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1万円以下で登場!ミドルクラス IPv6 IPoE×Wi-Fi 6ルーター「Archer AX53」

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ティーピーリンクジャパン株式会社は、IPv6 IPoE対応Wi-Fi 6ルーター「Archer AX53」を2022年4月21日(木)に日本国内向けに発売する。また本日4月7日(木)より 、Wi-Fi 6テクノロジー対応メッシュWi-Fiシステム「Deco X50」の一般販売を開始した。

■高速通信を実現
「Archer AX53」は、IPv6 IPoEに対応したデュアルバンドWi-Fi 6ルーター。次世代の高速回線が利用可能となり、最大で合計2976Mbps(5GHz:2402Mbps + 2.4GHz:574Mbps)の高速通信を実現する。

ワンルーム〜4LDKで利用するのにおすすめなミドルクラスとなっており、最大42台の端末を接続可能。また、TP-Link OneMesh™対応の中継器と連携すれば、お家の中を移動しながらでも途切れることのない、シームレスなメッシュWi-Fi環境を構築できる。

『テレワークや日常生活でご利用いただくのに十分なスペックを、1万円を切る価格で実現しています。』

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<製品情報>
・ Wi-Fiスピード*1:2402Mbps (5GHz,11ax/ac/n/a,HE160) + 574Mbps (2.4GHz,11ax/n/g/b)
・ ハードウェア:デュアルコアCPU
・ アンテナ:高性能外部アンテナ×4
・ ポート:1Gbps WANポート×1、1Gbps LANポート×4
・ 寸法:260.2×135×41.6mm
・ 推奨利用環境*1:戸建て3階建、マンション4LDK、最大接続台数42台
・ 製品保証:業界最長クラスの3年保証

<製品スペック>
・ Wi-Fi 6テクノロジー対応*2:より高速、より大容量で、より混線に強くなったWi-Fi 6に対応
・ 多数端末と同時通信*2:OFDMAや1024-QAMが多くの端末との同時通信を実現
・ IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)対応*3:v6プラス・OCNバーチャルコネクト・DS-Liteに対応
・ TP-Link HomeShield搭載:最新のサイバーアタックに対応するためのセキュリティソフトウェアを内蔵
・ セキュリティ*4:最新セキュリティ規格WPA3対応
・ スマートコネクト:SSIDを統一し、接続帯域をルーターが自動で割り当て
・ エアタイムフェアネス:帯域の過度な占有を制限することによりネットワーク効率を向上
・ ビームフォーミング:端末に向けて指向性のWi-Fiシグナルを送信し接続をより強固なものに
・ VPNサーバー:OpenVPNとPPTP VPNサーバーとして利用可能
・ TP-Link OneMesh™:OneMesh™中継器と連携させることでメッシュ化を実現
・ Amazon Alexa対応:Alexaと紐付けて音声制御可能

*1: 最大無線信号速度は、IEEE 802.11規格の仕様から導かれる物理速度。実際のワイヤレスデータスループットとワイヤレスカバレッジは、建築材料、物理的障害などの環境要因や近隣からの電波干渉、トラフィック量と密度、製品の設置場所、 ネットワークの複雑さ、ネットワークのオーバーヘッドや、定格性能、場所、接続品質、クライアント条件などのクライアントの制限によって左右される為、保証されるものではない。
*2:Wi-Fi 6及びOFDMA・1024-QAMの利用にはクライアント端末側もそれらに対応している必要がある。
*3:IPv6 IPoEを使用するにはIPv6 IPoEに対応した回線の契約や利用手続きを行う必要がある。IPv6 IPoEにはv6プラス・OCNバーチャルコネクト・DS-Lite等、様々な種類がある。予めご契約のプロバイダーが提供しているIPv6 IPoEサービスの種類を確認のこと。IPv6 PPPoEには対応していない。 IPv6 IPoE接続時はHomeShieldやVPN接続などの追加機能が制限される。
*4:WPA3の利用にはクライアント端末側もWPA3に対応している必要がある。

「Archer AX53」製品情報

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Wi-Fi利用経験者の70%、フリーWi-Fiの接続に不安あり

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自動でつながるフリーWi-Fiアプリ「Japan Wi-Fi auto-connect」を提供しているエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社は、コロナ禍でのデータ通信に関する意識の変動や、自宅以外でのインターネット通信に関する実態について、 10代〜50代の男女300人を対象に、「通信デバイスのデータ使用に関する意識調査」を実施した。調査により、コロナ禍における動画視聴・配信サービスの利用の増加や、年代別によって異なるデータ通信に対する意識の変化が判明した。

■全体の62.4%がコロナ禍における動画視聴・配信サービスの利用頻度が増加したと回答
性別や年代に関わらず動画視聴・配信サービスの利用頻度が増えたという結果になった。中でも、10代男性では33.3%が「とても増えた」と回答し、全年代・性別の中で最も「とても増えた」と回答した割合が多くなった。

コロナ以降(2020年3月以降)、スマートフォンやPC・タブレットでの動画視聴サービス(hulu、Netflixなど)/ 動画配信サービス(YouTube、TikTokなど)の利用頻度は増えましたか?(お答えは1つ)
※動画視聴サービスと動画配信サービスを複数利用していている方は、トータルの頻度でお答えください。

【男女全体(n300)】
Topic①:全体

【男性全体(n143)】
Topic①:男性

■動画配信サービスの利用経験者は全体で3割を超える結果に
動画配信サービスの視聴だけではなく配信経験の有無に関して調査を行うと、10代は44.1%と各年代の中で1番高く、女性の調査結果を見ると10代が50.0%と高い数値が出ている。年代別の傾向としては年代が上がるごとに配信利用経験率の低下が見受けられるが、それでも約3割は配信を経験している。
若い世代の配信経験が高い理由としては、様々な動画配信サービスのプラットフォームが誕生し、コロナ禍の中で利用時間が増えたことが配信経験者の増加に寄与したと考えられる。

動画配信サービス(YouTube、TikTokなど)の視聴だけではなく、配信の利用はしましたか?(お答えは1つ)
※配信には、カラオケやゲームの実況、声だけのライブ配信など、顔などは映らずシェアできるものを含みます。

【男女全体(n300)】
Topic②:全体

【女性全体(n142)】
Topic②:女性

■自宅以外での動画視聴・配信サービスの利用場所の1位は「電車、バス、飛行機」
動画視聴・配信サービスの利用場所に関しては、全年代・性別を通し9割以上の方が「自宅」と回答。自宅以外では「電車、バス、飛行機」が最も多く、次に「学校、勤務先、オフィススペース」と回答した。
「コンビニエンスストア」に関しては、男女ともに50代の回答が0%だったものの、10代~40代では全ての世代で利用されていた。中でも、男性40代に関しては全世代で一番高い数値となり、年代間で差がみられる結果となった。

あなたは、スマートフォンやPC・タブレットで、動画視聴サービス(hulu、Netflixなど)または動画配信サービス(YouTube、TikTokなど)を利用する際は、どのような場所で利用することが多いですか?(お答えはいくつでも)
Topic③

■自宅以外でのデータ通信量を節約したいと82.4%が「思う・やや思う」と回答
自宅以外でのデータ通信量に関しての設問では、「思う・やや思う」と82.4%が回答し、「思わない」は5.3%という結果からデータ通信量の節約に関する意識の高まりがうかがえる。
データ通信を行う際に、アプリや書籍のダウンロードや動画視聴を行い、データ通信量を多く使用する機会があるためと考えられる。年代・性別で見ると、40代男性が「思う・やや思う」と100%回答。一方で、30代女性は「やや思わない・思わない」と回答した割合が35.7%と全体で最も多い結果になった。

自宅以外でスマートフォンやPC・タブレットを使用する際に、データ使用量を節約したいと思いますか?(お答えは1つ)

【男女全体(n300)】
Topic④:全体

【男性全体(n143)】
Topic④:男性

【女性全体(n157)】
Topic④:女性

■フリーWi-Fiの利用経験者は8割
フリーWi-Fiの利用経験者は全体で約8割であることが分かりました。10代女性は91.1%が「とても活用している・活用している・時々活用している」と回答し、全年代・性別の中で最も多い結果となった。50代男女でも71.7%と高い数値であり、世代間でのギャップはあまり見られないが、頻度に関しては男女ともに若い年代で活用している傾向が見受けられる。若い女性が多い理由としては、動画配信サービスの利用も要因の一つとして考えられるのではないだろうか。

これまでに、スマートフォンでフリーWi-Fi(コンビニやカフェなど公共の場所において、誰でも利用できるように無料で提供・開放されている無線LANサービス)を活用したことがありますか?(お答えは1つ)

【男女全体(n300)】
Topic⑤:全体

【男性全体(n143)】
Topic⑤:男性

【女性全体(n157)】
Topic⑤:女性

■自宅以外でスマートフォンを利用する際に不便に思う事は「Wi-Fi関連」
「自宅以外でスマートフォンを利用する際に、不便に思うことは何ですか?」という質問に対して、202人の回答が得られ、その中の49人が「Wi-Fi」に関する回答となり、最も多い結果となった。
また「外出時、スマートフォンでフリーWi-Fiをどのように活用していますか?」という質問に対しては、154人中、約半数の76人が動画の視聴やDLに活用していると回答した。

FREEANSWER①:自宅以外でスマートフォンを利用する際に、不便に思うことは何ですか?
【Wi-Fiに関する問題】
・フリーWiFiがなかなか無い。(10代女性)
・フリーWi-Fiを探すのが面倒。通信制限が怖い。画像やアプリのダウンロード。(20代女性)
・利用制限がかかると途端に通信速度が遅くなるので、それを避けるのになかなか苦労する。(30代男性)
・フリーWi-Fiを探すことと安全性の不安。動画視聴、大きいファイルのダウンロード。(40代女性)
・速度制限が怖いので外ではおいそれとつなげられない。フリーWiFiスポットがまだまだ少ない。(50代男性)

【その他の問題】
・バッテリーの減りが速くなること。(40代男性)
・データ使用量が気になる。 イヤホンを持っていないので音が出せない。(50代女性)

FREEANSWER②:外出時、スマートフォンでフリーWi-Fiをどのように活用していますか?
【動画関連】
・動画やアプリのダウンロード。(40代男性)
・動画視聴、大きいファイルのダウンロード。(10代女性)
・動画サイトの閲覧。(40代男性)
・動画配信。(40代男性)

【その他】
・書籍のダウンロード。インターネット利用。バッテリーの減りが速くなること。(40代男性)
・ポイントサイトでアンケートに答えたり、ECサイト欲しいものを探したりする。(40代女性)

■約7割がフリーWi-Fiへの接続に不安あり。困りごとの1位は「セキュリティ面の心配」
外出時にフリーWi-Fiにつなぐことに不安を感じたことがある割合は70%という結果になった。困りごととしては「セキュリティ面の心配」や「弱い電波ばかりにつながってしまう」という回答が多くの割合を占めた。

また、20代では「接続しようとするとメールアドレス等を登録しなければならず抵抗がある」「接続の方法が分からない」という回答もある一方で、10代ではこのようなフリーWi-Fiの利用を躊躇する悩みは、低いことがわかった。
10代については「弱い電波ばかりにつながってしまう」など、フリーWi-Fi利用中の通信速度や通信品質につながるような困りごとに回答が集中する結果となった。

外出時、フリーWi-Fiをつなぐことに不安を感じたことはありますか?(お答えは1つ)

【男女全体(n300)】
Topic⑦:全体_外出時

【男性全体(n143)】
Topic⑦:男性_外出時

【女性全体(n157)】
Topic⑦:女性_外出時

フリーWi-Fiをつなぐ際、困ったことについて教えてください。(お答えはいくつでも)
【男女全体(n300)】
Topic⑦:全体

【10代男女(n60)】
Topic⑦:10代男女

【20代男女(n60)】
Topic⑦:20代男女

「Japan Wi-Fi auto-connect」

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じわるけど胸熱!So-netが昭和なアナログ世代と平成デジタルネイティブとのギャップを描いた「アナログ係長」を配信

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インターネット接続サービスの「So-net」(運営:ソニーネットワークコミュニケーションズ)は、インターネットが普及してきた平成最後の年に、インターネット黎明期から働いてきたアナログ世代と、平成生まれのデジタルネイティブ世代のギャップをユーモアたっぷりに描いたミニドラマ「アナログ係長」シリーズを公開した。 16ミリで撮影したような往年の大映テレビをほうふつとさせる4:3映像で味わい深いものになっている。

■平成でここまで変わった!アナログ時代の働き方とは?
So-netは、インターネットにまつわる様々な動画シリーズを展開してきた。今回は、インターネットがなかったころのアナログな仕事ぶりをいまだに続けている係長と、インターネットを当たり前に使いこなす部下の間で繰り広げられる日常を描いたミニドラマ「アナログ係長」を、「地図は手書きで篇」、「資料は宝探し篇」、「お願いは付箋で篇」の全3シリーズで公開した。

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アナログ時代のひとつひとつのお約束が、インターネットが普及した現代では全部遠回りに見えて、ちょっと不器用な感じがじわじわ来る。そんな、なぜか憎めないアナログ係長の懸命な働きっぷりを、部下の目線でコミカルに描いている。生まれたころにはすでにインターネットがあった平成生まれにはちょっと不思議に、反対に当時を知る40代から50代の昭和な方には懐かしく感じる内容となっている。

■地図は手書きで篇
現代のよくあるオフィスで、インターネットが無かったころの「アナログ」な仕事ぶりを今も続ける「アナログ係長」が登場。このあと部下と外出予定の係長だが、部下が「出発の時間です」と声をかけると、なにやら一心不乱に地図を書いている様子。アナログな働きぶりの係長を、インターネットが普及した現代の働き方をする部下が不思議そうな目で見つめている。スマホで案内してくれるから地図なんて不要だと思ってる部下とのギャップにじわる。



■資料は宝探し篇
慌てた様子で探し物をする「アナログ係長」。デスクの周りや段ボールの中、倉庫のキャビネットの引き出しを隅々まで探すが見つからない。ようやくオフィス内のキャビネットの中から探していた資料を発見し、喜びをみんなに伝える係長を部下が遠くの席から眺めている。デジタルデータ化して共有サーバに置いておけば、誰もが検索一発で引っ張り出せる時代に、必死で探しものをする係長の姿に胸が熱くなる。



■お願いは付箋で篇
朝の出社時に自分のパソコンのモニターに係長からのお願いが書かれた付箋がたくさん貼られているのを見て戸惑う部下。「メールでいいのに」とつぶやきながら付箋を眺める。その日の夕方、部下が外出から戻りデスクを見ると、普段は付箋が貼られているパソコンのディスプレイに珍しく付箋が一枚も貼られておらず、少しさびしく感じる部下。しかし、その背後にちょうど付箋を貼りに来た係長の姿が……。いまだにパスワードを付箋でディスプレイに貼ってたりしていないだろうか?



インターネットの普及率が80%を超え、もはや私たちの生活に欠かせないものとなっている。この動画の「アナログ係長」と若い部下のコントラストが、終わりゆく平成のさびしさと、これからさらに発展していくインターネット社会への期待を象徴的に表している。

インターネット黎明期であった平成の始まりから30年を経て、その終わりを迎えようとしている今、インターネットがつながることで人々の生活がどう変わったかを改めて感じてみてはいかがだろうか。

■ソニーのネット ソネット で快適なインターネットライフを
インターネット接続サービス「So-net(ソネット)」は、20年以上に渡りユーザーの生活をより便利で快適にするネットワークサービスを提供している。

■取扱いインターネットサービス
So-net は、ユーザーのニーズに合わせた様々なサービスを提供している。また、使用している携帯キャリアによって、携帯の料金が割引になることもある。住んでいる都道府県、住居タイプ(戸建て、マンション)、携帯キャリアに応じて、利用回線を選択することができる。(参考URL:http://www.so-net.ne.jp/access/

■主な提供回線サービス(通信事業者と連携して、回線+プロバイダを提供)

So-net 光プラス

・エリア :全国
速度:最大 1Gbps
特徴:高速光回線サービス

auひかり

・エリア :全国
速度:最大 10Gbps
特徴:au スマホユーザーはお得

ドコモ光

・エリア :全国
速度:最大 1Gbps
特徴:ドコモユーザーはお得

NURO光

・エリア :関東/東海/関西
速度:最大 10Gbps
特徴:世界最速インターネット

FLET'S 光

・エリア :全国
速度:最大 1Gbps
特徴:NTT 回線で安心&快適

WiMAX 2+

・エリア :全国
速度 :最大 440Mbps
特徴 :工事不要のモバイル回線

■マーケティングスローガン「ソニーのネット ソネット」
2017年11月より、「ソニーのネット ソネット」というマーケティングスローガンのもと、コミュニケーションを展開。

So-netがユーザーに提供するインターネットによって、あらゆるものがつながり、新しい「価値」を提供したいという思いを込めている。2017年には“まだネットワークにつながっていないものにインターネットを届けることで生まれる驚きや喜び”をテーマに Web 動画を制作し、合計5種類のシリーズ動画を公開した。

2018年はインターネットでつながったその先で、どのような“新しい価値”がうまれるのかをコンセプトにした「ONLINE SESSION」という動画シリーズを展開している。「音楽」をキーワードに、普段交わることがないようなミュージシャンやダンサーなどのエンターテイナー同士をインターネットでつなぐことで、新しい音楽が生み出され、奏者自身の世界が広がる様子を表現した動画となっており、全4種類が公開されている。

「アナログ係長」動画特設サイト
「ソニーのネット ソネット」特設サイト

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So-netの調査で、20代にとってこの世から消えたら困るものは、「家族」より「お金」より「ネット」という驚きの結果に!

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ソニーネットワークコミュニケーションズが運営しているインターネット接続サービス「So-net(ソネット)」が、インターネット記念日となる11月21日(水)に合わせ、全国の20代から60代の人々2,350名を対象に「インターネットに関する意識調査」を実施した。

調査の結果、驚くべきことが判明した。2018年現在、あらゆる年齢層の人々にとってインターネットがもはや生活に欠かせないものとなってきているのは当然であるが、若年層、特に20代のインターネット依存度が高い傾向が明らかとなったという。

1.世界から消えたら困ると思うものランキング 20代は「インターネット」が1位という結果に!

「あなたがこの世界から消えたら困ると思うものは何ですか?」との質問に対し、「家族」や「お金」、「言葉」に次いで4位に「インターネット」がランクイン。20代においては、インターネットが70.4%で、「家族」(69.8%)、「お金」(62.3%)を抑えて1位という結果になった。

また、「世界からインターネットがなくなったら困るか」と聞いたところ、全体の89.3%が「困る」と回答した。

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2. もしも1時間後にインターネットが消えるとしたら最も困ること 20代では約半数が「動画サイトが利用できない」を選ぶ結果に

「実際にインターネットがなくなったら困ることは?」との質問に対しては、PC・タブレットにおいては、1位「情報検索ができないこと」(75.4%)、2位「メール・LINE等のコミュニケーションツールを利用できないこと」(53.4%)、3位「動画サイトを利用できないこと」(25.9%)、スマホ・ガラケーにおいては、1位「メール・LINE等のコミュニケーションツールを利用できないこと」(71.2%)、2位「マップサービスを利用できないこと」(30.4%)、3位「動画サイトを利用できないこと」(27.6%)という結果となった。

20代では、約半数(PC:45.5%、スマホ:43.8%)が「動画サイトを利用できないこと」を選び、インターネットでの動画サイト利用意向の高さが明らかになった。

さらに自由回答では「株売買」や「ネットショッピングができない」といった声も上がった。ネットショッピングに関しては、インターネットがなくなるとショッピングに費やす時間が1か月に平均6.3時間も余計にかかるという結果が出た。

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3. もしも1時間後にインターネットが消えるとしたら最後にすることは「大切な人に連絡をする」!  男女別では、「大切な人に連絡をする」の回答に20%以上の差があることが明らかに。

「もしも1時間後にインターネットが消えるとしたら最後に何をしますか?」との質問に対しては、1位「大切な人に連絡」(41.4%)、2位「気になっていた事をすべて検索する」(34.0%)、3位「インターネットバンクからお金を下ろす」(22.0%)という結果になった。1位の「大切な人に連絡する」について性別で比較すると、女性が52.9%に対し、男性は30.0%と、20ポイント以上の差があることが明らかになった。

また、「1時間後にインターネットが消えるとしたら、あなたは最後に誰に連絡をしますか?」の質問に対しては、1位「恋人・配偶者」(28.8%)、2位「子ども」(13.7%)、3位「母」(11.7%)の順にランクイン。「父」と回答した割合は全体の1.6%にとどまった。

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4. 20代では半数以上が、インターネットがなくなったら「友達が減り、恋人・配偶者とも出会えなかった」!

インターネットがなくなったら休日に何をするか聞いたところ、1位「テレビ・DVDを見る」(61.3%)、2位「友達、恋人・配偶者と出かける」(45.9%)、3位「読書をする」(44.0%)という結果になった。

2位に「友達、恋人・配偶者と出かける」がランクインしたが、「インターネットが使えなくなったら友達が減るか」という質問に対しては、なんと約30%が減ると回答。また、「インターネットがなかったら現在お付き合いしている恋人・配偶者に出会えなかったと思うか」の質問に対しては、出会えなかったと答えた人が約30%という結果になった。

さらに、年代別での比較では、2つの質問に対し20代の半数以上が「インターネットがなくなったら友達が減る」(50.4%)」、「恋人に出会えなかった」(53.4%)と回答した。

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5. もしもインターネットが使えなくなったら、約8割の人の生活満足度が下がると回答!

インターネットがなくなっても、休日を別のことで楽しむ人がいる一方で、インターネットがなくなることで友達が減り、恋人に出会えなかったと回答している人が多いことが判明した。

それに伴い「インターネットがなくなったら生活満足度が下がるか」と聞いたところ76.9%が「下がる」と回答。年代が下がるにつれて割合は上がり、60代は68.9%であったのに対し、20代では83.0%にも上った。

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ソニーのネット ソネット特設サイト

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ネットワーク超入門講座 第4版
三上 信男
SBクリエイティブ
2018-03-01





生放送や実況など配信用の音声にエフェクトが行えるフリー版音声入力用マルチエフェクトソフト

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インターネットは、生放送や実況、動画編集のアナウンス・ナレーション・BGM、歌ってみたや演奏してみたなどの配信用の音声へ、リアルタイムにエフェクト効果やボリューム調整が行える音声入力用マルチエフェクトソフト「Audio Input FX」のフリー版「Audio Input FX Free」(ダウンロード版)を、2018年6月7日(木)より配布開始する。

また、あわせて期間限定で製品版「Audio Input FX」をお得な価格で購入できるキャンペーンを開催する。

■配信や配布動画作成に欠かせない機能を満載
本製品は、生放送や実況、動画編集のアナウンス・ナレーション・BGM、歌ってみたや演奏してみたなどの配信用の音声へリアルタイムにエフェクト効果やボリューム調整。音声演出に威力を発揮する音声入力用マルチエフェクトソフトウェア。

アナウンスやナレーション、 BGMにあわせ、マウスのクリックやドラッグだけで、リアルタイムにエフェクトやボリューム、パンを操作して簡単に音声をグレードアップできる。

製品版とは異なる3種類のエフェクトを内蔵。いろいろなシチュエーションや演出を考慮した各種プリセットを備えている。

例えば、リバーブで大きなコンサート会場での収録風、イコライザで聞こえやすい声に整えるなど、工夫次第で簡単・手軽に音声演出が楽しく行える。

Audio Input FX Freeは、生放送や動画編集などでハードウェアなしにアナウンスやナレーション、 BGMなどの音声に手軽にエフェクト効果やボリューム・パンなどの調整を行える。

■動作環境
OS:Windows 10/8.1/7(64bit/32bit)
CPU:各OSに対応したIntel(推奨)SSE2対応および互換プロセッサー
メモリ:Windows 10/8.1:2GB以上、 Windows 7:1GB以上
インストールに必要なハードディスク空き容量:50MB以上
アクティベーション:インターネット接続環境が必須
※同時に使用するホストアプリケーションの動作環境にも依存する。


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Audio Input FX Free

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国内有数のデジタルマーケティングの広告賞「コードアワード 2017」を開催

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D2Cは、デジタルを活用したマーケティングコミュニケーションの事例を国内外から募集し、その秀逸な施策を企画・実施したチームを称え世の中に発信する、総合的なデジタルマーケティングの広告賞である「コードアワード2017」を開催する。

4年目となる本年は、一昨年に審査員長を務め、数々の広告賞の審査員を歴任するPARTYのクリエイティブディレクターである伊藤直樹氏が審査員長に就任。他にも、Rhizomatiksの齋藤精一氏やアビームコンサルティングの本間充氏など、3名の審査員を新たに迎え、クリエーティブ、テクノロジー、マーケティングなど国内外のスペシャリスト計8名による審査を行う。

作品のエントリーは2017年3月22日(水)から5月8日(月)まで。今年からオフィシャルサイトを英語対応させるなど、アジアを中心とした海外からの作品募集も積極的に受け付けていくとのこと。なお、各賞の優秀作品および「グランプリ」の発表は7月中旬を予定している。

■賞と審査基準
<グランプリ>
応募作品を通して最も優れた作品と評価された「コードアワード 2017」を代表する 1 作品に授与される。

※以下の5賞では、異なる審査視点に基づき、ベスト(1作品)、また次点としてグッド(1~2作品)を各賞選出し、贈賞する。

<ベスト・イノベーション>
これまでになかった新たなビジネスモデルやプロダクト/サービスの付加価値を創造した施策、また画期的な手法を用いたマーケティングコミュニケーション施策。

<ベスト・クラフト>
デザイン性・実装力・ユーザビリティなどを総合した技術力が伴った施策。

<ベスト・イフェクティブ>
クライアントのビジネス課題や社会課題を解決したり、際立った成果
(売上貢献、ブランディングなど)を残したマーケティングコミュニケーション施策。

<ベスト・キャンペーン>
キャンペーン・プロモーションの企画設計や企画アイデアに関して、そのインパクトやおもしろさ、斬新性などが目立つ施策。

<ベスト・ユース・オブ・メディア>
デジタルメディアやデジタル広告を有効活用した斬新なプロモーションや、デジタルを活用して今までメディア化されていなかったものをメディアとして活用した施策。

※審査員の判断によって、上記の視点以外に際立った要素がある場合は、特別賞に値する賞を新設する。また、審査の結果、該当作品なしとする場合がある。

<パブリックベスト>
一次審査を通過し最終審査に残った全作品を対象に、コードアワードオフィシャルサイト上にて一般投票を行い、最も投票数が多かった施策。

・応募方法コードアワードオフィシャルサイトにて、ユーザー登録が必要。作品エントリーはログイン後のマイページよりご応募可能(※3月22日より)。
なお、作品はマイページより応募期間中であれば何度でも取り消し・修正が可能。応募期間終了後は、作品の取り下げができない。

・エントリー料金
1作品につ 9,72 円(税込)のエントリー料金が必要。

コードアワード 2017

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NTTドコモは、あらかじめ料金を支払うことで一定期間に一定時間、3G通信が利用できるPlayStation Vita 3G/Wi-Fiモデル用のプリペイドデータプランの提供を、2017年3月31日(金)に終了すると発表した。

NTTドコモは、PlayStation Vita 3G/Wi-Fiモデル用のプリペイドデータプランとして、あらかじめ934円(税抜)を支払うことで、90日間に20時間の3G通信が利用できる「プリペイドデータプラン20h」と、4,743円(税抜)で365日間に103時間の3G通信が利用できる「プリペイドデータプラン100h」の2つのプランを2011年12月13日(木曜)から提供してきた。

しかし、顧客ニーズの変化による利用者の減少と、PlayStation Vita 3G/Wi-Fiモデルの出荷完了を機に、本プランの提供を終了することにしたとのこと。プランの提供終了に先立ち、2017年1月31日(火曜)に新規申込み及び更新の受付を終了する。

なお、本プランの未使用残高については提供終了後に払い戻しするとのこと。払い戻し方法など、詳細が決まり次第、同社のホームページ「ドコモからのお知らせ」にて案内される。

なお、PlayStation Vita 3G/Wi-Fiモデルは、「デバイスプラス300」および「定額データプラン」で引き続き3G通信を利用することが可能だ。

■プラン提供終了までのスケジュール:
新規申込み・更新受付終了日:2017年1月31日(火曜)
提供終了日:2017年3月31日(金曜)


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Radikoなどのインターネットラジオを録音できるソフトが登場【今週のまとめ】

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今週1週間、ITライフハックでは、様々な記事を掲載した。面白い記事としては、Radikoなどのインターネットラジオを録音できるソフトが登場した。2016年11月21日(月)の記事を振り返ってみよう。

ネットラジオをエアチェック!Radikoなどのインターネットラジオを録音できるソフト
デネットは、Radikoなどのインターネットラジオを録音できる「ラジオ 録音 保存4」を2016年11月18日に発売した。価格は2,590円(税別)。AM/FMのラジオ番組が人気を博していたころ、エアチェックと呼ばれる番組の録音が当たり前のように行われていた。その当時のような気分に浸る人もいるかもしれない。「ラジオ 録音 保存4」は、インターネットラジオ「radiko.jp」や「らじる★らじる」の番組を録音して保存するソフト。


ギターやベース・マンドリン・大正琴用のピック滑り止め用シール
R&C Company「momiji music」は、ギターやベース、マンドリン、大正琴などを演奏する方のためのピック滑り止めシール「PICK STICK(ピックスティック)」を発売した。価格は540円(税別)。


GACKT、怪人二十面相の面子にかけてファンからの「変なクイズ」にニコ生で生回答!?
ドワンゴが運営する動画サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」にて、2016年11月23日に発売する、全編アニメーションMUSIC CLIPつきシングル「キミだけのボクでいるから」のリリース記念特番「GACKT生出演!ニューシングル『キミだけのボクでいるから』リリース記念プレミアムナイト@ニコニコ生放送」にGACKTが生出演する。


左手用で青軸採用のゲーム用キーボード
上海問屋は、LED内蔵の左手で快適に操作できるゲーミングキーボードの販売を開始した。価格は4,999円(税込)。本製品は、左手で快適に操作できるように設計されたゲーミングキーボード。PCゲームで主に使用するキーをコンパクトに集約しており、親指の位置にはスペースキーを配置。FPS(本人視点のシューティングゲーム)など直感的でスピーディーな操作が求められるゲームで効果を発揮する。


「LINE GAME」4周年を記念して総勢24タイトルによるビンゴイベント開催
LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」で展開するゲームサービス「LINE GAME」が、2012年11月の本格始動より4年を迎えることを記念して、2016年11月18日より4周年記念LINEスタンプを配布するほか、総勢24タイトルが参加するイベント「LINE GAME 4th Anniversary BINGO Campaign!」を開催する。


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ラジオ 録音 保存4
デネット
2016-11-18


データサイエンスに基づく消費者コミュニティの活用方法は? クオンが導き出した答え<PR>

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クオン(旧エイベック研究所)は2016年6月23日に都内の会場にて「QON DAY 2016メディアセッション」を開催した。消費者コミュニティ開発・運営を行っている同社のソーシャルメディアを活用したマーケティング事例を紹介した。

メディアセッションの冒頭で登壇した同社の代表取締役社長武田隆氏は、1996年の創業から20周年となる本年に、旧社名のエイベック研究所からクオンへと社名を変更したことを紹介。同社は学生ベンチャーのホームページ作成事業を起業したのがスタートだという。その後、1998年くらいになると、さまざまなITベンチャーが次々と立ち上がっていき、「数の中に埋もれてしまった・・・」と武田氏。「悔しさもあり失うものもなかったので、インターネットの本質に突っ込んだ物を作って華々しく散ろうと開発に着手したのが『Beach』というコミュニケーションツール」(武田氏)。

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クオン代表取締役社長 武田隆氏

そのうちにmixiやFacebookを初めとしたSNSが急速に立ち上がっていき、「ソーシャルメディアでは作れない企業のオウンドメディアでコアなファン組織を作っていくという同社のビジネスがやりやすくなった」と武田氏。そのうちにBeachの開発予算がWeb構築費だけではまかなえなくなったので投資を呼び込もうと株式会社化を図ったのだという。

ただし「ビジネスモデルがしっかりと立てられていなかったのが弱点だった」とのこと。「このままでは早晩、群雄割拠するITベンチャーの中でこれといった特徴が出せずにコモディティ化の波に呑まれてしまうだろう」と考え、企業と顧客の関係構築支援をビジネスモデルに定めた。

そしてそれから、「企業のコミュニティを活性化するのに10年くらいかかった」と武田氏は語る。「しかし『ソシオグラム』で解析すると、企業とユーザーは繋がっているが、そのユーザー同士はなかなか繋がらない」(武田氏)。なお同社が構築しているオウンドメディアは、登録制でありながら匿名性を維持するという手法で作られている。運営側は個人情報を把握し、匿名性ゆえの炎上などを抑制しつつ、ユーザー同士では匿名性によってコミュニケーションを取りやすくしているというわけだ。

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同社の解析手法である「ソシオグラム」。企業とユーザーのつながりが扇形で表されている

■コミュニティは完成したがどうやって収益を上げるか?
コミュニティの活性化のあとは収益性を確保しなければならない。しかし「お金にしようとするとホットなネットワークがすぐに壊れてしまう」と武田氏。このためコミュニティを活性化させたあとに貯まっていく、ユーザー一人一人のコミュニティの行動履歴などの大量のデータについてデータサイエンスを施すことで、「どのくらいの人がファンになったのか」、「ファンになるといくらくらい買うのか?」という分析を行うことにしたという。

「ファンになった方々はどのような購買プロセスを取ったのか、どれくらい購入したのか、共通した行動パターンはあるのかを分析し、その結果に基づいて、職人の勘で行っていたコミュニティの運営を、データサイエンスのファクトを元にPDCA(Plan Do Check Act)サイクルを回して活性化させる」(武田氏)。なおこうした分析方法は、武田氏によると、世界的に見ても日本が数年進んでいるそうだ。

これまでは消費者の声を聞くという行為は、調査者がアンケートやインタビューで消費者の記憶をたどって聞くことが一般的だった。「そこでの問題は、記憶が曖昧だということと、深く聞こうとすればするほど、数が限られること。そして調査者の力量にばらつきがあるので、大量に調査しようとすると変化が起きてしまう」(武田氏)。

■様々な問題点を解決に導く「コミュニティデータマイニング」
コミュニティデータマイニングは、こうした問題点を解決してくれる。まず、一人ひとりの行動をすべて記録し、購買が上がった消費者グループを特定して、彼らが過去、どのようなイベントに参加していたのか、どのような他者の発言に「いいね」を送っていたのかを特定するのだ。「この技術を利用して集められた消費者の声は、購買に影響を与える声ということになる」(武田氏)。これを商品開発や広告、店頭POPに使うといったことが始まっているそうだ。

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ユーザーの購買に影響を与えた声(VOI)を特定する手法

■新しい広告システム「AAA」とは?
そしてこの手法を使った新しい広告システムが「AAA」(Auto-learning、Aumenation 、Ad-cycle)だ。まずコミュニティの中からVOIを抽出する。その際に、VOIに影響を受けたコミュニティ属性も特定する。次に、この顧客属性に類似した行動パターンを持っている消費者を特定する。そしてVOI向けのみに作られた広告ページを作り、そこに影響を受けた人に類似した消費者へ、インターネット広告を使って市場全体に告知する。そうすると、影響を受けて訪れた人が見るサイトは、過去に自分と同じ属性の人が、これを見て購買が上がった声に基づいて作られている広告ページということになるという。

この広告を見た人の一部がコミュニティに参加すると、コミュニティでもまた活動が起こる。そうするとVOIの精度と多様度が上がるとともに、広告ページの効率が上がっていく。そしてより多くの人がコミュニティに参加するという循環が始まる。「AAAは、サイクルを回せば回すほど論値的には広告効率が上がり、各社のファンベースが拡張する」(武田氏)。


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AAAによる循環サイクル

「コミュニティの活性が起こると、コミュニティに参加している消費者の購買の粗利でコミュニティの運営費がまかなえるようになる」と武田氏。そしてコミュニティ自体が、マーケティングのエコシステムとなっていく。「コミュニティからボトムアップで上がってくる消費者の声にデータサイエンスを通すことで、事実の枝葉が広がっていく。この中に実るのが、ユーザーにより生み出された“果実”となる。これまではトップダウンで仮説も報告も流していたという考えだったが、この仕組みの新しいところは、すべてボトムアップ」(武田氏)。

ただしこの欠点は、「果実がファンコミュニティだけで完結してしまうということ」(武田氏)。このため「果実をマス市場全体に開いていくために、広告代理店とアライアンスを組んでいくのが次のフェーズとなっていく」と武田氏は語った。


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ボトムアップで広がっていくユーザーコミュニティ

■電通とのコラボレーションで「コミュラボ」をスタート
そしてスタートしたサービスが「コミュラボ」だ。「消費者と深く繋がるための消費者コミュニティを担当し、そこでファンを育成してライフタイムバリューを上げ、ファン化のメカニズムをデータサイエンスで明らかにするのがクオンの役割。そこで生まれた熱を、コミュニティを越えて社会現象としていくために、広告とコミュニティの連動は不可欠」と武田氏。そこで電通とのタッグを組むことになったそうだ。
        
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電通とのコラボレーションで開始した「コミュラボ」

「従来型の調査手法では消費者の行動の深い洞察までできないが、コミュニティではバイアスのかからない深いインサイトまで獲得できるし、ロイヤリティの向上においても効果的」と、電通のプロデューサーである河野紳一氏は語る。コミュニティの力を外に出していくために、クオンと電通がコラボしてコミュラボが作られた。
         
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電通 デジタルマーケティングセンター CRMマーケティング部 河野紳一氏

具体的には、電通がクライアント企業の課題解決のための戦略を、消費者コミュニティを中心に設定し、クオンが消費者コミュニティから得られる声を抽出。そして電通がその声を元に、これまで持っているデータと照らし合わせてコミュニケーションの施策を設計し、実施していくことになるとのことだ。

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コミュラボで取られていく施策

創業20周年を迎え、これまでも、そしてこれからも進化し続けるインターネットの世界でさらなる成長を目指すクオン。新サービスの「コミュラボ」の今後に注目したい。

クオン

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アメリカでのプリペイドモバイルルーターの再契約で困ったこと【デジ通】



ちょうど1年前の記事「北米で使えるLTE! 速度もコストも快適なプリペイド式ネット接続サービス」でアメリカのベライゾン・ワイヤレスが提供している4G LTE Mobile Hotspot、いわゆるプリペイドのLTE対応のモバイルルーターを購入し、アメリカ滞在中に使用したことをお伝えしたかと思う。

4G LTEのエリアでは全米一を自負していることもあり、ラスベガスで行われるCESの期間中も安定していたし、通信品質が日本に比べて低いアメリカにしてはかなり快適に利用できた。1年に数回程度のアメリカ滞在でも、数年間使用するなら本体代金の約1万円を支払っても他の通信サービスよりお得と試算していた。しかし、1年後に再び使用しようとしたのだが、再契約自体が簡単にできなくなっていた。

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YouTubeがダウンロードに公式対応 オフラインでもモバイル端末でYouTubeが楽しめるように!【デジ通】



いまさら説明するまでもないがYouTubeは、オンラインで動画を楽しむためのサイトだ。ただ動画作成者の権利の問題などもあり、動画を投稿している者が公開している動画を、自分のパソコンやスマートフォンに保存する行為はYouTubeの利用規約で禁止されていた。

そもそも、公開されている動画は基本的にオンラインでいつでも楽しめるため、自分のパソコンやスマートフォンなどに保存する必要はない。しかし、ネットにつながらない環境ではYouTube動画を楽しむことができない問題がある。このため、非公式ツールなどでYouTube動画を自分の端末にダウンロードして個人で楽しむという方法が採られてきた。ところがこの状態を解消する機能がYouTubeから公式に提供されることになった。

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ネットで薬の安売りは実現できるか? 医薬品ネット販売の事実上解禁でのユーザーメリットを考える【デジ通】



2009年6月1日から厚生労働省が省令により医薬品のネット販売を規制していたが、最高裁判所がこの省令は無効とする判決を2013年1月に出したことで、医薬品のネット販売が事実上解禁された。

正式な運用ルールなどはこれから決まっていくようだが、ケンコーコムなどのサイトで一般医薬品をネットで購入できるようになっている。価格は一般の医薬品取扱店とほぼ同じで、ネットショッピングのメリットの1つである、店舗に行くよりも安く買うというようなことは現時点ではあまり期待できない。しかし、今後、ネット販売を行うネットショップが増加していくことで市場の競争原理によって販売価格は下がっていくことになるだろう。


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Google Chromecast発表でテレビが受信機からディスプレイになる時代へ変化?【デジ通】



テレビのHDMI入力端子に装着する、USBメモリーのような形状のスティック型の端末(中はAndroid)が各社から発売されている。価格は5千~1万円程度で、スティック型の端末をテレビのHDMIに接続し、Wi-Fiに接続すれば、簡易PCに早変わりしてインターネット対応になる。いわゆるスマートTVなどと呼ばれる製品だ。

このスマートTV市場にGoogleが参入する。「Chromecast」という名称でアメリカでは35ドル(約3500円)という魅力的な価格で登場した。

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ネット選挙解禁で、選挙運動はどう変わったのか?【デジ通】



先日から、ずっとお伝えしてきているが7月21日に投開票された参議院議員選挙ではインターネットを使った選挙活動が解禁された。この公示前から筆者の選挙区で、各候補者のネット活用状況をウォッチしていたことはお伝えしていたし、また各候補者は選挙に向けたWebサイトを構築し、選挙期間中もSNSや動画などを活用していたといったこともお伝えした。

一部のネットユーザーの有権者にとって候補者選びに一応役立ったとは言えるだろうが、選挙のためのネット活用は、筆者の選挙区では最終的に結果にほとんど影響しなかったようだ。


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スマートフォンは普及が加速、いっぽうで携帯やスマホによるネット接続率は減少【デジ通】



現在携帯電話キャリアの契約数の伸びに大きく影響していると言える要素は、「iPhoneを取り扱っているかどうか?」という部分が大きい。初期から取り扱っていたソフトバンクは右肩上がりでシェアを拡大してきている。

iPhoneの取り扱いがシェア拡大に大きく影響しているのに加え、Androidスマートフォンなどもここ数年売り上げを伸ばしてきており、携帯電話からスマホへの乗り換えが進んできていることがわかる。スマホは手軽にネットに接続できることから、ネット接続の利用者も増加しているのかが気になった。

そこで、電気通信事業者協会のデータから、スマホでインターネット接続サービスの利用者がどのように増えているのかを調べてみた。


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ネット選挙解禁!参議院議員選挙で候補者たちは、どの程度ネット活用しているか 【デジ通】



参議院選挙公示直前の前回の記事「インターネット選挙解禁直前 候補者のネット活用状況に大きな格差」では、筆者の選挙区の定数3議席に対して、立候補予定者は7名と紹介したが、最終的に立候補したのは8名になった。公職選挙法では公示日前に事前運動することはできないため、だれが立候補するのか事前にわかりにくかったということでご容赦願いたい。

各候補者の政治活動や新聞やテレビの報道などで、誰が立候補するのかはだいたい事前にわかるようにはなっているが、直前まで立候補するのかどうか方針がはっきりしない候補者もおり、そうした人たちはネットでの選挙活動以前の問題、立候補を事前から準備していた別の候補者に対し選挙戦ではかなり出遅れることになる。


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インターネット選挙解禁直前 候補者のネット活用状況に大きな格差【デジ通】



7月21日に投票が行われ、即日開票される第23回参議院議員通常選挙。そしてこの選挙から、ようやく日本でインターネットを使った選挙活動が解禁される。

筆者宅の選挙区は有権者数が600万人弱、3名の定員に対して、立候補予定者は7名だ。再選を目指す3名の現職議員に対して新人4名が挑戦するという構造になっている。これに加えて比例代表もある。この選挙区での活動をチェックしてインターネットが選挙にどう活用されていくのかをウオッチしていきたいと思っている。


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ネット選挙解禁で法改正で選挙活動にインターネットが活用される? 【デジ通】

旧来型の選挙活動に加えインターネットも活用されるのか?


インターネットを使った選挙活動に関する公職選挙法の改正案が4月に成立し、2013年夏の参議院選挙から選挙活動にインターネットを利用できるようになる。

従来は基本的な情報ですらインターネットを利用して提供することが禁止されていた。インターネットをコストがかかるポスターやビラなどと同等に判断され、選挙期間中は制限されていたからだ。

今回の改正により電子メールの利用や広告などに一部制限があるものの、法制度がようやく現実社会に適応することになるが、今回のネット選挙で有権者から票を集めることはできるのだろうか?


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ネット選挙解禁で注目させる関連銘柄!注目銘柄を斬る【ビジネス塾】



公職選挙法の改正で、インターネットを使った選挙活動が今夏の参議院選挙から解禁される。従来は、選挙公示後は議員のWebサイトの更新やSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)などへ投稿はできなかった。日本の選挙も、ようやく社会の現実に合わせたものに変わることになる。

ネット選挙は政治家の声が有権者にダイレクトに届くというメリットがある一方、なりすましや、候補者への誹謗・中傷などクリアすべき課題も多い。マーケットではこうした問題への対応を含め、インターネットの活用をビジネス領域とする銘柄への注目が集まっている。従来の選挙関連銘柄といえば、投票箱や投票用紙計算機などの設備関連が中心だったが、まさに様変わりとなる。関連銘柄の動向を追ってみた。

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