auから発売されているソニーエリクソン(以下ソニエリ)製のケータイで注目されているのが、「Walkman Phone(ウォークマンフォン) Xmin」だ。



Xminは、ケータイとは思えない小さなボディに、イイ音と電話を詰め込んだオシャレなケータイなのだ。



まず驚かされるのが、その小さくてカワイイ本体に、鮮やかなツートンカラーのデザイン。“Walkman”の称号をもつだけあってミュージックプレーヤーと見間違えるほどのコンパクトなサイズである。

ところが、ひとたび小さな本体をスライドさせてキーボードを開くと、ケータイにイメージチェンジする様は、まさに二つの顔をもつと言ってもよい。

ミュージックプレーヤー スタイルケータイスタイル




デザインの良さも魅力のXminiは、グリーンブルー、パープルピンク、ホワイトターコイズ、ブラックブラックの4色の本体カラーを選択できるだけでなく、付属のネックストラップまで同系色に揃えられており、利用スタイルもトータルにデザインされている。

ネックストラップも統一されたデザイン




Xminiは、Walkman Phoneと名付けられるだけあり、Walkmanで採用されているクリアオーディオテクノロジーを搭載し、4GBの大容量のメモリーを内蔵しているので、最大2,300曲以上のEZ「着うたフル」を保存できる。

付属のステレオイヤホンもこだわりがある。ソニー製の大口径13.5mmEX高音質ステレオイヤホンが付属しているので音漏れもなく、心地よいサウンドを楽しむことができるのだ。

ステレオイヤホン端子は平型タイプだが、付属の専用ケーブルは丸型イヤホンジャック変換アダプタにもなっているので、一般のイヤホンやヘッドホンの利用もできる。

ソニー製高音質ステレオイヤホン




Xminiは小さすぎるのではと心配する人も安心して欲しい。閉じたままでも各種の操作ができるように液晶まわりを取り囲むようにタッチセンサーが備わっているのだ。

このタッチセンサーは、ディスプレイ左側にマナーキー、アドレス帳キー、メールキー。ディスプレイ右側にマルチキー、アプリキー、EZキーとなっており、触れるだけで機能を呼びだせる。

またタッチした際は、バイブレーションでタッチしたことが分かる。Xminを使わないときは、側面のボタンでタッチセンサーのON/OFFができるので、誤操作を防ぐことができる。

タッチセンサーセンサーON/OFFボタン




小型ながらキーボードを開けば、立派なケータイ。キーボードは、キー下側が突出したモールドとなっているので、しっかり指でキーを認識できる。小さいながらもケータイとしての機能はしっかり備わっている。Xminiのキーボードは小型でも使いやすいキーボードに配慮されているのだ。

小型でも打ちやすいキーボード




背面はバッテリーを挟むようにアンテナが配置されており、上部にはスピーカーが備わっている。バッテリーカバーは横にスライドさせると外すことができる。au ICカードはバッテリーの下に格納されている。

本体の底面は、外部接続端子、イヤホン端子がカバー付きで備わっている



背面;バッテリー底面のコネクタ




■主な特徴

・ディスプレイ:1.8インチ

・データ容量:約4GB(約3.584GB、BREWR専用として別途 約50MB)

・その他 :赤外線通信、ハンズフリー、センサーキーロック、クリアオーディオテクノロジー、タッチセンサー、・音楽専用ユーザーインターフェイス

・サイズ: 幅44 ×高さ75×厚み18mm (閉じた状態)、重さ約75g



Walkman Phone Xmin



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