PLEN Robotics株式会社とリスク計測テクノロジーズ株式会社は、⼩⽥原市鴨宮ケアセンターでメンタルヘルスチェックの実証実験を実施している。この実証実験では、神奈川県新型コロナウイルス感染症対策ロボット開発⽀援事業の⼀貫として、昨今のコロナ禍において⾼ストレスに晒されている介護スタッフの⼼の健康状態をチェックするものだ。
実証実験は、PLEN Robotics が開発したAI アシスタントPLEN Cube にRimtech が開発した⾳声解析エンジンMotivel を搭載し、PLEN Cube が取得した⾳声データから声帯の震えを抽出、分析を⾏うことで、従来のアンケート調査や問診では得られなかった客観データに基づくメンタルヘルスチェックという課題の解決を⽬指す。
■実⽤性のあるヘルスケアサービスが求められる
昨今の新型コロナウイルス感染拡⼤に伴い、医療機関、介護施設などで働くいわゆるエッセンシャルワーカーは⽇々⾼いストレスに晒されている。そんなエッセンシャルワーカーの⼼の健康を保ち、社会を⽀えるインフラ施設が安定的にサービスを提供できるようにするための実⽤性のあるヘルスケアサービスが求められる。
PLEN Robotics とRimtech は昨年以来Motivel搭載PLEN Cube の開発を進め、神奈川県新型コロナウィルス感染症対策ロボット実装事業として湘南鎌倉総合病院にてMotivel搭載型PLEN Cube による医療従事者向けのサービスプロトタイプの概念実証を実施した。今回は正式な商品化へ向けて、アップデート版のMotivel搭載型PLEN Cube の機能性の実証を実施した。
<実証実験概要>
場所︓⼩⽥原市鴨宮ケアセンター(神奈川県⼩⽥原市南鴨宮2丁⽬27-8)
期間︓2022年10⽉3⽇より
課題︓介護施設スタッフのメンタルヘルスチェック
内容︓PLEN Cube が取得した⾳声データをRimtech サーバーに送信し、Motivel による分
析結果をPLEN Cube が⾳声により実験参加者へフィードバックする。
■PLEN Robotics株式会社
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