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ニコニコ超会議2022のMOLp®ブースでは、専門的な素材分野の魅力を楽しく、わかりやすく解説していた。同ブースでは、そざいの魅力に触れて、感じて、知り、学ぶという新感覚を体験できる。

まず目に入ったのは、何もない空中に映像を表示させるディスプレイだ。

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ディスプレイは、空中の動作に反応する非接触パネルになっている。ディスプレイから少し離れたところで、指で円を描くと、その動きについてくる。コロナ禍もあり、非接触のニーズは今後、増えていくだろう。

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プラスチックの質感研究にも力を入れている。質感にこだわったおしゃれな人体模型(新臓形モデル)も展示されていた。手術のシミュレーションにも、このリアルな質感が活用されている。

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こちらは、ゴムに似ている素材。ゴムは一般的にはリサイクルできないと言われているが、リサイクルできるという。

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ゴムのペレットのような素材を機械にセットする。

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熱を加えることで柔らかくなり、射出形成で手軽に形成できる。

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エンブレムのようなものを制作した。この後、冷やすことで固まる。

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環境問題の原因の一つとして語られることが多いプラスチックだが、素材として、いろいろなところで活躍している。また環境にやさしい素材を目指して研究されている。

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ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち
川上 量生
日経BP
2014-11-14