IPv6の世界規模の実証試験も大きなトラブルもなく順調に進んでいるようだ。IPv6へ移行することで、さまざまな機器がインターネットに接続させ、新たな市場を開拓することができるようになる。
そんなインターネットを、シニア層でも活用している人が多い。その一方で、インターネットを利用していない層との格差が大きくなっている。

電通総研が、東京大学大学院情報学環の橋元良明教授との産学共同研究組織「DENTSUデジタルシニア・ラボ」を立ち上げ、インターネットをアクティブに利用するシニア層(デジタル層)と、メールをはじめネットを一切利用していないシニア層(非デジタル層)を調査している。すると、インターネットの活用では「ネットショッピングで商品・サービスを購入する」が59.7%で最も多かったのだ。

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