ピーバンドットコムは、秋月電子通商を販売代理店として、児童学習用『酸素センサ組立てキット』の販売を開始した。
文部科学省の小学校学習指導要領(平成29年告示)で、空気中の酸素の変化に着目した観察や、実験をとおし燃焼の仕組みを学ぶことが教育課程の基準のひとつとされている。
これまで酸素濃度を測定するためには、非常に高価な計測器と、1回使いきりのガラス検知管による実験が行われていたが、高いランニングコストは理科教育現場にとって大きな負担となっていた。
国立高等専門学校機構 東京工業高等専門学校 名誉教授の高橋 三男氏が、そうした教育現場の声に耳を傾け、空気亜鉛電池が酸素センサーとして活用できる可能性を見出し、材料費が安価で酸素濃度測定領域が2倍、繰り返し使用可能なまったく新しい酸素センサの原型を開発・製品化が実現した。
高橋氏の取り組みは「手作り酸素センサを用いた創造的化学教育への開拓」として、その顕著な功績が讃えられ、日本化学会の第42回化学教育賞を受賞している。
■酸素センサ組立てキット
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