成熟化しつつあるビデオカメラ市場では、ビデオカメラは家族の大切な思い出や子供の成長記録をその時の表情の変化や声などが記録できる「動画」を残すものとして、非常に根強いニーズがある。一方で、近年のデジタルカメラ市場では、静止画撮影に加え、動画撮影機能を重視した商品が増えており、高級機にはフルハイビジョン動画撮影機能も標準搭載されるようになった。

ただし、ビデオカメラの特長である高いフレームレート記録による高画質や、長時間撮影時のメモリー容量不足、バッテリーの消耗といった課題が残されていた。そうしたビデオカメラ市場に対して、ビクター・JVCが一石を投じる。

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