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知らない人は損している!何でもできる魔法の箱「QNAP」活用術第六回「RAIDの構成」


本連載の目的はQNAPのNAS「Turbo NAS TS-231+」を様々に活用することで、NASを利用していない人たちより何倍も得しちゃおうというものだ。

前回は、容量拡張やRAID構築のためのHDD増設について紹介した。ただし前回は、2台目のHDDを別ドライブとして使うための方法の説明までだった。そこで今回は、QNAPに増設したHDDを使って、初めから組み込んであるHDDをベースに、そのHDDを初期化せずに、そのままRAID 1へと移行する方法を紹介しよう。

前回は、容量拡張やRAID構築のためのHDD増設について紹介した。ただし前回は、2台目のHDDを別ドライブとして使うための方法の説明までだった。そこで今回は、QNAPに増設したHDDを使って、初めから組み込んであるHDDをベースに、そのHDDを初期化せずに、そのままRAID 1へと移行する方法を紹介しよう。

■2ベイのTurbo NASで利用できるRAID構成
QNAPのTurbo NASは、個人やSOHO/SMB向けの2ベイモデルと4ベイ以上のモデルが用意されている。2ベイと4ベイでは、利用できるRAID構成が異なっている点に注意してほしい。

今回、本連載で扱っているTurbo NAS TS-231+は、2ベイなので、利用できるRAID構成はRAID 0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)である。さらに2台のHDDを1台のストレージに見せることができるJBOD(スパニング)が使える。

ただし、RAID 0(ストライピング)とJBOD(スパニング)に関しては、データの安全性といった点で不安が付きまとう。RAID 0は、2台のHDDにデータを分割し、それぞれのHDDに半分ずつ記録する。書き込むデータ量が半分の時間で済むのでアクセス速度が向上するというメリットがある。

しかし、RAID 0の場合、片方のHDDに不具合が発生してしまった場合、データの復旧は、非常に難しいことを理解しておきたい。

RAID 0を使うケースとしては、最悪データが飛んでしまっても、マスターデータがあるので問題ないテンポラリー(一時的)ファイルを、高速に読み書きしたいというような用途、具体的にはマスターデータが別にある映像や音楽の編集等といった用途に向いている。

■データの安全性が高いRAID 1(ミラーリング)
さて、RAID構成を行うメリットと明確に言えるのがRAID 1(ミラーリング)だ。ミラー(鏡)という言葉通り、2台のHDDで同じデータを記録しておくことで、1台のデータがエラーで消えてしまっても、もう1台のHDDからデータを再構築できる。ただ、同じデータを2台のHDDに書き込むため、パフォーマンス的には、若干、遅くなってしまう。しかし、最近のHDDは、ストレスを感じさせない性能を持っているのでそれほど体感できる差はないと思われる。

むしろ、せっかくNASを使っているのなら、RAIDを有効にし、RAID 1(ミラーリング)で使うことをおススメしたい。本連載では、容量2TバイトのHDD「WD20EFRX」を2台用意しているが、これはRAID 1での運用を想定してのものだ。ただし、2TバイトのHDDを2台使っても、容量は2Tバイトとなる点に注意しよう。

また、同じ容量のHDDを使うこと、1TバイトのHDDに2TバイトのHDDを増設しRAID 1構成にした場合、増設したHDDの1Tバイト分しか利用されない。その際は、2TバイトのHDDを1Tバイトのボリュームに分割し、どちらかをミラーリング用に割り当てるといった処理が必要だ。

■JBODを使うとしたら、どういったケースか?
ところで、自分のQNAPでスパニングのJBODを利用するといったケースについて考えてみたい。たとえばRAID 0(ストライピング)は、確かにHDDのデータが飛んでしまった際の被害は大きい。それでも非常に高速なアクセスが行えるので性能的なメリットはある。

いっぽうJBOD(スパニング)だが、例えば2TバイトのHDD2台をJBOD化すると4Tバイトの1台のHDDに見える。ただ、それだけだ。

たとえば、元々、NASにDというドライブレターを割り当てていた場合、NASにHDDを1台増設すると、新しくEドライブといったドライブレターが増えてしまう。そうすると、パスが変わってしまい、特定のソフトで設定していたドライブレターがHDD増設によって変わってしまう不都合が起きることもある。そういうケースでもない限り、JBODを利用するメリットはないだろう。


■ストレージマネージャからRAID 1構成へアップグレード
さて、それでは、QNAPに搭載したHDDをRAID 1へと移行する方法を紹介しよう。まずは、2台目のHDDをQNAPに増設する。この手順に関しては、前回を参照してほしい。

この状態から、ストレージマネージャから、数ステップでRAID 1環境に簡単にアップグレード(移行)できる。まずは、HDD増設まで完了しているという条件、さらに増設する前は、RAID構成を行っておらず、HDD1台だけでの運用という前提になっていることに注意。また、増設したHDDの容量は、最初から組み込まれていたHDDと同じ容量であることも重要。

こうした点を確認できたら、スマホやPCのWebブラウザ経由でQNAPにアクセスしよう。この方法も前回を参照してほしい。QNAPのデスクトップ画面が表示されたら「コントロールパネル」にある「システム設定」に用意されている「ストレージマネージャ」を起動する。

「コントロールパネル」から「システム設定」の「ストレージマネージャ」を呼び出す


ストレージマネージャが起動したら、左メニューの「ストレージ領域」を選択する。


右側に「管理」というボタンがあるので、これをタップする。


最初から内蔵されているHDD「DataVol1」の管理画面が呼び出される。既存のDataVol1は、1台だけのドライブなので、これを2台でRAID 1の運用にする。“RAIDなし”、から“RAID 1”へ移行すると考えると分かりやすいだろう。

「アクション」メニューをタップすると表示されるリストから「新規ボリューム」を選択する。


この管理画面の右側にある管理をタップすると「移行」という項目があるのでこれを選択する。「RAID構成」や「RAID設定」といった項目ではなく「移行」という名称なので、ここがRAIDと関係しているとは、わからない人もいるかもしれない。

意味合いで考えると確かに「RAIDじゃない状態から、RAID状態へ移行する」ので“移行”でもあっていると言えるかもしれない。いずれにせよ、わかりにくいので注意してほしい。

右側にある管理メニューから「移行」を選択する。


移行メニューが表示されるので、増設したHDDをチェックして指定したら「適用」をクリックする。日本語表記が若干おかしいが、「RAIDタイプ、 1つ」から「RAID 1」への移行作業であることが表示されている。

移行メニューが表示されるので、増設したHDDを指定したら「適用」をクリックする。


「OK」をタップするとRAID 1構成へと移行作業が開始される。


再構成中となっていれば、移行処理中だ。


RAIDグループのRAIDタイプの表示がRAID 1になっていれば、RAID 1への移行は完了だ。


なお、2Tバイトを増設し、RAID 1構成に移行するのに2TバイトのHDDでは、およそ2時間ちょっとかかった。ただ、こうしておけば、どちらかのHDDに不具合が発生した場合、新しいHDDに交換するだけで、データを再構築することができるようになる。

QNAPを安心して活用するためにも、RAID 1の構成で利用することをおススメしたい。


QNAP Turbo NAS TS-231+
WD Red「WD20EFRX」
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軽快動作でビジネスを強力サポート! ASUSの「ASUSPRO P2420LA」SSD搭載モデル

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先日、ASUSのノートパソコンで法人向け専用モデル「ASUSPRO P2420LA」シリーズを紹介した。同シリーズは、3モデルがラインアップされており、OSにWindows 10 Pro(64ビット)を搭載し、ストレージとして1TバイトのHDDを搭載する「P2420LA-WO0687R」、OSにWindows 10 Home(64ビット)を搭載し、ストレージとして128GバイトのSSDを搭載する「P2420LA-WO0691T」、そしてOSレスの「P2420LA-WO0254D」であるといったことをお伝えした。

いずれの製品も、ASUSの正規代理店であるテックウィンドのチャネルを通じて販売される。


さて前回はP2420LA-WO0687R(税別:66,800円、以下、WO0687R)を紹介したので、それよりも実売価格で12,000円ほど安い実売54,800円のP2420LA-WO0691T(以下、WO0691T)を紹介しよう。

■上位モデルと同じ高級感漂うデザイン
WO0687RとWO0691Tは、見ただけではその違いがわからないほどだ。3モデル共通の部分が、この本体デザインといっていいだろう。古くからあるクラムシェル型で、“いかにもノートPC”といったデザインだ。

さらに実売54,800円のノートPCとは思えないほど質感が高い仕上がりになっている。液晶裏の天板および、キーボードのパームレスト部分にヘアライン加工が施されており、本体カラーのつや消しブラックと相まって高級感を感じさせるデザインだ。

こちらは天板部分、つや消しブラックにヘアライン加工で高級感漂う仕上がりとなっている。


サイズと重さもWO0687Rと共通で340(幅)mm×241(奥行き)mm×26.3(高さ)mmで重さは約1.995kgだ。

液晶ディスプレイのサイズは14インチで解像度は1,366×768ドット(WXGA)。本体側面に搭載しているHDMIおよびアナログRGBを使うことで最大1,920×1,200ドットで外部出力が可能となっている。グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics 5500を利用する。

キーボードは88キーの日本語キーボードでアイソレーションタイプとなっている。このタイプのキーボードは、構造上ストロークが浅めになってしまうため薄っぺらな感じがすることがあるのだが、本製品に関しては、快適だと感じた。ポインティングデバイスはスライドパッドである(マルチタッチ対応)。

キーボードは日本語88キー、スライドパッドはマルチタッチ対応。


WO0687RとCPUは同じだが、OSとメモリー搭載量が異なる。


■OSとハードウェアに違い
搭載しているCPUは、3製品ともBroadwell世代(第5世代)となるIntel Core i3 5005Uだ。Core iの冠を抱いているのは伊達ではなく、Windows 10をサクサクと動かせるだけの性能は持っている。

3モデルの違いとしては、OSとストレージ、メモリー搭載量の違いがある。WO0687Rは、Windows 10 Pro(64ビット版)を搭載、ストレージとして1TバイトのHDD(2.5インチ)、メモリーは8Gバイトを積んでいる。

いっぽうWO0691Tは、ストレージが128GバイトのSSDでメモリーは4Gバイトを積む。Windows 10は64ビット版のHomeとなっている。64ビット版なので4Gバイトを余すことなく利用できる(32ビット版では4Gバイトをフルに使えない)。

128GバイトのSSDは、初期状態で97.5Gバイトが空きとなっており、ビジネスソフトなどをインストールし、データ類はネットワーク上で共有するような使い方であれば、容量不足にすぐに陥るといったことはないだろう。なお、メモリー増設やストレージの交換はサポートしていないので注意が必要だ。

セットアップ直後は97.5Gバイトの空き


■快速起動でストレスフリー
本製品、セットアップが完了してから、ストップウォッチを用いた手動による計測(計測5回の中間値)ではあるが、Windows 10が起動してログイン画面が表示されるまで、およそ10秒弱、これに指紋認証を使ってログインしてデスクトップ画面が表示されるまで、およそ3秒弱となっており、ストレスフリーでOSが起動してくる。SSDの恩恵はかなり大きいと言えるだろう。

■十分な数のインターフェイスと光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブを搭載
搭載しているインターフェイス類は、ディスプレイ向けとしてHDMIとアナログRGBが各1ポート、拡張用としてUSB3.0×3、USB2.0×1、さらに有線LANのギガビットLAN×1となっている。ワイヤレスに関しては無線LANがIEEE802.11a/b/g/n/ac対応、Bluetooth は4.0対応だ。

光学ドライブはDVDスーパーマルチを積む。ほぼ2層メディア含めたDVD関連の記録メディアの読み書きが可能なので、過去の資産などを無駄にすることもないだろう。

本体右側にスリムタイプのDVDスーパーマルチを搭載している。


WO0687R同様にWindows Hello対応の指紋認証センサーを搭載する。また、液晶ディスプレイ上部に30万画素のカメラを搭載するので内蔵マイクを使ったSkypeなどのカメラ通話も可能だ。ほかにSDXC対応のメモリーカードリーダー/ライターも搭載する。

中央部分が30万画素のカメラ、モノクロマイクも内蔵。


バッテリーは6700mAh(10.6V)と大容量。本体の消費電力は最大65Wとなっており、このバッテリーで約8.7時間の駆動が可能になっている。着脱式なので、予備バッテリーを部署などで購入しておき、外周り用として皆で共有するといった使い方もできるだろう。

バッテリーは着脱可能、予備が1つあれば、1日持ち歩いても困らないだろう。
     

■やっぱり便利なWindows Hello
Windows 10から導入されるようになったIDとパスワードを使わないでログインできる「Windows Hello」。この機能は、本当に便利だ。最初のセットアップ時に、指紋センサーに登録してしまえば、あとは人差しでセンサーをなぞるだけでログインが可能だ。一度、この方法を知ってしまうと、パスワードロックが面倒であることが実体験として理解できる。特別に何か用意せずとも、本機能が使える点はかなりポイントが高いと言えるだろう。

Windowsの最初のセットアップ時に出てくるWindows Helloのセットアップ画面


指紋センサーに自分の指紋を登録するだけでパスワードが不要になる。
    

ログイン画面で指紋センサーをなぞるだけで簡単にログインできる。
     

ビジネス用途なので、余計なソフトが付属してこないが、ASUSがおススメしているアプリケーション類をインストールできる「ASUS Gift Box」というツールが付属しており、一度で複数のアプリをインストールできるようになっている。

各種アプリがインストールできるユーティリティ「ASUS Gift Box」


前述したようにWO0691Tの実売予想価格は54,800円(税別)。税込みでも6万円を切る。ASUSによる保証も手厚く、PC本体が購入日より24か月間のインターナショナル保証、バッテリーおよびACアダプターは購入日より12か月間の日本国内保証、液晶ディスプレイは購入日より30日間のZBD日本国内保証が付いており、初期不良を含めた急な故障時なども安心だ。

大容量ストレージは不要、大データを扱わない一般の事務処理などに使うのであれば、メモリー4Gバイト、ストレージが128Gバイトというのは、まったくマイナスにはならない。普段行っている業務に使っても十分に役に立つスペックであるというなら、文句なしにおススメしたい。

■問い合わせ先
ASUSコールセンター(法人専用回線)
受付時間:平日/9:00〜18:00(祝祭日、年末年始、指定の休業日を除く)
0570-783-230 (通話料はお客様負担となります)
E-mail:commercial_asusjp@asus.com
URL:http://www.asus.com/jp/


ASUSPRO P2420LA
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Windows Hello対応、スペック的にもコスパ抜群のビジネス向けノート「ASUSPRO P2420LA」を試す

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ASUSは数多くのノートPCをリリースしている。個人ユースがメインながらビジネスユースもOKなTransBookシリーズ、ZenBookシリーズ、VivoBookシリーズといった製品群の中で、法人向け専用モデルが「ASUSPRO」シリーズである。今回、そのASUSPROシリーズに新モデルが追加された。「ASUSPRO ESSENTIAL Pシリーズ」のラインアップとして新たに加わったのが「ASUSPRO P2420LA」シリーズだ。同シリーズは、3モデルがラインアップされ、ASUSの正規代理店であるテックウィンドのチャネルを通じて販売される。発売は11月18日からすでに開始されている。


このASUSPRO P2420LAは3モデルがラインアップされる。細かいスペックは後ほど紹介するが、OSにWindows 10 Pro(64ビット)を搭載し、ストレージとして1TバイトのHDDを搭載する「P2420LA-WO0687R」、OSにWindows 10 Home(64ビット)を搭載し、ストレージとして128GバイトのSSDを搭載する「P2420LA-WO0691T」、そしてOSレスの「P2420LA-WO0254D」である。

実売想定価格であるがP2420LA-WO0687Rが66,800円(税別)、P2420LA-WO0691Tが54,800円、P2420LA-WO0254Dが45,800円となっている。なおASUSによる最大2年間の長期保証、法人専用回線による安心サポートにも対応している。今回はP2420LA-WO0687RとP2420LA-WO0691Tを借りることができたので、その使用感などをお伝えしよう。まずは、P2420LA-WO0687Rからだ。

■オーソドックスなクラムシェル型の14インチノート
ASUSPRO P2420LAは、3モデルで若干スペックが異なっている部分があるが、それ以外の共通部分についてまず紹介しよう。本体デザインは、古くからあるクラムシェル型のノートPCらしいデザインだ。
天板およびパームレスト部分にヘアライン加工が施されており、本体カラーの黒と相まって高級感を感じさせる。サイズは340(幅)mm×241(奥行き)mm×26.3(高さ)mmで重さは約1.995kgと2kgを切る。

液晶ディスプレイのサイズは14インチで解像度は1,366×768ドット(WXGA)。液晶はテカテカしないノングレアタイプだ。内蔵のHDMIおよびアナログRGBを使うことで最大1,920×1,200ドットで外部出力が可能となっている。グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics 5500を利用する。

キーボードは88キー日本語キーボードでアイソレーションタイプ、実際に入力してみたが打鍵感は快適だと感じた。ポインティングデバイスはスライドパッドだ。マルチタッチ対応なのでWindows 10の操作も楽に行えた。非常にオーソドックスなノートPCと言えるだろう。

CPUはIntel Core i3 5005U、OSは64ビット版Windows 10 Pro、メモリーは8GBを搭載する。


■CPUはBroadwell世代のIntel Core i3 5005U(2GHz)
搭載しているCPUは、Broadwell世代(第5世代)となるIntel Core i3 5005Uだ。コア数は2、Hyper-Threadingによって同時実行可能スレッド数は4となる。ターボブースト非対応なので最大動作周波数は2GHzとなっている。このCPU、TDPが15Wと低消費電力仕様である。

ちなみにこのIntel Core i3 5005U、“Core i3”というブランド名なため低スペックと思われがちだが、非常に出来の良いCPUで、ビジネスユース目的に使うのであれば、Windows 10とビジネスアプリをサクサク快適に動かすだけの十分な性能を持っている。実際に使っていてストレスを感じることはなかった。

前述したように「P2420LA-WO0687R」は、Windows 10 Pro(64ビット版)を搭載、ストレージとして1TバイトのHDD(2.5インチ)を積んでいる。メインメモリーは8GBと64ビット版OSの恩恵を受けることができる十分すぎる容量だ。相当の大容量データを大量に扱うのでなければ、ストレージ不足に陥ることはないだろう。

第5世代のCPUを搭載していることが、66,800円(税別)という手ごろな価格を実現できているポイントと言えるかもしれない。

■充実のインターフェイスにDVDスーパーマルチドライブも搭載
搭載しているインターフェイス類は、前述したHDMIとアナログRGB以外に、USB3.0×3、USB2.0×1、さらにギガビットLAN×1となっている。ワイヤレスに関しては無線LANがIEEE802.11a/b/g/n/ac対応、Bluetooth 4.0対応となる。

それ以外にWindows Hello対応の指紋認証センサーを搭載する。また、液晶ディスプレイ上部に30万画素のカメラを搭載するので内蔵マイクを使ったSkypeなどのカメラ通話も可能だ。ほかにSDXC対応のメモリーカードリーダー/ライターも搭載する。

USB3.0対応ポートが3ポート、さらにBluetoothがあるので、拡張機器の接続は十分と言えるだろう。ビジネスユース観点から見ると、流行ではあるが変換アダプターが必要なUSB Type-Cではないという点がポイントだ。これまで使ってきたUSB機器(ドキュメントスキャナー等)が従来通り活用できる。

DVDスーパーマルチドライブも、ソフトウェアのインストールに加え、これまでの過去のデータをDVDメディアから読み込んだり、逆に追記可能なDVDメディアに書き込んだりといったことが可能だ。

本体左側面にUSB3.0×3、ギガビットLAN、HDMI、アナログRGBを備える。


本体右側面にはUSB2.0×1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1とDVDスーパーマルチを搭載。


バッテリーは6700mAh(10.6V)と大容量。本体の消費電力は最大65Wとなっており、このバッテリーで約8.7時間の駆動が可能になっている。常に持ち歩くというようなサイズと重量ではないが、営業車に乗せて得意先回りをするようなケースでもバッテリーを気にせずに役に立ってくれるだろう。

■パスワード疲れとさよならできるWindows Hello対応
標準搭載されている指紋センサーを使うことで、パスワードの入力なしでWindowsにログインすることができるWindows Helloに対応することができる。あらかじめ指紋を登録しておけば、PCの電源を投入し、Windowsログインの画面で指紋認証するだけでデスクトップ画面に切り替わる。

パームレスト右側に指紋センサーを搭載する。
      
閉じてあったノートPCを開いたとき、スタンバイ状態からの復帰時も、指紋認証をするだけ瞬時にデスクトップ画面に復帰できる。

たとえばセキュリティが厳しい職場では、PCを数分間放置しただけで、すぐにロックされてしまい復帰時にパスワードの入力が求められるよう設定させられているところが多い。

こうした復帰時のパスワード入力の多さに「パスワード疲れ」といった言葉まで登場してきたが、指紋センサーによるログイン認証によって、この煩わしいパスワード入力を行わずにWindowsにログインできるのは非常に快適だ。また指紋認証に失敗した場合もPIN入力でログイン可能なので、心配する必要はないのがうれしい。

業務用途が前提なので、余計なソフトが付属してこない。OfficeソフトもボリュームライセンスかOffice 365のライセンス購入などをしていることが多いのでKINGSOFT Office 2013 Standard 30日間無料体験版が付属している程度だ。そのほかはDVDライティング用のソフト「Lite DVD for Windows 10 64bit」にWindowsのリカバリ関連のアプリが付属している。

前述したようにP2420LA-WO0687Rの価格は66,800円(税別)。税込みで7万円弱となる。これにPC本体が購入日より24か月間のインターナショナル保証、バッテリーおよびACアダプターは購入日より12か月間の日本国内保証、液晶ディスプレイは購入日より30日間のZBD日本国内保証が付く。

14インチのノートでメモリー8GB、1Tバイトの大容量ストレージにDVDスーパーマルチも搭載し、OSはWindows 10 Pro(64ビット版)こうしたスペックを考えると66,800円(税別)は、非常にお買い得であると言える。ビジネス用PCの複数台の代替えを検討しているなら、文句なしでおススメしたい。

■問い合わせ先
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テックウインド、15.6型フルHD IPS液晶搭載モバイルディスプレイの取り扱いを開始

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テックウインドは、 GeChic Corporation製造のディスプレイ「On-Lap 1503I、 On-Lap 1503H」の取り扱いを開始する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は、On-Lap 1503Iが5万2,800円、On-Lap 1503Hが3万9,800(税別)。

本製品は、15.6インチサイズのコンパクトなボディにIPS方式 フルHD解像度液晶を搭載し、上位機種On-Lap 1503Iはマルチタッチパネルにも対応した表示性能・携帯性・機能性を併せ持つ高品位モバイルディスプレイ。さらに独自の背面ドックポートにより、スティック型PCとの連携をはじめとして多目的に活用可能な製品となっている。

On-Lap 1503シリーズは、モバイルモニターでありながら15.6インチ液晶とマルチタッチパネルを備えエポックメイキングな機種となったOn-Lap 1502Iの後継製品。タッチパネル搭載の上位機種On-Lap 1503Iは、従来製品に比べ横幅比で11%、重量比で21%の小型化・軽量化を実現しており、操作ボタンと端子類を本体左側面にまとめたことで扱いやすさが向上している。

一方で表示品質に関しても、高解像度と広視野角をもたらすIPS方式のフルHD液晶パネルは、そのコントラスト比や応答速度などの面で従来モデルから改善が図られており、持ち運び可能な高解像度タッチパネルモニターとして実用性を追求した設計を行っている。スマートかつコンパクトな筐体と、黒/紺色の引き締まったボディカラーによって設置場所を問わず周囲になじむデザインも魅力のひとつだろう。

On-Lap 1503シリーズの機能面における大きな特徴として、背面に独自の拡張ドックポートを備えている点が挙げられる。別売りオプションとして同時発売される“Rear Dock(リアドック)”を拡張ドックポートに接続することで、スティック型PCを連携させることが可能になる。On-Lap 1503IをWindows 10搭載のスティック型PCと組み合わせれば、まるで15.6インチサイズの大型Windowsタブレットのように操作・運用することができる。

ニュースリリース

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腰痛や肩こりからおさらば! AKRacing「ゲーミングチェア」は最高のオフィスチェアだ

IT系企業の業務だけではなく、一般事務などの業務でも、仕事用の端末としてのPCは欠かせない存在だ。Excelを使った在庫管理、顧客管理、データ入力作業や専用のデータベースを利用したユーザーサポート業務、センターから外回りの営業部隊への指令出しといった仕事時間のほとんどすべてをPCに向かっている人たちにとって、何よりも重要なのが「仕事用の椅子」(以下、オフィスチェア)である。

なにしろ、毎日長時間の座り仕事なわけで、椅子の座り心地次第で業務効率が大きく変化する。できるなら人間工学を細部まで考慮したオフィスチェアとしては、ハーマンミラーやアーロンチェアなどの超高級な製品が多数あり、こうした製品を使いたい。ただ、この手のチェアは安くても10万円前後、通常なら20万円近い価格で販売されている。これら高級オフィスチェアを部署の全員分、果ては事業部全体の数十名分用意するとなると、一般の企業やSOHO/SMB環境では、予算が組めず、とても手が出せる代物ではない。

こうした高級オフィスチェアに引けを取らない快適な座り心地を実現しつつ、しかも10万円台のオフィスチェアと比べて快適さは同等以上、しかも値段が半分以下となるのが今回紹介するゲーミングチェアなのだ。

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ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

編集長・ライター
小川夏樹

ソフトバンクにてPCComputing、PCJapanの編集を経験した後フリーランス・ライターを経て現在に至る。PCハードウェア、Windows使いこなし、イメージングデバイスを語らせたらいつまでも話が止まらないPCヲタ。年甲斐もなくゆるキャン△でアウトドアに目覚めボーイスカウト以来のアウトドア再デビュー。IBMにてThinkPadのリペア技術員の経験アリ

副編集長・ライター
今藤弘一

PCComputing、PCJapanの編集からZDNet(現:ITmedia)へ、ITmedia Games、PCUPdate(現:PC USER)の編集長からオンラインゲーム会社のIR担当や採用広告の制作、フリーライターを経て現在に至る。最近のトレンドはソロキャンプ。ブッシュクラフトとまではいかないが月1~2はどっかにキャンプに行っている。あと鉄分(乗り鉄)かなり多め。

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