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ニコニコ超会議は、様々な層のユーザーがリアル会場に足を運ぶだけでなく、インターネットでも参加できることから、情報発信の場として絶好の情報発信の場だ。そのため、様々な企業や自治体、研究機関が出店している。今回初出展のKEKもそのひとつだ。

■バーチャル施設見学会を体験
加速器研究機構(KEK)は、茨城県つくば市に本部を置く大学共同利用機関法人。高エネルギー物理学、加速器科学、物質構造科学などの研究を行う総合研究機関だ。

現地では、実際の加速器や測定器、工作機械などを見学することができる一般公開が行われている。超会議では、興味はあってもなかなか現地へ足を運べない人にはうれしいバーチャル施設見学会を体験できた。ほかにも、「ねじ」を実際に作ることができる「超ねじきり体験」や普段は目に見えない放射線を観察できる「霧箱超観察」、「KEKの研究を紹介!」と題したトークショーなどが行われた。

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こちらは展示されていたニオブ製の超伝導加速空洞。超伝導加速空洞とは、素粒子加速器において電子・陽電子を加速するために使われている空洞のこと。ニオブは希少金属で高価格な材料だ。展示されているもので、地方でなら家が一軒買えるほどの金額になるという。

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宇宙のグミや素粒子キャラ「ヒッグス君」のキーホルダー、標準理論の素粒子たちクリアファイルなどユニークなグッズが販売されていた。

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立ち寄り難い印象を持たれがちな研究機関ブースだが、SNSをフォローして「いいね」すると、KEK特製のさまざまな景品が当たるガチャガチャなど、気軽に参加できる企画で、ユーザーを引き込んでいた。

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ニコニコ超会議2023 公式サイト
ニコニコ超会議2023 特設サイト - ITライフハック

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