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「嵐山 祐斎亭」は、約800年前に造営された後嵯峨・亀山上皇の離宮、亀山殿跡に立地する築150年明治期の建造物だ。もともとは「千鳥」という料理旅館であり、京都の舞妓、芸妓の憧れの地だったという。

■「そうだ 京都、行こう。」夏のキャンペーン
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)は、「あなたは、どの仏像から入りますか?」をテーマに「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンを展開中だ。「六波羅蜜寺」にある「空也上人立像」を入り口に、京都の様々な仏像・肖像彫刻の魅力を伝える。そんなキャンペーンのプレスツアーが実施された。

1日目は、南無阿弥陀仏の「空也上人立像」で有名な「六波羅蜜寺」、1001躯の観音像が並ぶ「三十三間堂」を訪れ、すき焼き・しゃぶしゃぶ・オイル焼・ステーキの老舗「モリタ屋 木屋町店」にて夕食に絶品のすき焼きを堪能したのち、お洒落なルーフトップバーがある「ノーガホテル清水京都」に宿泊した。

2日目は、「みかえり阿弥陀」が安置されている「永観堂禅林寺」を訪ね、「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」にて昼食をとったのち、染色アートギャラリー「嵐山 祐斎亭」を尋ねた。

■あなたは、どの仏像から入りますか?
JR東海では、お気に入りの仏像を見つけ、仏像をきっかけに京都の歴史や文化に興味を持ってもらえるよう各種プロモ―ションを実施。放映する新CMで登場する「六波羅蜜寺」では、住職による法話や皇服茶の授与を特別に体験できるプランを用意した。

加えて、三十三間堂(蓮華王院)でも特別な夜間貸切拝観を設けた。六波羅蜜寺、東寺、三十三間堂では人気タレントを起用した仏像音声ガイドも用意しており、キャストの素敵な声で仏像の世界を堪能できる。

その他にも、イラストレーターによる仏像イラストをもとにした写仏体験や、仏像彫刻体験など、キャンペーンに連動した期間限定の特別プランを用意している。是非、本キャンペーンを通じて、仏像をきっかけにした京都の新たな魅力を楽しもう。

■太陽の光で色が変化する「夢こうろ染」
今回、特別に染色作家の奥田祐斎先生に話を聞くことができた。
奥田祐斎先生は日本の伝統的染色法を継承するだけでなく、さまざまなアレンジにより現代人でも親しめる取組みをおこなっている。

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太陽の光で色が変化する「夢こうろ染」を見せていただいた。
どこから見ても青い絵柄の着物に見える。

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黄色の光を当てると、赤く変化する。

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染色の体験工房では、夢こうろ染・スカーフの染色体験ができる。

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嵐山祐斎亭は、ノーベル文学賞を受賞した文豪、川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所としても知られている。部屋から見る外の景色は格別だ。

丸窓からは木々の間に嵐山や、翡翠色に輝く桂川(大堰川)も望める。

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屋外には、水鏡を体験できる場所があり、嵐山の風景を水に反射させて楽しむことができる。

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水琴窟を楽しむこともできる。
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「嵐山 祐斎亭」は、嵐山の大自然の中にある。美しい写り込みや、太陽の光で色が変化する「夢こうろ染」は、一見の価値がある。嵐山を訪れた際は、一度、足を運んでみるとよいだろう。

<詳細情報>
嵐山祐斎亭
〒616-8386 京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6 嵐山夢祐斎
TEL 075-881-2331
https://yusai.kyoto/

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