フィリピン政府観光省は去る2015年6月24日、都内 帝国ホテルにおいて報道関係者向けに懇談会を開催した。フィリピンといえば、去る6月2日、アキノ大統領が国賓として日本を訪問したことが記憶に新しい。これを機にフィリピン政府は、さらなる双方向の交流を深めていきたいと考えている。

これを踏まえ、フィリピン政府観光省では日本人観光客の誘致活動の一環として現地より観光産業関係者42社の参加により、6月22日大阪ヒルトンホテル、24日帝国ホテルの2ヵ所にて、躍動するフィリピンのセミナーと商談会を日本の旅行業関係者を招いて開催した。本国からは、フィリピン観光推進局の最高執行責任者(COO)ドミン ゴラモンC. エネリオ三世(Domingo Ramon C. Enerio III)氏が団長として来日した。

今回の懇親会は同氏と報道関係者のカジュアルな形で執り行われ、2016年に向けての新たな観光への取組みの案内や、同省広告代理店による「失恋にフィリピンが効く」キャンペーン、および日本人渡航者の利便性向上のためのスマートフォーン用アプリケーションの紹介があった。

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