最近はネットブックを使っている人を多く見かけるようになってきた。小さくて便利なネットブックだが、仕事をするためにワープロソフトや表計算ソフトなど、いろんなソフトをインストールしていくのはさすがに負担がかかる。そこで今回は、ネットブックに最適なウェブのオフィスソフトを紹介しよう。
■知っ得 No.0078 ウェブのオフィスソフトを利用しよう
ウェブのオフィスソフトサービスには無料のものもある。WordやExcel、PowerPointなど、MSオフィス互換のファイルも扱えるようになっているので、会社で使用しているファイルもそのまま使える。また、オンラインで保存すれば、ブラウザが起動する状態ならどこからでもアクセスできるというのも魅力だ。
今回は、これらのウェブオフィスソフトサービスのうち、使いやすさで定評がある「Googleドキュメント」をとりあげる。
●「Googleドキュメント」を始める
まずは「Googleドキュメント」のサイト(http://www.google.com/google-d-s/intl/ja/tour1.html)より「さっそく使ってみる」をクリック)にアクセスする(画面1)。「Googleドキュメント」の利用には、Googleアカウント(無料)が必要になる。持っていない場合は[登録]をクリックして登録しよう。アカウントを持っている人は、[メール]と[パスワード]を入力し、[ログイン]をクリックする(画面2)。
「Googleドキュメント」が起動する(画面3)。ドキュメントを作成するには、[新規作成]をクリックし、作成したいドキュメントの種類を指定する。ここでは[文書]を選択してみる(画面4)。
文書を作成するためのウィンドウが起動する(画面5)。まずはドキュメントに名前を付けておこう。[ファイル]-[名前を変更]を選択する(画面6)。
[新しいドキュメント名]にファイルに付けたい名前を入力し、[OK]をクリックすると(画面7)、左上に表示されているドキュメントの名前が変更される(画面8)。
操作性は、ツールバーからフォントやサイズの変更、太字、斜体といった文字飾りを設定するなど、基本的にWordと変わらないので、とまどうことなくデータを作成できるだろう(画面9)。
データを作成したら[保存]、または[保存して閉じる]をクリックして保存する(画面10)。元の画面に戻ると、保存したドキュメントが表示される(画面11)。これをクリックすれば再度ドキュメントを開いて編集することができる。
「Googleドキュメント」には、文書のほか、プレゼンテーション(画面12)、スプレッドシート(画面13)も用意されている。必要に応じてドキュメントを開いて作業をしよう。
●既存のファイルを利用する
「Googleドキュメント」は、DOC、XLS、ODT、ODS、RTF、CSV、PPT などのファイル形式をサポートしている。これらのファイルを利用するには、アップロードする必要がある。
[アップロード]をクリックし(画面14)、[コンピュータからファイルを選択する]でアップロードするファイルを指定する。[参照]をクリックしてファイルの一覧から選択するのが便利だろう(画面15)。
[ファイルをアップロード]をクリックすると(画面16)、ファイルがアップロードされ、ドキュメントが開く(画面17)。
●ドキュメントを共有する
ドキュメントは、他のユーザーと共有することもできる。仕事で利用するドキュメントなどを、関わっている複数人でリアルタイムに見ながら編集していくことも可能だ。
ドキュメントを共有するには、[共有]をクリックし、[他の人と共有]を選択する(画面18)。相手側もドキュメントを編集できるようにするには[共同編集者]を、閲覧するだけにするには[閲覧者]を選択し、相手のメールアドレスを入力して、「○○を招待」をクリックする(画面19)。
相手に送るメッセージを入力し、[送信]をクリックすると(画面20)、メッセージが送信され、ドキュメントを共有できるようになる。
今までのデータも利用できる上、データを共有することで新たな使い方もできるようになる。こんな便利なウェブオフィスソフトサービスを活用して、仕事に役立てよう。
以下に代表的なウェブオフィスソフトのサイトをピックアップしたので、サイト選びの参考にしてもらいたい。
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編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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■知っ得 No.0078 ウェブのオフィスソフトを利用しよう
ウェブのオフィスソフトサービスには無料のものもある。WordやExcel、PowerPointなど、MSオフィス互換のファイルも扱えるようになっているので、会社で使用しているファイルもそのまま使える。また、オンラインで保存すれば、ブラウザが起動する状態ならどこからでもアクセスできるというのも魅力だ。
今回は、これらのウェブオフィスソフトサービスのうち、使いやすさで定評がある「Googleドキュメント」をとりあげる。
●「Googleドキュメント」を始める
まずは「Googleドキュメント」のサイト(http://www.google.com/google-d-s/intl/ja/tour1.html)より「さっそく使ってみる」をクリック)にアクセスする(画面1)。「Googleドキュメント」の利用には、Googleアカウント(無料)が必要になる。持っていない場合は[登録]をクリックして登録しよう。アカウントを持っている人は、[メール]と[パスワード]を入力し、[ログイン]をクリックする(画面2)。
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画面1「さっそく使ってみる」をクリック)にアクセスする | 画面2[メール]と[パスワード]を入力し、[ログイン]をクリックする |
「Googleドキュメント」が起動する(画面3)。ドキュメントを作成するには、[新規作成]をクリックし、作成したいドキュメントの種類を指定する。ここでは[文書]を選択してみる(画面4)。
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画面3「Googleドキュメント」が起動する | 画面4 ここでは[文書]を選択してみる |
文書を作成するためのウィンドウが起動する(画面5)。まずはドキュメントに名前を付けておこう。[ファイル]-[名前を変更]を選択する(画面6)。
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画面5 文書を作成するためのウィンドウが起動する | 画面6[ファイル]-[名前を変更]を選択する |
[新しいドキュメント名]にファイルに付けたい名前を入力し、[OK]をクリックすると(画面7)、左上に表示されているドキュメントの名前が変更される(画面8)。
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画面7 名前を入力し、[OK]をクリックする | 画面8 ドキュメントの名前が変更される |
操作性は、ツールバーからフォントやサイズの変更、太字、斜体といった文字飾りを設定するなど、基本的にWordと変わらないので、とまどうことなくデータを作成できるだろう(画面9)。
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画面9 とまどうことなくデータを作成できるだろう |
データを作成したら[保存]、または[保存して閉じる]をクリックして保存する(画面10)。元の画面に戻ると、保存したドキュメントが表示される(画面11)。これをクリックすれば再度ドキュメントを開いて編集することができる。
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画面10[保存して閉じる]をクリックして保存する | 画面11 保存したドキュメントが表示される |
「Googleドキュメント」には、文書のほか、プレゼンテーション(画面12)、スプレッドシート(画面13)も用意されている。必要に応じてドキュメントを開いて作業をしよう。
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画面12 プレゼンテーション | 画面13 スプレッドシート |
●既存のファイルを利用する
「Googleドキュメント」は、DOC、XLS、ODT、ODS、RTF、CSV、PPT などのファイル形式をサポートしている。これらのファイルを利用するには、アップロードする必要がある。
[アップロード]をクリックし(画面14)、[コンピュータからファイルを選択する]でアップロードするファイルを指定する。[参照]をクリックしてファイルの一覧から選択するのが便利だろう(画面15)。
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画面14[アップロード]をクリック | 画面15[参照]をクリックしてファイルの一覧から選択するのが便利 |
[ファイルをアップロード]をクリックすると(画面16)、ファイルがアップロードされ、ドキュメントが開く(画面17)。
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画面16[ファイルをアップロード]をクリックする | 画面17 ファイルがアップロードされ、ドキュメントが開く |
●ドキュメントを共有する
ドキュメントは、他のユーザーと共有することもできる。仕事で利用するドキュメントなどを、関わっている複数人でリアルタイムに見ながら編集していくことも可能だ。
ドキュメントを共有するには、[共有]をクリックし、[他の人と共有]を選択する(画面18)。相手側もドキュメントを編集できるようにするには[共同編集者]を、閲覧するだけにするには[閲覧者]を選択し、相手のメールアドレスを入力して、「○○を招待」をクリックする(画面19)。
相手に送るメッセージを入力し、[送信]をクリックすると(画面20)、メッセージが送信され、ドキュメントを共有できるようになる。
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画面18[共有]をクリックし、[他の人と共有]を選択する |
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画面19 相手のメールアドレスを入力して、「○○を招待」をクリックする | 画面20 相手に送るメッセージを入力し、[送信]をクリックする |
今までのデータも利用できる上、データを共有することで新たな使い方もできるようになる。こんな便利なウェブオフィスソフトサービスを活用して、仕事に役立てよう。
以下に代表的なウェブオフィスソフトのサイトをピックアップしたので、サイト選びの参考にしてもらいたい。
サイト名 | 特徴 |
Google ドキュメント | スプレッドシートにはチャット用のパネルがある |
ThinkFree てがるオフィス | オフライン版が販売されている |
OnSheet | 表計算のみ。iPhone/iPod touchでシートを閲覧、編集できる |
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編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)
制作編集:エヌプラス
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