Bluetoothとは、東芝、エリクソン、インテル、IBM、ノキアが中心となり策定した短距離無線接続の規格。無線LANは文字通りにネットワークへの接続を前提としているのに対して、Bluetoothは様々な機器を無線で接続できる点が大きな魅力となっている。ただし、Blueotoothは、「プロファイル」と呼ばれるシステムファイルを利用するため、Bluetoothをハード的に内蔵している機種でも、対応するプロファイルがなければ、使えない場合もある。この点がBluetoothの普及の足並みが揃わない一つの要因でもある。


Bluetoothには、通信速度と規格が異なるいくつかのバージョンがある。現在主流のBlueooth2.0は、最大転送速度が理論値で約2.1Mbpsで、障害物が無ければ、最大で半径100mまでのエリアをカバーする。下位互換性が保持されているので、従来のBluetooth1.1対応の機器も接続可能だ。



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編集部:関口哲司

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