インターネットを使用していると、人気サイトや儲かっているサイトで、よく"SEO"という言葉を見かけますよね。

ネット広告の記事や、ネットで儲けるための記事などでは、とくに多く使われているようです。



SEOは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、自分のサイトを上位に表示させる方法です。自分のサイトが検索結果で上位に表示されれば、当然サイトを訪れるユーザーは大きく増えます。お店でいえば、たくさんお客さんを呼ぶことができるので、お店も繁盛しやすくなるというわけですね。



つまりSEOは、自分(自社)のサイトを人気サイトにしたり、人気店にすることができる手法なんです。



そんなネットで人気を得たり、お金を稼げるサイトにする"SEO"ってどんなものなのか、ちょっとのぞいてみましょう。



■SEOって、どんな意味?

"検索エンジン最適化"という意味で、Search Engine Optimizationの頭文字からSEO(エス・イー・オー/セオ)と呼ばれています。

GoogleやYahoo!などに代表される検索エンジンで、検索結果の上位に表示されるよう、Webサイトを作成・修正することを指します。



■SEOは、いつから使われている?

SEOの歴史は意外と古く、検索エンジンが登場した1990年代半ばにはすでに始まっていたといわれています。日本では、2002年後半ごろから検索エンジン最適化を行う企業が登場し、本格化したといわれています。



インターネットの世界に検索エンジンが登場したことにより、個々のWebページへのアクセスが増加し、Webマスター(サイト所有者)は"検索結果"の価値を評価し、意識・注目するようになりました。そして、より高い検索結果を得るため、検索エンジンのクローラー(検索ソフト)の特徴にあわせて、高い検索結果が得られるように、自分のサイトを変更するようになりました。



当時は、メタタグ(METAタグ)などのキーワードを自分のサイトのソースに書き加えることで、検索結果を高める手法も多く利用されました。

※メタタグ:HTMLのタグのひとつで、画面には表示されず、検索エンジンにサイトの内容を指示するなどの目的で書かれるもの。



■今や、必要不可欠となっているSEO

現在では、Webサイトへのアクセス向上を支援する"SEO"を専門にする会社も登場し、WebビジネスやWeb広告などでは、SEOは必要不可欠なものとなっています。また、支援企業の登場などもあり、より高い検索結果を得るための検索エンジンのアルゴリズム分析など、検索結果の精度向上への注力も活発化しています。



現在では、SEO(検索エンジン最適化)を行わなければ、検索で上位に表示されることは難しいとまでいわれる状況となり、企業の大小に関わらずWebビジネスでの成功には必要な対策となっています。



■SEOは、どうすればいいの?

SEOを行うにはいくつかの手法があります。



・検索されやすいキーワード(名称)表記を採用します。

・検索エンジンの検索キーワードにヒット(合致・関連)するキーワードをWebページで使用します。

・ほかのページからのリンクや最適なリンクを増やします。

・HTMLでの、TITLEタグ、METAタグ、STRONGタグ、Hnタグを活用します。



■SEOでの注意:検索エンジンスパム

HTMLのタグなど、SEOを過度に行った場合、検索エンジンのインデックスから該当キーワードが削除されることがあります。さらに、ドメイン・IPアドレスの対象除外処置などのペナルティを受けるケースもあります。



一旦こうした処置を受けると、サイトへのアクセス低下と再取得のためのそれなりのコストが発生するため、注意が必要です。





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