ソニーは11月26日、“いい風呂の日”にちなんで、10代~30代の男女に対し、入浴スタイルに関する調査結果を発表した。

■湯船に浸からない理由は?
調査結果によると、10代~30代の人々で、「毎回は浸からない・全く浸からない」と答えた人が51.8%で、半数以上が湯船に浸かっていないことがわかった。

「毎回は浸からない」理由として最も多かったのは、「シャワーで充分」という答えが62%。また、3人に1人が「湯船に浸かっている時間が暇である」と回答。特に10代女性では6割の人が「湯船に浸かっている時間が暇である」と回答した。

■AV機器でお風呂タイムがより快適に
湯船に浸からない理由として、暇という回答があったが、「どういうことがあればさらにお風呂の時間が楽しくなると思いますか?」という質問に対し、多くの人はAV機器があれば快適なバスタイムを過ごせるということがわかった。

その内訳としては、第一位が「テレビの視聴」。第2位は「音楽を聴くこと」。第3位は「録画しておいた番組が見れること」と「インターネットが見れること」が同位だった。読書といったこれまでの楽しみ方ではなく、映像を楽しみたいという人が多いという意外な結果となった。

ソニーによると、今回の調査結果は、バスタイムを快適にさせてくれるお風呂用テレビ、携帯電話、音楽プレーヤーといった防水のデジタル製品が充実してきていることが、大きく関連しているのではないかと推測されるという。

■10代女性の必需品「ケータイ」はお風呂でも
お風呂での携帯電話需要を紐解いてみると、「お風呂で携帯電話を使いたいか」という質問に対し、全体では約30%がYESと回答した。一方で、携帯世代と言われる、10代女性では、半数以上が「使用したい」という結果が得られ、改めて若者と携帯電話の繋がりの強さが明らかになった。

ソニーでは、防水の携帯電話の普及により、ワンセグでテレビを見ることや、録画した映像を持ち出して見ることが可能になり、「湯船に浸かっている時間が暇である」と回答した10代女性も、携帯電話を活用すれば快適なバスタイムを過ごすことができるのではないかと推察している。

今回の調査は、テレビ番組の新しい楽しみ方に密接に関連しているという。レコーダーで録りためたまま、見られずに残っているテレビ番組を、お風呂の時間を利用して見ることができれば、もっとテレビ番組を楽しめ、バスタイムを有効に使うことができるというのだ。

ソニーのブルーレイディスクレコーダーには、録画した映像を、携帯電話に高速転送できる「おでかけ転送」機能がついている。ソニーは、auから近日発売予定のソニー・エリクソンの防水携帯電話「BRAVIA Phone U1」とブルーレイイディスクレコーダーを組み合わせれば、入浴時間を暇だと感じている人も、バスタイムが有意義に過ごせると考えているのだ。

これからの寒い季節。ゆっくり湯船に浸かりながら、録画した映像コンテンツを楽しみ、充実したバスタイムを過ごしてみては如何だろうか。

「BRAVIA Phone U1」製品情報
ソニー

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