「Tweak UI」はマイクロソフトから無料で提供されるカスタマイズツールだ。Windows XPのムダな動作を停止するなど、通常ならレジストリの変更が必要な面倒な操作もチェックボックスのオン/オフだけで設定ができる。



「Tweak UI」を使えば、Windows XPのムダを落として高速・快適にしたり、マウスやドライブの動作をカスタマイズしたりなど、自分にとって使いやすいWindows XPを作り上げられる。設定の中には、メニュー操作やコントロールパネルからは設定できない項目や、通常の操作では設定箇所が深くてたどり着きにくい項目もあるので、「Tweak UI」に慣れておくと何かと便利だ。


■知っ得 No.0065  Tweak UIでWindows XPをカスタマイズする

●Tweak UIをインストールしよう

マイクロソフトのサイトから、Tweak UIをダウンロードしよう。英語版のみの配布だが、日本語化キットを入手してインストールすることで、日本語メニューに切り換えられる。ここではまず、インストールの手順を確認しておこう。



マイクロソフトのダウンロードサイト、「Microsoft PowerToys for Windows XP」にアクセスする(画面1)。右側のDownloadで[Tweak UI]をクリックし、フォルダを指定してファイルを保存する(画面2)。

画面1「Microsoft PowerToys for Windows XP」にアクセス画面2 フォルダを指定してファイルを保存

「むっちゃんのホームページ」の「PowerToys for Windows XP の日本語化」を開き、[TweakUijC.zip 「Tweak UI Ver2.10」を日本語化する 03/09/23 175KB](作者:むっちゃん氏)をクリックして、同様にフォルダを指定してファイルを保存する(画面3)。ダウンロードした「tweakuijc.zip」を解凍する(画面4)。

画面3 フォルダを指定してファイルを保存画面4 ダウンロードした「tweakuijc.zip」を解凍

「tweakuijc」フォルダが作成されるので、その中にダウンロードしたTweak UIのセットアップファイル「TweakUIPowertoySetup.exe」を入れる(画面5)。「tweakuijc」フォルダ内の「TweakUiPowerToySetupJ.exe」をダブルクリックして実行する。「TweakUIPowertoySetup.exe」ではなく、日本語化キットの「TweakUiPowerToySetupJ.exe」の方なので注意しよう(画面6)。

画面5「TweakUIPowertoySetup.exe」を入れる画面6「TweakUiPowerToySetupJ.exe」をダブルクリック

Tweak UIのインストールウィザードが開始されるので、手順に従ってインストールする(画面7)。[日本語化が終了しました]というメッセージが表示されたら、インストールは完了だ(画面8)。

画面7 手順に従ってインストール画面8 インストールは完了



次のページでは、Tweak UIの起動と基本操作を紹介しよう。
●Tweak UIの起動と基本操作

Tweak UIをインストールできたら、さっそく起動してWindows XPをカスタマイズしてみよう。起動方法と、基本的な操作手順は以下のとおり。



[スタート]-[すべてのプログラム]-[Powertoys for Windows XP]-[Tweak UI]を選択すると、Tweak UIが起動する。Tweak UIでのカスタマイズは、左側のツリーから設定したいカテゴリーを選択し、右側の設定画面で設定するという流れになる(画面9)。

画面9 Tweak UIが起動



●バルーンを非表示

Windows XPでは、警告のメッセージなどをバルーンで表示する「バルーンヘルプ」が用意されている。いちいちバルーンが表示されて目障りなようなら、表示されないように設定してしまおう。



[タスクバーとスタートメニュー]を選択し、[バルーンヘルプを使用]をオフにする。これでバルーンヘルプは表示されなくなる(画面10)。

画面10[バルーンヘルプを使用]をオフ



●スタートメニューに表示するプログラムを限定

スタートメニューには、よく使うプログラムが一覧表示される。もし、スタートメニューから呼び出すプログラムを限定したい場合や、一覧に表示せずこっそり使いたいプログラムがあるなら、表示しない設定が行える。



[タスクバーとスタートメニュー]の[+]マークをクリックし、[XPスタートメニュー]を選択する。[よく使うプログラム]の一覧で、非表示にしたいプログラムのチェックはオフにしよう(画面11)。

画面11 非表示にしたいプログラムのチェックをオフ



●エクスプローラのサムネイルサイズを変更

エクスプローラでフォルダを開くと、中にある画像ファイルがサムネイル(縮小画像)表示される。サムネイルのサイズは変更可能なので、拡大すれば画像の詳細を確認できるし、縮小すればウィンドウ内でたくさんのファイルを一覧できる。ただし、サイズを大きくしすぎるとメモリーに負荷がかかるので、気をつけよう。



[エクスプローラ]の[+]マークをクリックし、[サムネイル]を選択する。[サムネイル]の[サイズ(ピクセル)]でサムネイルのサイズをピクセル単位で指定する(画面12)。

画面12 サムネイルのサイズをピクセル単位で指定

サムネイルで「96」ピクセルを選んだ状態(画面13)と、「128」ピクセルを選んだ状態(画面14)。なお、サイズが変更されるのは、新規サムネイルの作成時から。

画面13 サムネイルで「96」ピクセルを選んだ状態画面14「128」ピクセルを選んだ状態



Tweak UIには、ここで紹介した項目以外にもログオンやアクセス権の設定、レジストリの修復など、通常では面倒な項目もチェックボックスのオン/オフだけで変更できる。設定を変更した場合も簡単に元の環境に戻せるので、好みに合わせて快適なWindows環境にカスタマイズしてみよう。





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編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス)

制作編集:エヌプラス

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