ITライフハック

コミュニケーションズ

加速するクラウド業界の未来は? 「2015年クラウド業界動向勉強会」レポート

2015年2月17日、都内の会場で「2015年クラウド業界動向勉強会」が開始された。ここでは加速する業務系システムのクラウド化やIoT活用における課題、市場の拡大により示される各社の方針を含めて、2015年におけるクラウドビジネスの展望・予測が語られた。

登壇したのはNTTコミュニケーションズの林雅之氏。同氏は国際大学GLOCOMの客員研究員であるほか、クラウド利用促進機構の総合アドバイザーをつとめるほか、各種書籍を著したり、アイティメディアの「オルタナティブ・ブログ」に「ビジネス2.0」をキーワードに投稿。2700日以上、毎日更新するなど、精力的に活動している人だ。

続きを読む

NTT Com、WebRTCプラットフォーム「SkyWay」にTURN機能を追加し無償トライアル提供を開始!

NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、同社のWebRTC技術を活用できる無償のプラットフォーム「SkyWay」に、通信プロトコルである「TURN」が利用できる「TURN機能」を追加した。

「TURN」を利用するにはTURNを実装しているサーバーに接続する必要があるが、WebRTCを活用したサービスを開発・提供する人(以下、開発者)であれば、現在、無償で試すことができる「無償トライアル提供」を実施中だ。

TURN機能を利用することで、NATの利用により外部からネットワーク機器の設定のためPeer to Peer通信が利用できないような企業ネットワーク環境においても、セキュリティポリシーを厳しく設定しつつもWebRTCの活用が可能となる。これにより柔軟なコミュニケーション基盤の構築ができるようになる。なおWebRTCのプラットフォームにおけるTURN機能の提供は、今回、国内では初となる。

■「SkyWay」にTURN機能を追加した背景
以前、『HTML5の意義はどこにある? NTTコミュニケーションズ「第1回WebRTC/html5業界動向勉強会」』という記事でも紹介したようにNTTComは、積極的にHTML5導入を進めてきておりパソコンやスマートフォンのWebブラウザやそれぞれのネイティブアプリで、Peer to Peerの映像、音声およびデータ通信を実現するWebRTC技術の開発が急がれている背景がある。

■WebRTCとは?
WebRTC(Web Real-Time Communication)とは、HTMLの策定などを行っているWorld Wide Web Consortium(W.W.W.C:W3C)により提唱されたリアルタイムコミュニケーション用のAPI定義のこと。HTML5の中に含まれており、プラグインを利用せずにWebブラウザ間でボイスチャット、ビデオチャット、ファイル共有ができる。

WebRTCによるコミュニケーション機能は、従来のWebサービスで提供されるコミュニケーション機能(Facebook Messenger、Skype Webクライアント等)のように通信時に専用サーバーを介す必要がないので、Webサービスのリアルタイム性向上と低コスト化につながると期待されている。

また、専用のアプリを使わずにWebブラウザを用いる場合、アプリケーションのインストールが不要になるため、サポートコストの低減やITに詳しくない人による利用が容易になるという長所もある。

さらにオープンな技術なので、既存のWebサービスや社内システムに機能を組み込むことが容易であるという利点もある。こうしたことからも今後の応用に注目が集まっている。

■“WebRTCが利用できない”を解消するTURN機能
しかし、TCP/IPによる通信ではNAT、Firewall、Proxyといったネットワーク機器の種類および設定によっては、WebRTCを使った外部とのPeer to Peer通信が確立できない場合がある。グローバルIPを持つ端末同士であれば、特に問題なく接続できるが、IPv6の普及はあまり進んでおらず、国内ではNATやプライベートIPによるネットワーク利用が大半となっている。

TURN機能は、そうした通信を専用サーバー経由で中継することにより、特にセキュリティポリシーが厳しい企業ネットワークなどで、現在Peer to Peerの通信が利用できない環境でも、WebRTCを利用できるようにする技術となる。

TURN機能の利用は、企業のネットワーク管理者にとっては、セキュリティポリシーを厳しく設定しながらも、WebRTCを使ったPeer to Peer通信が利用できるというメリットがある。開発者にとっては、より多くのユーザーにサービスを提供できるというメリットがある。

■SkyWayの「TURN機能」の特長
従来、TURNを利用するためには、利用者である企業や開発者側が自前でサーバーを用意し、TURN利用のためのアプリケーションを用意したサーバーにインストールし、WebRTCのプログラムを変更する必要があった。今回提供されるTURN機能利用すると、こうした手間がいっさい不要になる。

なおTURN機能は、大量の通信を中継するために、大規模なネットワーク帯域とサーバー能力が必要だ。また、不正利用を防ぐためのセキュリティ機能を高める必要がある。

先述したようにTURN機能を利用するには、SkyWayのWebサイトでの利用申し込みが必要になる。現在は利用は無料、そして申し込みの受付順に順次提供が開始される。

なお、同社は2015年2月5日(木)~6日(金)に開催される日本初のWebRTCをテーマにしたカンファレンス「WebRTC Conference Japan」において、実行委員およびプラチナスポンサーとして参加する。SkyWayの展示を行うほか、社員2名が講演に登壇する予定となっている。

■WebRTC Conference Japanの概要
WebRTC Conference JapanはWebRTCをテーマにした日本初のカンファレンス。WebRTCの現状と可能性について、技術的な観点だけではなく、ビジネス的な観点からも存分に学べる場となる。

日程:2015年2月5日(木)、6日(金)
会場:ソラシティ カンファレンスセンター 2F
会場住所:東京都千代田区神田駿河台4-6 2F
参加人数:200名(予定)
参加費:
・一般参加者向け2dayチケット:30,000円(税別)
・WebRTC開発者限定特別チケット(CodeIQの問題正解者にプレゼント)
主催:WebRTC Conference Japan実行委員会

特設サイト:http://webrtcconference.jp/

■NTT Com WebRTC Conference Japan出展概要
NTT Comは「WebRTC Conference Japan」に実行委員およびプラチナスポンサーとして参加し、SkyWayを活用した展示を行うほか、社員が2件の講演に登壇。

講演名称:WoT(Web of Things)の現状とWebRTC活用の可能性
講演者:技術開発部 担当課長/エバンジェリスト小松 健作

講演名称:WebRTCエキスパート座談会~WebRTCが世界に与えるインパクトを探ろう~
講演者:技術開発部 担当課長/Webコアテクニカルユニットリーダ大津谷 亮祐


SkyWay
NTTコミュニケーションズ



クラウド、その先は?「NTT Communications Forum 2014」基調講演レポート

NTTコミュニケーションズグループ(以下、NTT Comグループ)は2014年10月9 日(木)~10日(金)にザ・プリンス・パークタワー東京にて同グループによるプライベートイベント「NTT Communications Forum 2014」を開催した。

今年は「進化したクラウド」を開催テーマとし、NTT Comグループが現在グローバルかつシームレスに展開しているクラウドサービスやネットワークサービスの展示や、最新のICT 動向や戦略的なICT 活用の講演・セミナーなど、さまざまな各種プログラムを通じ、同グループが利用者の経営課題を解決するために提供中のICT ソリューションを紹介した。

さらに講演の講師として、株式会社セールスフォース・ドットコム取締役社⻑兼COOである川原均氏、本田技研工業株式会社IT本部システムサービス部グローバルマスター管理ブロックブロックリーダーの藤田幹也氏、株式会社DNP情報システム執行役員システム技術本部の本部長である宮本和幸氏らによるクラウド活用事例の講演や、同グループに所属するエバンジェリスト、ICTエキスパートや海外現地法人社員による業界動向を含めたICT ソリューションのセミナーなどを開催した。

続きを読む

2014年国内外のクラウド市場は? NTTCom、第1回クラウド業界動向の勉強会を開催

最近のITシステムは、「クラウドファースト」がトレンドになっているという。この言葉、IT系の企業に勤めている人でも、開発系の部署でない人の中では、知らない人もいるかもしれない。「クラウドファースト」とは、システム導入時にクラウドサービスの活用を優先(ファースト)的に検討することを意味する。

IT活用がビジネスに欠かせなくなった今日、ITを積極的に活用している企業では、「クラウドファースト」という考え方で、社内システムを考えるようになってきているという。

なぜクラウドファーストという状況が生じたのか、そしてその状況とは、いったいどういう意味であるのかについてNTTコミュニケーションズ(NTTCom)が勉強会を開催した。
今後も成長が見込まれるクラウド業界における企業の動向、国内/海外のクラウド事業者の動向やサービスの特長、および今後の展望などについて詳しく解説されたので、その様子をお伝えしよう。

続きを読む

クラウド型ボイスとIP電話でコストを大幅削減!NTTコミュニケーションズの新サービス



時間は作れる! 経費も節約できる! ICT活用で「働き方改革」を実践しよう』では、NTTコミュニケーションズ(以下、NTTcom)とアルカディン・ジャパンの取り組みを通じて、ICTを活用することによって働き方が大きく変えることが可能なことを紹介した。

そのNTTcomだが、コミュニケーションサービス事業強化のために、企業の「働き方改革」を進め、コスト削減にも貢献できるクラウド型のPBXサービス「Arcstar Smart PBX」の提供を開始する。

続きを読む

時間は作れる! 経費も節約できる! ICT活用で「働き方改革」を実践しよう



近年、企業におけるグローバルかつシームレスな活動や、多様な人材活用を実現するカギとして「働き方改革」が注目されている。従来の日本企業にありがちな場所や時間の制約を受けた旧態依然とした働き方では、今後ますます進展するグローバル化や社会的な関心事となっている親の介護、男性の育児への参加と仕事との両立を実現するのは難しい。

在宅勤務や通勤する事務所を持たないで外を動き回るノマドといったワークスタイルも登場してきている。とはいえ、場所や時間の制約を飛び越えた働き方の実現には、福利厚生などの制度改革、雇用契約の見直し、常に連絡が取れるようスマートデバイスの導入といったことだけでは不十分である。

そうした環境が整ってきている中で「働き方改革」によって仕事とプライベートの両方を充実させるための勉強会が開催された。自分たちの老後の生活にもつながる重要な勉強会だったので参加させてもらった。その内容を紹介したいと思う。

続きを読む

マス媒体よりもデジタル!BtoC企業の約3割がモバイル広告を出稿

iPhoneAndroidなどの人気が高まるにつれて、スマートフォン市場が急速に広がってきている。それに合わせるように広告も伸びてきている。

日経BP「日経デジタルマーケティング」とディーツー コミュニケーションズは、企業のモバイル広告の利用動向調査を共同で実施した。その結果、モバイル広告出稿の増加傾向が続いていることが分かった。

続きを読む

ITライフハックやlivedoor ニュースのIT記事をサクサク読めてシェアできるアプリ

  • iPhone版はこちら
  • Android版はこちら
最新記事
QRコード
QRコード
カテゴリ
月別アーカイブ
配信中
ITライフハックは以下のニュースサイトにも記事を配信しています。
記事検索
このサイトについて

タレコミ、ITライフハックに寄稿したいというご要望も受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、お気軽にご連絡ください。

ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

編集長・ライター
小川夏樹

ソフトバンクにてPCComputing、PCJapanの編集を経験した後フリーランス・ライターを経て現在に至る。PCハードウェア、Windows使いこなし、イメージングデバイスを語らせたらいつまでも話が止まらないPCヲタ。年甲斐もなくゆるキャン△でアウトドアに目覚めボーイスカウト以来のアウトドア再デビュー。IBMにてThinkPadのリペア技術員の経験アリ

副編集長・ライター
今藤弘一

PCComputing、PCJapanの編集からZDNet(現:ITmedia)へ、ITmedia Games、PCUPdate(現:PC USER)の編集長からオンラインゲーム会社のIR担当や採用広告の制作、フリーライターを経て現在に至る。最近のトレンドはソロキャンプ。ブッシュクラフトとまではいかないが月1~2はどっかにキャンプに行っている。あと鉄分(乗り鉄)かなり多め。

>>詳しくはこちらへ

連絡先:itlifehack【at】mediabank.jpn.com
プレスリリース:press【at】mediabank.jpn.com
【at】は@
Twitterアカウント:@ITlifehack
  • ライブドアブログ