Acer(エイサー)といえば、国内外を問わずに有名なパソコンメーカーだ。その歴史は古く、会社設立は1976年。およそ40年弱の歴史を持つ。IT関連企業でも、かなりの老舗と言えるだろう。また日本法人に関しても1988年設立と日本国内のIT関連企業としても、かなりの古株となる。マイクロソフトの日本法人設立が1986年なので、日本のPC関連の歴史をずっと見守ってきた企業の1つであると言える。

ITライフハックでも『日本エイサーよりOffice Personal Premium搭載の15.6インチノート「Aspire Eシリーズ」』「日本エイサーより13.3インチで薄型・軽量なオーソドックスなノートPCが登場」「最大の売れ筋となるか? 日本エイサーのChromebook「Acer Chromebook C720」【デジ通】」という記事で紹介しているように日本国内でも積極的な展開を続けて来ている。

そんな同社であるが先日行われた「グッドデザインエキシビション2014」において、同社の製品がグッドデザイン賞を受賞。受賞した新製品は、スマートフォン「Liquid Jade(国内販売未定)」、ノートPC「Aspire R 13」「Aspire V Nitro Series」の3点だ。これを受け、本家Acer CMOのMaarten Schellekens(マーティン・シェルケンス)氏が授賞のために来日。タイミングがドンピシャで幸運にも、同氏に直撃して話しを聞くことができた。

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