2011年3月11日、14時46分頃、三陸沖を震源としたマグニチュード9.0、震度7という日本周辺における観測史上最大の地震が発生。この地震によって発生した巨大津波により東北地方と関東地方の太平洋沿岸部(岩手、宮城、福島、茨木)に甚大な被害をもたらした。

地震から約1時間後に14~15メートルの津波に襲われた東京電力福島第一原子力発電所は、全電源を喪失。結果原子炉を冷却できなくなり、1号機と3号機で炉心溶融(メルトダウン)が発生。水素爆発により原子炉建屋が吹き飛び、大量の放射性物質の漏洩を伴う重大な原子力事故にまで発展。このため、原発のある福島県浜通りを中心に、周辺一帯の福島県住民は長期の避難を強いられることとなった。続きを読む