インターネット社会と言われる今日、パソコンとネット環境があれば、いつでもどこでも世界中の人とコミュニケーションがとれる時代となり、グローバル化の波は加速している。最近では社内公用語として英語を使う企業も増えているほど、英会話力が必要になってきた。
 しかし、日本の学校で学ぶ英語だけで実践的に英会話ができる人は少ない。いざ、外国人と英語で話そうとすると、まったく会話にならない、自分の気持ちを伝えられないという人も多い。英検やTOEICで優秀な成績をおさめている人でも、英会話でスムーズなコミュニケーションがとれるかというと、必ずしもそうではないようだ。

日本人にとって苦手意識が未だに大きい英語だが、楽しく身につけるためのサイトが誕生した。それが、ライブドアが英語学習サイトを運営するココネと提携してオープンした「livedoor 英語学習」だ。ゲームを遊ぶだけで楽しみながら自然と英語力を身につけることができるサービスになっている。

ゲームで遊ぶだけで英語力が身につく秘密とは、どこにあるのだろうか。

ココネ 社外取締役であり「livedoor 英語学習」の仕掛け人でもある慶應義塾大学 環境情報学部教授/大学院メディア・政策研究科委員 田中茂範氏(以下、田中先生)に、お話しをうかがった。

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