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組み合わせ自由自在、1,600万色を自由に選べるIoTインテリアの「Nanoleaf Light Panel」

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「Nanoleaf Light Panel」は、Nanoleafによる三角形や四角形のLEDパネルを組み合わせ、家の照明として使えるスマート照明だ。

パネル自体にセンサーが付いているので実際に触れることで光をコントロールできるが、Wi-Fiで操作できるコントローラーパネルを取り付ければスマートフォンでの操作も可能だ。マイクが付いているモジュールがあり、流れている音を拾って光のリズムを変えられるといった手の込んだことも行える。

Nanoleafは、設立が2012年と、若い会社で主にLED照明に特化した企業だ。同社の製品は、現在、世界45か国で販売されており、日本でもヨドバシカメラやビックカメラといった大手家電量販店のほか、Amazonでの取り扱いも開始されており、本格的な日本市場への参入が始まっている。

■Nanoleafの幹部2名にこれからの話を聞いた
つい先日NanoleafのCOOであるクリスチャン・ヤン氏(以下、ヤン氏)とCTOであるトム・ロジンガー氏(以下、ロジンガー氏)が来日し、同社の目指す今後の方針や戦略などについて語ってもらうことができたので、その様子をお届けしよう。


NanoleafのCOOであるクリスチャン・ヤン氏(左)とCTOであるトム・ロジンガー氏(右)


――Nanoleaf Light Panelを開発しようと思ったきっかけを教えてください

ロジンガー氏:最初に開発したのは(パネル型ではなく)電球形の製品です。その当時は消費効率的に電球形がNo.1の性能を誇っていました。Kickstarterでもいい結果を残しましたが、市場としてLED電球を作っているところが結構多かったので競合も多く、新しいことに挑戦しなければいけないと思いました。

そこでいろいろなリサーチをしていたところ、LEDパネル型に行き着きました。その時点では、天井に配置するものなど、さまざまなタイプのLEDパネルが登場していましたが、ほぼほぼお粗末なものだった。そこでNanoleafとしてはもっと高性能なものを開発しようという狙いがありました。開発で特に重点を置いたのは、パネルを自由に組み合わせられることですね。

――もともと光系のデバイスを作るために会社を興したのだとか?

ヤン氏:そうです。トロントの大学でソーラーカーを作っていたチームに当社の創業者3人がいて、そこで出会ったのが最初ですね。太陽光を使った商品が作れないかと考えていました。第1の商品が先ほど言った電球型で、電力は抑えつつも明るさが保てるような商品を作ることを念頭に置いていました。LEDパネル自体もデザインがいいもの、例えばテスラのようなお洒落な商品を開発しようと考えていました。機能とデザインの両立を目指しました。

――現在購入している方は、どのあたりの層なのでしょうか

ヤン氏:現在私たちの商品は世界45か国以上で販売されていますが、最初にウケたのはガジェット好きな人の層、年齢的には25歳から30歳くらいの人です。高額な商品なので、ある程度収入に余裕のある方が多いですが、照明というよりもスマートホームの一環で買われていたり、おしゃれだなと思った方、ファッションに興味のある人などレンジが広がっていたりしますね。ゲーマーの方もいますよ。

日本市場は、もちろん私たちにとって重要なマーケットです。なにしろ高性能好きな方も多いですし、当然ですがデザインセンスも重視されます。

ロジンガー氏:製品自体も薄いですから興味を持っていただけると思います。

――今この商品を使っている方は、平均で何枚くらい買われているのでしょうか?

ロジンガー氏:スターターキット(9枚入り)とエクスパンションキット(4枚入り)を1つずつ買って、合計で13枚使われている人が多いです。いっぱいあった方がデザインもきれいで楽しめますからね。

ヤン氏:価格については我々も(若干高めの価格であると)理解していて、ゴールとしてはスマートライトをどの家庭にも導入したいということがあります。工場におけるオートメーションのほか、制作過程に工夫を入れることで2020年以降にはもっと価格を下げられると考えています。

――Nanoleaf CanvasとNanoleaf Light Panelsを買う人の違いはありますか

ヤン氏:違いはないかと思いますが、デザインの好みはあるでしょうね。四角形に関してはキッチンやバスルームに設置する人もいるようです。今後は六角形のものも発売する予定で、こちらは特にデザイン性が高いので、デザインを気にする人が多いでしょうね。

各パネルはリンカーでつなげられますのでレゴブロックみたいな照明といわれます(笑)。

ロジンガー氏:アプリでデザインを決めてから、それには何枚のパネルが必要だと教えてくれる機能もありますので、それを元に決めていただいてもいいでしょうね。ランダムで配置してくれます。アプリからの購入もできますし、ARの機能もあって、壁を写してそこに配置し、どのようなイメージなのかを確認できます。

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かなり近未来的なレイアウト


――日本ではどのようなターゲットの人に販売していきたいというイメージはありますか?

ヤン氏:一般的人はガジェットが好きな人がターゲットになるとは思いますが、アメリカやヨーロッパとは違うでしょう。特に訴求したいのは、デザインに凝る方です。そのようなライフスタイルに興味のある方に買っていただきたいです。ほかにはスマートホーム自体は市場が盛り上がっていますので、それに合わせて商品も盛り上がるでしょう。

――この製品を部屋に張ってゲームをしたりすると楽しそうですね

ヤン氏:デモはお見せできませんが、今年のCESでRazerとコラボをして商品を展示しました。NanoleafのAPIと連動して光るというものでしたが、音だけではなく、椅子の動きやマウスの動きと連動させて、ゲーム内の様子を再現しました。左側で爆発があれば赤い照明が出るといった、詳細な動きが反映されるものでした。まだ正式にリリースを出していませんが、追ってご紹介できると思います。

eスポーツをしているゲーマーの人には、LEDパネルを求められていることが多く、Instagramでも投稿する人が多いです。私は大学を卒業してからゲームを辞めてしまいましたが、メインのターゲットをゲーマーに絞るわけではないですが、将来的にはRazerやMSI、COOLERMASTER、CORSAIRといった会社とコラボできたらと考えています。NanoleafのAPIはオープンソースなので、いろいろな方に使ってもらえたらと思います。MSIはCOMPUTEX TAIPEIで我々の製品を使って展示をするとは聞いてます。


家庭内ではなくバーなどでもお洒落に演出できる


日本でもリテールが整備されてきて、ヨドバシカメラさん・ビックカメラさん・MoMA Design Storeなどの大手でも販売されるようになりました。これからは本腰を入れて小売店に出していきます。アップルストアでも販売されていますが、イギリスやヨーロッパではアップルストアでオフライン販売もされていて好評です。

スマートライトを使ったことがない人にはぜひ使っていただきたい。リビングやベッドルームでのニーズが広がっています。スケジュールを決めて色を変えたりできますので、12時に暖色の明かりを付けるようにすると、眠りが深くなる効果があるそうですし、朝には徐々に光るようにしてみることもできます。生活をより豊かにするプロダクトですので、そういう用途に使っていただきたいですね。

ロジンガー氏:こういったプロダクトはアプリと連動させる設定が必要だと思われがちですが、コントローラーパネルを使うだけで、オフラインでも操作できます。購入したら箱から出してすぐに使えるのも特徴です。別売りのNanoleaf Remoteを使えば、12面体のコントローラーで光らせ方を決められます。


LEDパネル自体が照明。色を変えることで雰囲気も変えることができる


――最後に日本市場に向けてどのように活動するかをお聞かせください

ヤン氏:販売数をもっと上げたいです。ちなみに、現在Nanoleaf Canvasがダイキンさんのショールームに採用されています。ショールームのように頻繁に壁のデザインが変わる場所にとっては、パネルの色を変えるだけで、手間もコストも省けます。ビジネス的には始めたばかりですが、商品的には絶対に興味を持ってもらえると思っているので、もっといろいろな店舗に置いていただく、オンラインではAmazonでの取り扱いを広げていきたいですね。

――ありがとうございました。

Nanoleaf

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月の表面を3Dプリンターで再現した「LUNA LIGHT -ルナライト-」が発売

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OTOGINOは、月の表面を3Dプリンターで再現した本物の月のようなLED照明「LUNA LIGHT -ルナライト-」を2018年2月17日より発売する。

最も綺麗な形を探し求め、何度も練り直してついに完成したこだわりの月とのこと。光の色もより月に近い色にし、裏側やクレーターの形も忠実に再現されている。他にない直径24cmのサイズは存在感があり、お部屋の中に居ながらも美しい満月を楽しむことができる。

バッテリー内蔵式なので気軽に持ち運ぶことができる。指先でセンサーに触れるだけで高い位置にある時に見えるような白い月に光り、再度触れると低い位置にある時に見えるような黄色い月に光る。

センサーを長押しすることで明るさを調整することができる。調光の具合で様々な雰囲気を楽しむことができるので明るい月~暗い月まで場所や好み、その日の気分に合わせて楽しめる。24cmの他に、18cmのサイズも用意。価格は24cmが1万2,000円(税込)、18cmが9,000円(税込)。

■商品スペック
本体サイズ:直径24cm、18cm
素材:PLA樹脂
点灯色:白色/黄色
点灯パターン:長押し→明るさ調節
       タッチ→白色点灯・黄色点灯・消灯
連続点灯時間:明るさ最大→約12時間
       明るさ最小→約60時間
充電時間:1.5~2時間
消費電力:1W
3Dプリンタ解像度:0.2mm


“LUNA LIGHT -ルナライト-”販売ページ

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光の広がりが違う!“あかり文化”を創造するパナソニックの新LED照明

LED電球を紹介するパナソニック 役員 アプライアンス・ウェルネス マーケティング本部 本部長 中島幸男氏


テレビ、カメラ、パソコンとさまざまな製品を提供しているパナソニックだが、パナソニック 役員 アプライアンス・ウェルネス マーケティング本部 本部長 中島幸男氏は、「2018年に向けた新中期計画の中で6つの重点事業を掲げていますが、その中でLED事業を一つの柱と位置づけています」とLEDの重要性を示した。

日本国内では、家庭からの二酸化炭素の排出量が増加してきている。家庭での電力消費量は、1位はエアコンだが、2位は冷蔵庫と照明が並んでいる。中島氏は、「照明の省エネ化が温暖化対策にとって重要」と説明しながら、「CPO16でも、世界の白熱電球を電球型蛍光灯、LED電球に替えるだけで世界中の二酸化炭素排出量を1%改善できる」と照明の省エネ化に注目が集まっていると説明した。

パナソニックは、このように世界中で注目されているLED照明が発表した。LED電球「EVERLEDS」一般電球タイプとして「LDA7L-G」「LDA7D-G」(価格:各3500円前後)を3月18日に、LEDシーリングライト「EVERLEDS」シリーズとして「HH-LC700A」(7万5000円前後)、「HH-LC700N」(5万5000円前後)、「HH-LC600A」(7万円前後)、「HH-LC600N」(5万円前後)を3月18日から順次発売する。そしてこの新製品により、新しい“あかり文化”を創造していくとした。

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日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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PCComputing、PCJapanの編集からZDNet(現:ITmedia)へ、ITmedia Games、PCUPdate(現:PC USER)の編集長からオンラインゲーム会社のIR担当や採用広告の制作、フリーライターを経て現在に至る。最近のトレンドはソロキャンプ。ブッシュクラフトとまではいかないが月1~2はどっかにキャンプに行っている。あと鉄分(乗り鉄)かなり多め。

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