングを提供してくれる。映画、ゲームのクリーチャーデザインにとどまらず、現在、3Dプリンティングの原型作成用途でも大きな注目を集めるソフトウェアだ。

本モデルは、そのZBrushの最新バージョンである「ZBrush 4R7」を動作させるために設計され、Pixologicによって動作検証を受け、その動作を「公認」された世界で唯一のモデルとなっている。

ハイスペックモデル「raytrek ZBrush 公認モデル ZI」は、CPU演算を基本とし、メインメモリを大量に要求するZbrushの仕様に合わせ、CPUに第7世代 インテル Core i7 プロセッサーと、PC4-19200 DDR4 メモリ 32GBを搭載。

他の3DCGソフトウェアとの連携を考え、起動用ストレージにインテル 750シリーズ 400GBを搭載し、ストレージ部分で生じがちなボトルネックを解消。グラフィックカードもNVIDIA GeForce GTX1070を搭載しており、重い作業もストレスなく行うことが可能だ。

■raytrek ZBrush公認モデル MH 製品情報
・CPU: インテル(R) Core(TM) i7-7700 プロセッサー
(クアッドコア, HT対応, 定格3.60GHz, TB時最大4.20GHz, L3キャッシュ8MB)
・チップセット: インテル H270 チップセット搭載 マイクロATXマザーボード
・メインメモリ: 32GB PC4-19200 (DDR4 SDRAM, 16GB×2, デュアルチャネル)
・グラフィックス: NVIDIA GeForce GTX 1050 2GB
・SSD: 500GB(SATA3)
・ハードディスク: 1TB (SATA3)
・光学ドライブ: DVDスーパーマルチドライブ
・LAN: ギガビットLAN
・ケース: EM041 ブラック(MicroATX)
・電源: 400W 静音電源 (Acbel製 / 80 PLUS BRONZE)
・OS: Windows 10 Home インストール済み
価格:14万9,980円(税別)

■raytrek ZBrush公認モデル ZI 製品情報
・CPU: インテル Core i7-7700K プロセッサー
(クアッドコア, HT対応, 定格4.20GHz, TB時最大4.50GHz, L3キャッシュ8MB)
・チップセット: インテル Z270 チップセット搭載 ATXマザーボード
・メインメモリ: 32GB PC4-19200 (DDR4 SDRAM, 16GB×2, デュアルチャネル)
・グラフィックス: NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB
・SSD: 400GB(インテル SSD 750シリーズ, PCIe 3.0 NVMe対応)
・ハードディスク: 2TB (SATA3)
・光学ドライブ: DVDスーパーマルチドライブ
・LAN: ギガビットLAN
・ケース: LD ブラック(ATX)
・電源: 500W 静音電源 (Delta製 / 80 PLUS BRONZE)
・OS: Windows 10 Home インストール済み
価格:24万9,980円(税別)

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raytrek ZBrush公認モデル MH
raytrek ZBrush公認モデル ZI


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ZBrushフィギュア制作の教科書
榊馨
エムディエヌコーポレーション
2016-04-26





LINE、総勢40名を超える人気スタンプクリエイターが集結するユーザー参加型イベントを開催



LINEは、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」 https://creator.line.me において、2016年7月9・10日(土・日)の2日間、総勢40名を超える人気スタンプクリエイターが集結するユーザー参加型イベント「LINE Creators Festa 2016-スタンプの祭典-」を3331 Arts Chiyoda(東京都千代田区)にて開催すると発表した。


「LINE Creators Market」は、世界中のLINEユーザーがLINEスタンプを制作・販売することができるプラットフォーム。2014年5月より審査済みスタンプの販売を開始以降、2016年6月13日時点で、登録クリエイター数は57万人、販売中のスタンプは28万セットを突破し、なかには、クリエイターズスタンプから誕生したキャラクターがグッズ化したり、企業とのコラボレーションを行ったりする事例も生まれている。

この度開催が決定した「LINE Creators Festa 2016-スタンプの祭典-」は、「LINE Creators Market」のテーマである「個人の創作活動の支援」と「クリエイターの活動に焦点を当てる」ことを現実空間に再現したユーザー参加型イベント。7月9・10日(土・日)の2日間にわたり、ヨシナガ(代表スタンプ「ゆかいなエヅプトくん」)などの人気スタンプクリエイターやTwitter Japanなどの企業による「スタンプ講座&トークセッション」および、ロシヒ(代表スタンプ「既読虫」)、NIKUQ WORKS(代表スタンプ「ウサギのウー」)など30名を超えるスタンプクリエイターが参加し、グッズ販売やライブペイントを行う「出展ブース」を実施。このほか、人気スタンプクリエイターカナヘイ(代表スタンプ「カナヘイのピスケ&うさぎ」)やSeiji Tazawaによる「スタンプライブペイント」、人気スタンプグッズが手に入る「Goods Present」、特別企画として、その場でスタンプ審査を体験できる「1枚からでもOK! その場でスタンプ審査」など複数コンテンツの実施を予定している。

■「LINE Creators Festa 2016-スタンプの祭典-」開催概要
―期間:2016年7月09日(土)10:30~19:00(最終入場:18:30)、2016年7月10日(日)10:30~18:00(最終入場:17:30)
―会場:3331 Arts Chiyoda(〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14)
―入場料:無料

「LINE Creators Festa 2016-スタンプの祭典-」公式サイト

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バンタン、ゲームとアニメの融合をテーマにした無料公開講座を開催。ニコ生で放送も

バンタンゲームアカデミーは、“世界の先進性(先端技術)”と“日本の独自性(オタク文化)”の切り口から、コンテンツ制作を学ぶ無料の一般公開講座「CONTENTS DESIGN PROGRAM」として、2015年6月28日(日)に、ゲームプロデューサーである松原達也氏と、アニメーション監督若林漢二氏をゲストに迎えた公開講座を開催する。

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VAIO Z Canvas正式発表! ビジネス向けVAIO Proもお披露目

VAIOは2015年5月25日に東京・六本木ヒルズにある、期間限定の「VAIO Cafe」にて発表会を開催した。5月21日に先行して正式発表され「絵師たちよ、いま外出のとき「VAIO Z Canvas」ではかどる資料収集と楽々お絵かき体験」でも紹介した「VAIO Z Canvas」についてのプレゼンテーションを開催。同時にビジネス向けのスタンダードモデルとなる「VAIO Pro13|mk2」を発表した。

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夏休みはこれで決まり「お家で誰でもクリエイター!」で、第 2 世代 インテルCore i7搭載PCと編集ソフトをレビューしてゲットしよう!



スマートフォンやテレビのハイビジョン化など、高画質な環境が整いつつある。パソコンユーザーの中にも、ハイスペックPCで写真や映像を、思う存分ストレスなく編集したいと考えている人もいるだろう。
特に、「 Sandy Bridge」のコード名でおなじみの、第 2 世代 インテルCore i7 プロセッサーへの買い換えを考えている人の中には、写真画像や映像の編集にも挑戦したい人も多いだろう。

とはいえ、新しいパソコンや写真や映像の編集ソフトを購入するには、それなりの資金が必要だ。また編集ノウハウをセミナーなどでちゃんと学びたい人もいるだろう。そうした人にまたとないチャンスがやってきた。

夏休み向けの新しい講座コンテンツ「夏のお楽しみ!お家で誰でもクリエイター!~第2 世代インテル Core i7 プロセッサー搭載マシンで写真や映像を編集しよう!~」特集講座ページが公開されたのだ。

公開したのは、モノと人と社会とのつながりを進化させ、真に価値ある製品情報を生み出していくソーシャルレビューコミュニティ「zigsow(ジグソー)」で、本ページ公開と同時に、ハイスペックPCと写真・映像編集ソフトのレビューアー募集も開始している。

レビューアーに選ばれれば、ハイスペックPCと、写真または映像の編集ソフトのどちらかのセットをレビューした後にゲットできる、ビッグチャンスだ。


まずは、「夏のお楽しみ!お家で誰でもクリエイター!」特集講座ページから紹介しよう。

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コメントが世界を広げる!ブログのコメントを変えるイケメン【注目クリエイター列伝】



話題のクリエイターを紹介する「注目クリエイター列伝」。第 9回は、 5月29日の WordCampWordCamp Yokohama 2010(http://yokohama2010.wordcamp.jp/)の講演で来日したコメントシステムの会社「IntenseDebate」の共同創始者であり、チーフデザイナーでもある Isaac Keyet(イーサック・ケーイェット)氏だ。

WordPress (ワードプレス )は、オープンソースのブログ/ CMSプラットフォーム。セマンティック Web、コードやデザインの美しさ、 Web標準、ユーザビリティなどを意識して開発されており、無料でダウンロードして使うことができる。

「IntenseDebate」は、 WordPressをはじめとするブログ/ CMSツールのコメント機能をより便利にするサービスとして、今、注目を集めている。

■創設1年未満で認められた「IntenseDebate」
イーサック氏は、 2007年にスタートアッププログラム TechStarsに参加するためスウェーデンを離れてコロラドへ滞在し、もう一人の創始者ジョン・フォックスに出会った。こうして二人は、「IntenseDebate」を開発して会社を設立した。それから、 1年もたたない内に「WordPress」をもとに、 WordPress.comというレンタルブログサービスを運営しているAutomattic社に買収された。しかし、それは彼らが、一番望んでいた結果であったという。続きを読む

iPadに最適化されたクリエイター無料動画サイトがオープン



どこにでも持ち運べてインターネットも手軽に見られることから、iPadをインターネット端末として利用している人も多いだろう。ニュースや製品情報を調べるのと同じくらいに、面白い動画を見るのもインターネットの楽しみだが、そんな動画好きの人には堪えられたいサービスが本日(2010年6月2日)よりスタートした。

ブロスタTV合同会社は、クリエイターが制作した個性豊かな動画作品をiPadでも無料で視聴できるように対応した。
利用料は、無料。

■iPadに最適だから視聴しやすい
ブロスタTVでは、動画配信に米Ooyala社の「Backlot」のマルチプラットフォーム配信機能を利用し、これまでパソコン向けからiPhone やNTTドコモ iモーション対応端末等へとクリエイター動画を配信してきた。

今回も、Ooyala社の「Backlot」を活用し、iPadへの動画配信サービスをいち早く実現した。高品質で迫力のある映像を、直感的な操作で視聴できるように、iPad向けに最適化された専用ページを設けた。

動画の再生には、iPadに搭載されている標準プレイヤーを利用し、全画面での再生が可能だ。

ブロスタTVは今後も、映像や書籍の楽しみ方を大きく変えると期待されているiPad を舞台に、新たなコンテンツを提案していくとしている。

ブロスタTV(iPad向け)
ブロスタTV

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自然は美しい!人工知能の芋虫が世代を超えて進化する作品【注目クリエイター列伝】



話題のクリエイターを紹介する「注目クリエイター列伝」の第9回は、Flashクリエイター 奥田透也さんに登場していただいた。

奥田さんは現在、クリエイター集団tha ltdでFlash制作とデザインを仕事としているが、プライベートな時間は「alumican.net」という自分のサイトで、独自のFlash制作に没頭している。

■面白いと感じたFlashとの出会い
奥田さんのサイト「alumican.net」を拝見すると達人レベルであるFlash制作の腕前を見ることができるが、奥田さんが仕事としてのFlash制作を始めてから、まだ2年だというから驚きだ。そんな奥田さんがFlashに興味を持ったのは中学3年生からだという。現在は26歳ということで、10年以上Flashに携わっていることになる。

奥田さんが中学3年生の頃は、ちょうどインターネットをやり始めた頃でもあり、インターネット上にカッコイイFlashコンテンツも現れ始めた時期だ。それを見て、「自分もやってみよう!」と調べたところ、それがFlashで作成されていることを初めて知ったという。

すぐにFlashを作成するソフトを購入したそうだが、「その時点で、人生で一番大きな買い物だったのではないでしょうか。Flash 5でしたけど、4~5万円はしました。」と、奥田さんは当時を振り返りながら苦笑した。

パソコンは、小学生の頃からNEC PC-8801を遊び程度で触っていたが、インターネットには繋いでいなかったという。その頃は、まだ開発はしていなかったが、ペイントソフトで描いた絵を、反転ツールを使って2コマアニメにするなど、現在、Flashでやっているインタラクティブなことをすでにしていたそうだ。

今でこそ、プログラミングで様々なFlashを制作している奥田さんだが、当時Flashアニメーションが流行っていたこともあり、最初はアニメーションの制作から始めたという。最初のプログラミングは、自分が作ったアニメーションに「Now loading」を付けたいがために、スクリプトを勉強したとのこと。

当時はActionScriptについての知識があまりなかったので、スクリプトの記述は取っ付きにくかったそうだが、「Now loading」を作ったところ、「非常に面白いな!」と感じたという。これがFlashゲームを作り始めるキッカケともなった。最初に作ったFlashゲームはコンピューターと自分のコマをぶつけ合うようなベーゴマチックなゲームだった。

■人とは違う発想で物事をとらえる
奥田さんは、物理演算を使ったゲームが好きだという。大学ではプログラミングを使って数学や情報工学を研究していたが、研究が煮詰まったときには突発的にFlash制作に夢中になるそうだ。

「カオスは好きですね」という奥田さんは、「一見ランダムな模様だけど、パラメータを決めると、そこに沿ったものが出てくる。式は単純ですが、すごく綺麗なところが好きです」と、カオスを好きな理由を語る。

最近、どのようなことに興味を持っているかを尋ねてみると、「見て楽しい。触って楽しいものを追求してますが、手法としてFlashは出来ることが多くなってきたので、人があまりやっていないマニアックな技術を使っておもしろいことがしてみたいです。発想が普通と違うものを積極的に考えています。」とのこと。

実際、ブラウザだけでFlashが作れるネットサービス「wonderfl」でチェックメイトというコンテストがあり、「美味しいラーメンを作ってください」という、お題があったそうだ。そのままFlashでラーメンを作ってもつまらないので、ラーメンのどんぶりが丸いことから、どんぶりをまわしてみたり、まわして具をのせていこうと考えたときに、オルゴールに似ていることに気がついたという。
「美味しいラーメンを作れば、良い音楽が流れる」というコンセプトで攻めてみるなど、お題に対してひとひねり加えたものを作るなど、奥田さんは研究分野では地道にいろいろと実験を積み重ねている。

最近の研究では、Flashがマイクからの音声入力を波形レベルで解析できるようになったことから音声処理に興味をもっているという。具体的には、音声を解析したり、音声を作り出したりできるところを開拓して行こうと考えているが、音声処理は専門外なので、まだ勉強中だそうだ。

自力でフーリエ変換してスペクトルをとるところまではできるが、そこから先でスペクトルを組み替えてボコーダーを作るところは研究段階とのこと。

奥田さんは理系の大学を出ていることから論文は抵抗なく読めることから日夜研究に勤しんでいるという。軽いボスチェンジャーくらいだったら、今でも作ることができるそうだ。

物理演算を使ったFlashについて語る、奥田さん物理演算を使ったFlashについて語る、奥田さん

■ロボット好きの奥田さんは、人工知能好き
奥田さん、「人工知能は昔から興味があり、ロボットがすごく好き」と語る。大学ではロボット工学も勉強していた。

「日本人的な発想かもしれませんが、人工知能というと、どうしてもロボットを切り離せません。」という。

しかし、奥田さんは昔から人工知能に興味があったわけではなく、Flashを始めてから人工知能のような何かを作りたくなったそうだ。

キッカケとなったのは、「アストロノーカ」「がんばれ森川君2号」などのゲームを作った森川幸人氏の書籍「マッチ箱の脳」で、その書籍を読み、人工知能を身近なものと感じ、一気に人工知能プログラムを組んでみた。

「言ってみれば、人工知能はただの学習ですが、高校時代から何回もチャレンジし、何回も挫折した。すでに10回くらい挫折しているんですよ。」と、人工知能への並々ならぬチャンレンジを語る。

人工知能については、大学に入り、機械学習や遺伝的アルゴリズムを習ってあらためて理解することができたという奥田さん。最近作ったFlashコンテンツは、人工知能を応用した芋虫が歩き方を自律学習するコンテンツだ。

このコンテンツは、芋虫は歩行パターンを遺伝情報として持ち、そのパターンを実際に動かして評価し、交配させて新しい世代を作る、これを繰り返していくものだ。

※ちょっと解説
芋虫は、同じ遺伝子が入ってくると、必ず同じ歩き方をする。その遺伝子が優秀か否かで、子供を残せるか否かが変わる。優秀な遺伝子は次世代に子供を残せるし、そうでない遺伝子はその世代で死んでしまう。
最初はランダムに遺伝子を与えると、むちゃくちゃな歩き方をするわけだが、偶然にも少し良い歩き方をする遺伝子があると、それが優先的に子孫を残していく。それを何百世代も繰り返していくと、何となく自然に歩ける遺伝子が残っていく。

ここでの良い歩き方の定義だが、どんな歩き方でもよく、そこには制限を加えない。一定時間内でより長い距離を移動できれば、それは良い歩き方と定義する。転がっても良いわけだが、世代を重ねるごとに転がる尺取り虫でなく、尺取り虫らしいものが残っていったそうで、「自然は凄い」と、奥田さんは感動したそうだ。

芋虫を選んだキッカケだが、シンプルで動きがわかりやすい点と動きの面白さだ。奥田さんは、このバージョンアップ版として、ユーザーが自由にかたちを作っていけるものを考えている。

芋虫の遺伝子について語る、奥田さん

インタビューの最後に将来の目標について、奥田さんにうかがってみた。奥田さんは、
「人を楽しませるインタラクティブなものを作っていきたいです。僕は絵や音楽を創るのは得意ではないので、触って楽しいというところで、人を喜ばせていけるような作品というのを世界中の人に見て貰えるように活動していきたいです。」と、奥田さんはどこまでもインタラクティブなFlashにこだわる職人気質なクリエイターだった。

そんな奥田さんは、ロクナナワークショップが主催するセミナーイベント「GEEKs Flash モーションプログラミング」に出演する。

■関連リンク
alumican.net
tha ltd.
ロクナナワークショップ
GEEKs in OSAKA
GEEKs in TOKYO

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Google Map がどうして古典3D技術を使ったのか?【プロに学ぶ67WS通信】

こんにちは。ロクナナワークショップの佐々木です。

Google Mapのストリートビューに3D表示?

4月1日のエイプリルフールで、いろいろな面白ネタ コンテンツがリリースされたなか、Google Mapのストリートビューをみていると、赤青の3D(アナグリフ)メガネをつけたアイコンを発見!
Google Mapのストリートビュー

これは最近の3Dトレンドに便乗したネタなのか?はたまた大まじめな新機能なのかな?と、調べていると、さっそくGoogle Map チームと Google Earth チームが共同で執筆するブログ「Google LatLong(http://bit.ly/aPQHfU)」でも紹介されていました。
Google Mapのストリートビューでアナグリフ メガネをつけたアイコン

どうやらエイプリルフールのネタではなくて、新機能らしいことが判明しました。
しかし、どうしてGoogle Mapのストリートビューで、アナグリフを採用したのでしょうか?
アナグリフといえば、立体画像を作る上でもかなり古い原理です。

■3Dの仕組みとは?
そもそも3Dというのは、どんな仕組みなんでしょう。
人は通常、眼の前にあるものを右眼・左眼で異なった角度から見ています。右左の眼を交互に閉じると、眼の前にあるものが少しずつ違った角度で見えるのが分かりますよね。

この右眼・左眼から入ってくるちょっとずつ角度の違う2つのイメージを、経験に基づいて脳で瞬時に計算して合成することで、奥行きを認識しています。そして、この2つのイメージの違いを「両眼視差」と呼びます。

3D映像では、2台のカメラで右眼用・左眼用の映像を撮影し、この「両眼視差」を2Dに擬似的に作り出し、右眼と左眼ぞれぞれに異なる映像を送ることで、人間の脳に奥行きを錯覚させているんです。

■アナグリフ方式で飛び出す3D映像の作り方
では、ここでどうやって別々の映像を、右眼・左眼だけに届けているのか?

さまざまな手法がでていますが、今日は、Google Mapが採用した赤青の3Dメガネ(アナグリフ)を例にご紹介します。アナグリフとは、右眼用・左眼用の映像を、それぞれ赤と青の2色で合成し作成します。

赤と青のレンズのついたメガネで2色の映像を見ると、赤で作成された部分は赤いフィルタを通過せず、背景と見分けがつかなくなります。反対に青で作成された部分はフィルタを通過し、画像として認識されます。青いフィルタ側も同様です。
これにより「両眼視差」により3次元映像を見ることができるわけですね。

■Google Mapがどうしてアナグリフなの?
しかし面白いのは、Google Mapが、今なぜこのアナグリフという古典的な技法を採用したのか?
よくよく考えると、これは3D用に新規で撮影された画像ではなく、Google Mapの持つ元々の画像というところがポイントです。つまり、Flash ActionScript 3.0を使って、動的に元の画像を青と赤に分離してずらして表示しているのです。

厳密にどれくらい画像をずらすのか、色味は何色にするのかなど課題は多いですが、技術的にはさほど難しくなさそうですね。

■youtubeでも3D表示?
youtubeでも、一部のコンテンツに3D表示が対応されており、ユーザーが視聴形態を選択し、3Dを手軽に体験することができる仕組みになっています。
また、3D映像の公開法方(http://bit.ly/bQruEJ)も紹介されているので、興味のある方は試してみてはいかがでしょう。
youtube 3D表示切り替えのプルダウンメニュー

こういった3Dトレンドに便乗したコンテンツ。今後も、続々とでてきそうですね!

■関連リンク
ロクナナワークショップ
Google LatLong
youtube 3D映像の公開方法

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タレコミ、ITライフハックに寄稿したいというご要望も受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、お気軽にご連絡ください。

ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

編集長・ライター
小川夏樹

ソフトバンクにてPCComputing、PCJapanの編集を経験した後フリーランス・ライターを経て現在に至る。PCハードウェア、Windows使いこなし、イメージングデバイスを語らせたらいつまでも話が止まらないPCヲタ。また早期からユーザー配信サービス(ニコ生、Ust、Justin等)にも注目し特にニコニコ生放送では“囲い厨で弾幕職人”な日々を送っている側面も持つ。IBMにてThinkPadのリペア技術員の経験アリ

副編集長・ライター
今藤弘一

PCComputing、PCJapanの編集からZDNet(現:ITmedia)へ、ITmedia Games、PCUPdate(現:PC USER)の編集長からオンラインゲーム会社のIR担当や採用広告の制作、フリーライターを経て現在に至る。最近のトレンドは電子工作でハイレゾアンプを作ること。あと鉄分(乗り鉄)かなり多め。

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