パソコンを自作するユーザーにとって、CPUやビデオカードとともに重要なPCパーツがマザーボードだ。いくら高性能なCPUを用意したとしても、その性能を遺憾なく引き出せるマザーボードでなければ、CPU本来のパフォーマンスを発揮することができない。

自作、メーカー製を問わず、デスクトップPCの世界では、まさにマザーボードの善し悪しがパソコンの性能を左右すると言っても過言ではないのだ。それほど重要なマザーボードを提供するメーカーのひとつが「ギガバイトのPC道場」でも紹介している大手マザーボードメーカーであるGIGABYTEだ。

同社は常に最新技術を盛り込んだマザーボードを提供しており、つい最近もAMD A75チップセットを搭載したマザーボード を、AMDの解禁日に合わせて発売したばかりだ。

マザーボードは、どのようなタイミングで開発・提供しているのだろうか。またGIGABYTEのマザーボードには、一貫した特徴があるのだろうか。

アジア地域においてマザーボードとセールス&マーケティング部門を統括する、GIGABYTE マザーボード事業部 セールス及びマーケティング部門 アソシエイト バイスプレジデント ビンセント・リュウ(Vincent Liu)氏にお話をうかがうことができた。

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