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佐野市国際クリケット場で開催されていた「U19ワールドカップ東アジア太平洋予選」が7月8日に終了したが、日本代表は本大会を無敗で優勝。2020年1月17日~2月9日まで南アフリカにて開催されるワールドカップへ出場することが決定した。この祝賀会が7月24日に都内の会場で開催されたので、その模様についてお届けしよう。

■ぐんぐんと力を付けてきたU19日本代表
U19日本代表はこれまで、国際大会では1勝しかできていなかった。しかし近年「クリケットブラスト」プログラムによりジュニア選手の育成に力を入れてきた。今回の代表選手のほとんどは、このプログラム出身となっている。クリケットについてはあまり日本ではなじみのないスポーツだが、次第に裾野が広がってきており、レベルが上がっている。この結果もあって、ワールドカップへの出場が決まった。

キャプテンを務めたマーカス・サーゲートさんは「優勝できたのはクラブやコーチ、マネージャーなどのサポートがあったから。これからは厳しい戦いとなるので応援よろしくお願いします」とコメントした。また元プロ野球選手で、いまはクリケット選手に転向している山本武白志さんも登場。「南アフリカでは厳しい戦いも繰り広げられると思いますが、頑張ってください」と激励した。


マーカス・サーゲートさん



山本武白志さん


日本クリケット協会のアンソニー・アラム代表理事は、JCA戦略で掲げているキャッチコピー「想像以上の未来へ」に絡めて、「本当に想像以上の未来となりました。南アフリカで存分にプレーし、強い相手に立ち向かい、たくさんの経験をして自信につなげていってください。2019年のU19クリケットワールドカップは選手、コーチ、関係者、日本クリケット協会にとっては最初の一歩、大きな一歩となることでしょう。みなさんの新たな挑戦、さらなる挑戦、みなさんの未来を応援しています」と語った。


日本クリケット協会のアンソニー・アラム代表理事


日本クリケット協会

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